妻のお小遣いは平均いくら?使い道は意外な結果に!?

妻のお小遣いは平均いくら?使い道は意外な結果に!?


女性

将来は結婚したいと考えている人にとって、結婚後の夫婦間のお金のやりくりは想像がつきにくく、不安を感じるところかもしれませんね。

独身時代は給料をまるまる自分のために使えた人も、結婚するとそうはいかない場合がほとんど。うちはうち、よそはよそですが、やっぱり「他の家ってどうしてるの?」と気になることはありますよね。

世の既婚女性は自由に使えるお金がいくらあるのか? 自分のお小遣いは多いのか少ないのか? 何にお金を使っているのか? 気になる人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、既婚女性1,000人を対象におこなった「既婚女性の自由にできるお金」についての調査をご紹介します。シングルの女性たちもぜひ参考に!

 

専業主婦、少なすぎ!?


まずは妻の1ヶ月のお小遣いの金額。平均いくらくらいなのか、見当もつかないという人も多いのでは? その結果はこちら!

 

専業主婦のお小遣い額

専業主婦:7,876円

 

共働きの妻のお小遣い額は

共働き:24,671円

 

専業主婦、少なすぎじゃないですか…!?

 

専業主婦のお小遣いは1万円前後が最も多いですが、なんと「お小遣いがない」と回答した人も全体の15%いました。お小遣いという制度を使っておらず、必要なときに都度相談という形をとっているようです。でも、そうなると欲しいものができたときに言い出しづらい気もします…。

一方、共働き妻のお小遣い額は2万円前後が最も多いという結果に。やはり、共働きになると自由に使えるお金も増えるようです。

次は、そのお小遣いはどこから捻出しているのかを見ていきましょう。

 

メインの財源はやっぱりお給料


妻のお小遣い平均額が分かったところで、次に「お小遣いはどこから捻出しているのか」を聞いたところ、以下の結果に!

専業主婦 お小遣いの出どころ

共働き妻 お小遣いの出どころ

専業主婦は「夫の給料から」、共働きは「自分の給料から」が1位。これはまあ当たり前の結果なわけですが、約4割もの人がはお小遣いをもらわずに家計や自分の貯金からお小遣いを捻出していることが判明!

食費や光熱費などの「生活費」をやりくりし、家計の余りをお小遣いにしているようです。いかに上手く「生活費」を節約するかによって自分の自由にできるお金が増えるシステム。こうなると全力で節約するようになりますよね。

他の捻出方法としては、「働いていた頃の貯金」「育児手当や退職手当」「アンケートサイトやフリマアプリ」などがありました。働きに出る以外のあらゆる手段を使ってなんとか捻出しようとしている姿がうかがえます。

お小遣いがないという人に理由を聞いたところ、

・夫の給料が少なく妻のお小遣いに回せない

・夫からお小遣いをもらうのに抵抗がある

・夫に対して「養ってもらっている」負い目があり、お小遣いをもらうのは申し訳ない

などがありました。

夫のお給料に余裕がないのは致しかたないとして、家事もれっきとした労働。外で働くか家庭の中で働くかは役割分担にすぎないので、負い目に感じる必要はないかと思いますが…。こういうところについてしっかりパートナー同士で話し合える関係性でいられたら素敵ですね!

 

お小遣いは何に使ってる?


最後に、必死にやりくりして捻出したお小遣いを何に使っているのかをチェックしましょう。

専業主婦のお小遣い使いみち

共働き妻 お小遣い使い道

専業主婦、共働きの妻ともに
 
1位「服飾品」
2位「化粧品」・「美容院代」

となりました。

上位1~2位の服飾品や化粧品・美容院代は、こだわりがあれば高価なものはたくさんありますが、ある程度は生活の上でどうしても必要になってくるもの。お小遣いがない人や少ない人は、美容院へ行く回数を減らしたり、プチプラのコスメを買うといった工夫をしているようです。うう、世知辛い…。

他にはこんな声が寄せられました。

・数ヶ月に1度、服や靴を買っている。独身時は1着1万円位する服を買っていたが、今はファストファッションや2,000円位のものしか買わない(40代 専業主婦)

・化粧品はドラッグストアのプチプラしか買わなくなった(40代 専業主婦)

……シビア。

 

続く3位は「交際費」

専業主婦からは、友達とのお茶代・飲み代のほか、ママ友とのランチ会やお互いの家を行き来する際の手土産代にお小遣いを充てるとの回答が多く寄せられました。

また共働きの妻は、友達とのランチ・食事・飲み代に加え、職場の付き合いにもお小遣いを充てているようです。

いずれの場合も、人付き合いの中でどうしても必要になってくるものですよね。これもお小遣いの範囲内でやりくりしなければいけないと思うとけっこうたいへん。

 

4位は「自分用のカフェ・ランチ・スイーツ代にお小遣いを使う」でした。

人付き合いではなく、自分へのご褒美として1人でゆっくりお茶をしたり、スイーツを楽しむ。割合としては5~6%と少ないですが、お小遣いに余裕がある人の中には、月に1度のエステやマッサージ、ネイル、マツエクなどをご褒美にしている人もいました。

 

その他の使い道としては、こんな回答が。

・野球観戦のチケットと交通費。シーズン中は月に1~2回(50代 共働き)

・愛犬のトリミング代(40代 共働き)

・好きなアーティストのチケット代と遠征費(40代 共働き)

お小遣いに比較的余裕のある共働きの妻は、自分の趣味に使っている人も多くいるようです。趣味は人生を潤す大切なもの。

 

以上、妻のお小遣い事情をご紹介しました。皆さんどうにかやりくりして、自分の好きなことを楽しもうとしていることがわかりました。「夫からお小遣いをもらうのが申し訳ない」といった専業主婦の声もありましたが、夫婦は共同経営の会社のようなもの。片方が家事を担っているからもう片方が外へ仕事に出られるわけなので、お互いに納得のいくお金の配分になるといいですね♪(澤夏花)

 

情報提供元/株式会社GV

 

★勝手に捨てないで!夫婦あるある…お互いの趣味グッズ問題

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