好きな人とはどんな存在?両想いになるためにできること

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今、好きな人はいますか? 「気になる人はいても好きな人はいない」と答える女性もいるかもしれません。この「気になる人」と「好きな人」の違いは何なのでしょうか。今回は、女性が好きを実感する瞬間や、好きな人との距離を縮めるテクニックをご紹介します♡

好きな人とは?気になる人との違いって?

まずは好きな人とはどういう人のことなのか、辞書で意味を確認してみましょう。

好きな人とは?

すき【好き】

心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

好きとは相手に心を惹かれている状態のことです。相手のことを知りたいと思ったり、相手を見ると自然に笑顔になってしまったりするような人といえそう。

気になる人とは?

気(き)にな・る

心配になる。気にかかる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

一方で、気になる人とはネガティブな意味も含んで、なんとなく目が追ってしまう相手のことを指します。言葉の意味としては、必ずしも好意的な感情ではないということですね。

好きな人と気になる人の違いは?

好きな人は好意を抱いている相手であり、気になる人は好意を抱いている場合も苦手だから考えてしまう場合も含みます。また気になる人の場合は、好きという感情があるのかまだ確かではない相手ともいえます。

好きってどういう気持ち?「好きな人」だと実感する瞬間

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1.その人のことばかり考える、思い出すとき

  • 「毎日考えちゃうとき」  (25歳・正社員)
  • 「家に帰ってもずっと思い出してしまったら」(21歳・自営業)
  • 「寝る前に顔を思い出したら」  (33歳・アルバイト)

最も多かった回答は「ふと、その人のことばっかり考えたり、思い出してしまう」でした。会ったあとはもちろん一緒にいた時の表情や仕草を何度も思い出してしまうし、ふとした時間に、「今、何してるかな」と心の中に思い浮かんだり…。ひとりでいる、静かなときにその人のことを思い出したら、それはもう「好き」のはじまり。

2.一緒にいて楽しいとき

  • 「一緒にいて楽しい。ふたりで会っても気まずくないと感じたら」  (24歳・正社員)
  • 「時間を忘れるくらい話すのが楽しいとき」 (28歳・アルバイト)
  • 「話してて楽しかったとき」  (19歳・大学生)
  • 「この人といたら楽しそう、と思ったとき」  (26歳・正社員)

一緒にいて楽しいと感じたら、これからも会いたい、話したいと思いますよね。話が楽しいということは波長が合っていますし、居心地が良いと感じる人のことを好きだと思うのは自然なことといえそう。

3.会いたいと思ったとき

  • 「会いたいと思える時、日常生活で気になるようになったら」  (31歳・家事手伝い)
  • 「会いたい、話したいと思ったら」  (29歳・アルバイト)
  • 「ふたりで過ごしたくなったら」  (27歳・正社員)

「なんだか会いたい!」と思ったら「好き」って、すごくシンプルで素敵です。

4.返信を待っている、悩むとき

  • 「LINEの返信に悩むとき」  (30歳・正社員)
  • 「気づいたらLINEを待っている、人混みの中で探している」  (22歳・大学生)
  • 「自分がときめいてメールなどの連絡を待つようになったら」  (29歳・正社員)

他の人の連絡なんて急用でもない限りそこまで気にすることはないのですが、好きな人から返信がなかなか来なかったりすると、ずっと気になってしまいますよね。スマホ片手に行動して、他の人からの通知が来たらちょっとがっかりしちゃったりも…(笑)。「あれ? 私なんか返信待っちゃってる…」と思ったら、それも「好き」のはじまりかもしれません。

5.嫉妬しちゃうとき

  • 「嫉妬心があるとき」  (31歳・自営業)
  • 「彼女がいたら嫌だなと思ったら」  (21歳・大学生)

まだ付き合っていないものの仲が良い…くらいの状態で、他の女性と仲良くしているのを見かけるとちょっと嫉妬してしまうことも。なんかモヤモヤする、と思うことが増えたら「好き」の可能性高し。

6.ハグしたいと思ったら

  • 「ぎゅーってしたいと思ったら」  (21歳・大学生)
  • 「ハグをしたくなったら」  (23歳・正社員)

好きな人だからこそ、触れたいと思うのは自然なことです。みなさんパーソナルスペースがあるわけで、その範囲を越えても大丈夫な人は好きな人である可能性は高いですよね。近いものには「肩がぶつかるくらい近くても嫌じゃない人」という回答もありました。確かに「距離が近くても大丈夫」とか「近づきたい」って、大事です。

7.その人のことを知りたいと思ったら

  • 「話が合えばスイッチがもう入り、もっと知りたいと思えば好きになっていると思う」  (32歳・専門職)
  • 「相手のことをもっと知りたいと思ったとき」  (31歳・正社員)
  • 「気がついたらその人の好みのものや趣味を試しているとき」  (24歳・アルバイト)

もっとその人の好みを知りたい、過去のことも知りたい…などと思ったら、それはもう「好き」! その人への関心が直球で表れている証拠♡

8.辛いときなどに会いたくなったとき

  • 「辛いときに頼りたいと思ったら」  (29歳・専門職)
  • 「寂しくなった時に思い出す人」  (26歳・契約社員)

ひとりだとしんどい時、誰かに頼りたくなります。もちろんそれが友人や家族ということもありますが、やっぱり好きな人ということもあるでしょう。好きな人って一緒にいてくれるだけで心強くて、パワーがあります。

9.その人との未来を考えたとき

  • 「この人と一緒にいたら、ずっと素の自分でいられるかもと思ったとき」 (41歳・正社員)
  • 「付き合いたいって思ったとき」  (22歳・正社員)
  • 「次に会うときのことを考えて楽しみになるとき」  (27歳・正社員)

どんなことであってもその人との未来を想像するって好きな証拠という意見も。付き合ったら、こうなるのかなーって自分の日常にその人がいる未来を想像するなんて…キュンキュンします♡

10.その他

  • 「自分にだけに見せる優しさや特別感を感じたとき」  (46歳・正社員)
  • 「恋歌をその人のために歌っていたとき」  (37歳・アルバイト)
  • 「きれいなものを見たときに、ふと伝えたいと思ったとき」  (21歳・大学生)

好きな人のどんなところが好き?

続いて、株式会社レビューが運営する情報メディア「さぶろぐ」が20代以降の男女100人を対象に実施した「好きな人の沼ってしまうところ」についてのアンケート調査をご紹介します。

1位:優しい口調

  • 「好きなタレントさんは、常に周りに対して気配りができて本当に話し方が優しくて癒される。おかげですっかり沼にハマってしまった」
  • 「優しい口調で何か言われたり話をされたりすると、自分だけ特別扱いされていると思って嬉しくなって、ますますその人のことを好きになるから」
  • 「優しい人が好きなので、口調にそれがでていると沼ってしまうと思う」

口調にまで優しさが滲み出ていると、その人の人柄の良さを実感できますよね。優しい口調の人は、包み込んでくれる感じがして沼ってしまうという意見が多かったそうです。

同率2位:甘え上手

  • 「甘え上手の男性って本当にかわいくて助けてあげたくなっちゃうから」
  • 「年下の可愛い子に甘えられたら断れないし、どんどん好きになってしまう」
  • 「結局は甘え上手な人に弱くて、上手く乗せられてしまう」

お願いされたら、断れないというよりもむしろ率先して応えたくなっちゃうような甘え上手な人っていますよね。そんな甘え上手なところに沼ってしまうという人も多いようでした。

同率2位:言葉が上手い

  • 「こちらが元気になるような言葉のチョイスが上手いなあと思う。自分も人に、そんな言葉を掛けられる人になりたい」
  • 「言葉が上手い異性は、言葉で相手を踊らせ、振り回すイメージがあるから」

適切なタイミングで相手に適切な言葉をかけられたり、素敵な言葉選びができたりする人って尊敬しちゃいますよね。「言葉が上手い」という魅力も同率で2位にランクインしていました。

4位:好みの匂い

  • 「話さなくても色気を感じてしまう。心地よくなるし、癒されるから
  • 「においが好きだと、つられて他の部分もどんどん好きになってしまい、沼に落ちていく」
  • 「人それぞれ好きな匂いは違うけど、好みの匂いを教えてないのに相手から好みの匂いがするといて楽だし沼る」

身だしなみに気を使える人は素敵ですよね。「匂い」を好きな人の沼ポイントだと感じている人は少なくないようでした。

同率5位:頭が良い

  • 「自分が気になっていた商品や行きたいと言っていた場所を覚えていてくれると、自分に関心があるのだと感じて嬉しい」
  • 「自分が分からないことを質問すると、分かりやすく簡潔に説明してくれる。勉強になる」
  • 「なんかトラブルがあった時にスマートに対処してくれたら、ついていこってなる」

会話していて楽しかったり、ちょっとしたことでも覚えていてくれたり…。そんな相手の「頭がいい」というところも沼ってしまうポイントのよう。

同率5位:ツンデレ

  • 「どんなにその人のことが嫌いになっても、デレられてギャップを見せられると許してしまうから」
  • 「普段、ツンツンでクールな顔しているが2人になるとデレなのが沼る」
  • 「13歳年上なのですが、人前ではツンツンしてるんですが2人になるとベッタリでこまるぐらい。それが可愛い」

普段は「ツン」なのに、自分にだけ「デレ」の部分を見せてくれるのは、やっぱり特別感があって嬉しいのかも。そのギャップにキュンとする人は多いみたいです。

情報提供元/株式会社レビュー「さぶろぐ」

【恋愛心理学】恋を上手く運ぶのが上手な人の特徴4つ

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恋に悩む人が多い一方で、狙った相手は確実に落とせる人がいるのも事実。そんな人は日頃どんなアプローチをしているのでしょう? そこで続いて、恋愛心理学の観点から「恋を上手くいかせるのが上手な人の特徴4つ」をご紹介。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.ポジティブで“自己効力感”が高い

もしもあなたが恋をしたら、そのとき頼りになるのは結局のところ自分自身の力であるはずです。自力で問題解決できると信じることを、心理学者アルバート・バンデューラは“自己効力感”と名付けました。アメリカで行われた心理調査によると、ジャンルを問わず成功を収めている人ほど自己効力感が強いことがわかっています。そのため、自己効力感が高い人は、ポジティブで恋愛成就率も高いといえるのです。昔の成功体験などを思い出してみてください。意外と自力で解決してきたことはありませんか。

2.自分の“希少価値”を高められる

恋愛成就率が高い人は、総じて自分に自信を持っている傾向があるようです。自信とは文字通り、自分を信じることで身につくもの。でも、なかなか自信がないという人も少なくありません。そんな時は、“自我拡張”のテクニックを用いてみましょう。これは自分の持ち物まで自分の一部だと認識する心理をいいます。つまり、オシャレをするだけで自分の価値を高めることができるのです。人の魅力はそれぞれ異なりますが、どんな人にも必ず自信につながるような素晴らしい一面があります。まずは自分を知り、自分に合ったオシャレをしてみましょう。価値を付加することで、相手はあなたをレア(希少)な存在と認識し、好意を抱きやすくなるという効果も。

3.自分の“キャラ”をアピールできている

人はあるひとつの要素で、良くも悪くも印象がガラリと変わってしまうもの。ポジティブな情報によって、その人の人格まで秀でていると考えてしまう心理を、“ハロー(後光)効果”と言います。恋愛成就率が高い人は、相手にとって分かりやすい長所をさり気なくアピールできている場合が少なくありません。分かりやすく良いイメージ付けができれば「この人はこんな人」と“キャラ”として認識もされやすく、しかも評価も高くなるのです。恋を上手くいかせたいなら、長所は遠慮せずアピールするようにしましょう。

4.マメに連絡を取り“単純接触”が多い

私たちはよく会う人ほど好意を抱きやすいようになっています。これは心理学者ザイオンスによると“単純接触の効果”と言われおり、ちょっと顔を見せることを繰り返すと相手の好感度を上昇させられるのです。恋愛成就率が高い人は、この効果を活用していることが多いといえます。最初は何とも思っていなくても、何度も顔を合わせて会話を重ねるうちに、気づけば好きになっていたという心理状態を作り出すのが上手いということですね。気になる人には会う回数を増やすなどマメに連絡を取ることが大切なのです。

好きな人と両想いになるためにできること

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最後に、「片思いを成就させるための心理テクニック」について、引き続き認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.まずは“単純接触の効果”を活かして接点を増やすことから

心理学においては、“単純接触の効果”というものがあります。これは心理学者ロバートザイアンスが提唱したもので、何度も相手と顔を合わせるうちに、だんだんと好感を持ってくるという理論のことを指します。何度も顔を合わせている内に、相手の好感度は最大で4倍になるとされます。そのため、どういう形であっても良いので、相手と顔を合わせる機会を積極的につくっていきましょう。そうすることで、LINEの頻度も回復してくるでしょう。逆に、距離が離れていると相手の心まであなたから離れていってしまいます。“自分の生活圏に関係ない人”という認識を持たれてしまうと、LINEのやりとりすら面倒くさいと感じさせてしまいます。“自分の生活圏に関係がある人”だという認識を持ってもらいましょう。

2.ツァイガルニク効果を使って、相手の気になる存在になる

心理学者クルト・レヴィンは、「人は目標に向かっている時は緊張感が生じるが、目標が達成されると緊張感は解消される」という心理を表明しました。これをもとにして、心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが「人は完了した課題よりも、未完成の課題の方を強く覚えている」という“ツァイガルニク効果”を提唱しました。人は達成できないことに執着するということですね。これを恋愛に置き換えると、自分の情報を小出しにしたり、会う時間を早めに切り上げることで、「もっと知りたい」「もっと会いたい」という気持ちを高めることができるのです。

3.ほめることで“自己肯定欲求”を満たしてあげる

人には“自己肯定欲求”というものがあります。これは自分のことをプラスに評価し、自尊心を高めたいという願望のことを指します。簡単に言うと、ほめてくれる相手を好きになりやすい、ということですね。そのため、彼が頑張っているところや自信があるところを、積極的にほめてあげるようにしましょう。そうすれば、あまり興味が無かった相手に対しても、ほめられた時点で自分のことをよく“分かってくれる人”と思って、好意を抱き、恋愛感情に発展していくことも少なくありません。

4.“認知のバランス理論”を応用して共通の趣味から恋につなげる

心理学においては、“認知のバランス理論”というものがあります。これは、恋愛において好意的な関係をつくるためには、できるだけ同じ趣味や共通の話題をすべきだという理論です。類似度と好感度は比例する、つまり、人は自分と似ている部分を持っている相手を好きになりやすいということです。そのため、彼がスポーツ好きならスポーツを、アニメ好きなら同じアニメのことを話題に出してみましょう。共通点から恋心が芽生える可能性も。

【まとめ】

「好き」は人それぞれ。何をもって「好きな人」かということを定義付けることはなかなか難しいものですが、「恋愛をお休みしすぎていて、何が好きな人かわからない」「なかなか恋愛ができない」という人は、もしかしたら考えすぎなのかも。視野を広げもっとシンプルに自分の心と向き合ってみたら、意外と「好きな人」は、あなたのすぐ近くにいるかもしれません♡