【難読すぎる】「喧々囂々」読めますか？意外と聞き覚えあるフレーズかも…
世の中には本当にたくさんの漢字が存在しています。読書好きの人でも「これ読めない」と思う漢字に出会うことはあるもの。たとえば「贐」「泥む」「嚔」などは、音で聞けば誰もが知っている日本語ですが、漢字のまま読める人は少ないのではないでしょうか。
そんな、読めそうで読めない漢字の数々をご紹介している日本語クイズ。本日のお題はこちら！
「喧々囂々」。
こちらの日本語、なんと読むのでしょうか？ 「喧」はともかく、「囂」という字は初めて見た、という方も多いはず。ヒントをもとに読み方を推理してみてくださいね。
■ここでヒント！
読み方を探りやすくするために、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「喧々囂々」とは次の意味を持っています。
大勢の人がやかましく騒ぎたてるさま。
たとえば、議論が盛り上がって騒がしくなっている様子などを表して「喧々囂々たる場内」とか「喧々囂々としている」といった使われ方をする言葉です。ちなみに、全部ひらがなで書くと「け○け○○う○う」の8文字になります。
さて、そんな「喧々囂々」の読み方は？ さっそく正解を見てみましょう！
■正解は、こちら！
正解は、「けんけんごうごう」でした。
「囂」という字は「騒がしい、やかましい」といった意味を持つ漢字で、「囂しい（かまびすしい）」という日本語にも使われています。よく見ると囂の字の中には「口」という字がたくさん隠れていて、たしかに騒がしそうなイメージですね。
休憩のおともにぴったりなCanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です。他の問題も解いてみてくださいね！（豊島オリカ）
