あたたかいトップスならアウターなしでも過ごせる「気温13度」は、秋や3~4月の季節の変わり目に多く、朝晩の予定やお天気によって服の選びに悩みがち。時間帯によっては長袖でも肌寒く感じるので、軽いアウターを合わせたり、あたたかなニットを一枚で着たり、ちょっとした工夫が必要です。ここでは最高気温13度、最低気温13度のおすすめコーデをそれぞれご紹介していきます。
最高気温13度の服装
最高気温13度の日は、日中であれば厚手のニットだけで出かけることも可能。ただし、日差しがある日と雨の日では体感温度がだいぶ違うので、天気に合わせて羽織りの必要性をジャッジしたり、アウターの厚さや軽さを微調整することが重要です。真冬の寒さは感じないものの、朝晩は冷え込むことも。ストールを持参したり、あらかじめインナーを足しておくのもおすすめです。
【1】フレア袖のケープ風ジャケットで個性をアピール
異なる織りを組み合わせて凹凸感を出し、さらにラメ糸を織り込んだツイードがリッチな印象。あたたかさもあるツイードのセットアップは季節の変わり目にも重宝。合わせるアイテムを黒でまとめれば、変形ジャケットもスマートにまとまります。
【2】フラワースカートを潔いALLブラックでエッジィに
スイートなフラワースカートを潔いALLブラックでエッジィに変換。3Dフラワーがロマンティックなスカートも、黒ならシックに着こなせます。オーバーサイズコートでカジュアルダウンして、肩肘張らないかわいさを。
【3】ビッグカラー&オーバーなサイズ感が今っぽい
ドロップショルダーの大きめシルエットだからインナーに厚手のニットを入れても着ぶくれしない! ワンピは、コートと明度をそろえた深いオレンジで、上半身のバンドカラーシャツのようなデザインがこなれ見え。シンプルながら程よく抜けた洒落コーデにまとまります。
【4】シャープな色気をまとうTHEイイ女シルエット
オーバーサイズのジャケットコートは、ハンサムなピークドラペルにウールやモヘアを織り交ぜたブラウン系MIXカラーの地厚感で、はおるだけでサマになるアイテム。ボディラインを拾う女らしいニットアップを合わせてキレよく大人に着こなして。
【5】エッジの効いたニットベアでハンサムムードを盛り上げて
おしゃれ上級者っぽさが増す人気のビスチェ。シックなグレーのワントーンも、異素材合わせ&キラキラのラメでメリハリよく! ミニボトムやコンパクトなビスチェで目線を上げることで、脚長効果も期待できます。
【6】ボアアウターはミドル丈で軽やかに攻略
レザー風パイピングと裏地のスエードっぽ素材で、ボアコートのボリューミーなシルエットに女性らしさをプラス! 鮮やかなブルーニットとドラマティックなティアードスカートでコーデをレディに引き寄せて♡ 太めのカチューシャで、クラシカルな印象をちょい足し。
【7】×デニムシャツのひと手間でこなれ感UP
コートとジャケットの間のジャコットは、袖にも余裕がありインナーレイヤード向き。ブルーグレーのニュアンスカラーで、ミニセットアップにも大人の洒落感が漂います。デニムジャケットをコートの下に仕込んで奥行きを出して、マンネリしがちな冬の着こなしをあったかかわいく刷新!
【8】リブニットとタイトスカートの絶品甘辛デザイン♡
程よく体のラインを拾うきれいめのリブニットに、カジュアルなデニムディテールが効いた小粋なスカート。デニムが馴染むようリブ部分にも染色と加工を施し、ウォッシュ感のある色味でこなれ感たっぷりに。スカートのジップに鮮やかな赤が効いているのが、チャーミングなワンポイント。
【9】シャープな黒パンツコーデにブラウンカーデで抜け感を
ボリューミーなフリルブラウスを黒のワイドパンツで引き締めた今っぽオフィカジ。華やかさがあるアイテムを取り入れてもトゥーマッチにならないのは、まろやかなベージュコートやチラ見せしたカーディガンのおかげ。パンプスから白ソックスを覗かせることで、抜け感のある着こなしが叶います。
【10】クールなロングコートを儚げパウダーピンクで甘く
大人っぽいロング丈のパウダーピンクコートが、マニッシュなワイドパンツと好相性! 共布ベルトのウエストマークで女性らしいメリハリのあるスタイルに仕上がります。ウエストのベルトは片結びなら甘くなりすぎず今っぽい!
【11】チュールをモノトーンでまとめて大人かわいく
歩く度にふんわり広がるチュールスカートでデイリーのおしゃれをテンションアップ! 今季はティアードがランダムだったり、ひとクセ個性的なアイテムが旬顔。シンプルなハイゲージニットや、きちんと感のあるローファーで糖度の調整をするのがポイントです。
【12】一瞬で印象チェンジできる変化球アウターを味方に
前はツイード、後ろはMA-1の異素材切り替えがユニーク♡ 立体感のあるドロップショルダーやバックのギャザーがバルーンミニスカと好相性。トレンド感のあるアイテムで盛るなら、コート以外は黒で引き算するのが正解です。
【13】ショートコートも旬のスタンドカラーでクラシカルに
ふっくらしたウール素材とぽわっと丸みのある袖が女のコらしいショートコート。上品な印象のスタンドカラーなら、ガーリーなミニスカ合わせも大人かわいいまとまりに。コート以外を黒で統一することで、ボリューミースカートがすっきり着こなせます。
【14】ニュアンスピンクの投入で冬コーデを華やかに
小顔見えするビッグカラーが今年っぽい1枚♡ コーデの印象を左右するロングコートこそ、きれい色を投入して脱無難に着こなして。ピンクでもシルエットがハンサムだからシャギースカート合わせでも甘くなりすぎず洒落見えできる!
【15】注目のレザーグローブで簡単に今っぽクラシカルが完成
シンプルな白のニットアップにレザーグローブを投入して、シネマ女優みたいなファッションに♡ ワンハンドルバッグやストラップパンプスも、レディムードを底上げする仕掛け。小物はすべてベージュでそろえて統一感を意識して。
【16】イエロー×デニムの爽やかなコントラストが気分♡
いつものデニムコーデも、爽やかなイエローを取り入れるだけで一気にきれいめに。プルオーバー風に着たカーデも、チアフルカラー&キラッと光るゴールドボタンで、サマになるスタイリングが即完成。さっと巻けるストールも肌寒いシーンに活躍必至。小物は白のバレエシューズやかごバッグで、抜け感たっぷりに着こなして。
【17】ワントーン配色でIラインが際立つきれいめスタイル
クラシカルムードのスタンドネックブラウスを、タフなベルテッドパンツでモダンに導いて。ラメカーデや小物をシルバーでまとめれば、ブルー×グレーの洗練度もUPします。シャツ+カーデの着こなしも体温調節がしやすくて◎。
【18】素材で緩急をつけてオトナきれいにアップデート!
気品を上乗せしてくれるピンクのサテンスカートにあたたかなカーデをプラス。ボリュームを削ぐとろみ素材は、もふもふカーデの着ぶくれ防止にも有効です。大ぶりのピアスやネックレスの重ね付けでスパイスを効かせて、媚びない甘さを手に入れて。
最低気温13度の服装
最低気温13度の日は、日差しがあると日中の気温が20度近くになることも。アウターが不要な日が多いので、気温が下がる朝晩に備えてジャケットやカーディガンなど軽い羽織りを準備しましょう。厚すぎない長袖トップスやワンピースをベースに、羽織りでベストなコーデを要調整!
【1】きれいめ派はエンボスロゴのコンパクトスエットを指名
スパンコールがまぶしいきらきらタイトスカートはシンプルなトップス合わせが鉄則。ハリ感のあるスエットを合わせると、ニットより軽やかな今どきカジュアルが完成。首元は広めのボートネックで、ちらりとのぞかせた肩が適度な抜けにも◎。
【2】白ワンピとメンズっぽブルゾンのギャップコーデ
やわらかなキッドモヘアのシアーニットからのぞく肌で、センシュアルなムードを漂わせて。レザー見えブルゾンは、きっちり着込まず緩くはおることで、リラクシー感漂うデートスタイルがつくれます。
【3】構築的なビッグリボンが主役の大人ワントーン
ブラウス一枚でさらりとキメたい一日には、顔周りを盛り上げるリボン結びで存在感をUP♡ 白のなじませコーデで感度高くまとめつつ、ポケット付きパンツでハズしを加えると、きれいめだけで終わらないハイセンスな着こなしが完成します。
【4】レザーグローブでスタイリングをモードに格上げ
レザーのグローブを合わせることで、ボリュームのあるチェックスカートをノーブルな印象に。ブラウン〜黒のこっくり配色でシックにまとめつつ、メタリックな小物でメリハリを効かせるのを忘れずに。
【5】ヘルシーな色気が香るオフショルでモテ意識♡
女っぽさをアピールするなら、ニットジャケットの下にピンクオフショルを仕込んでさりげない肌見せを。セクシーになりすぎないよう、クリーンな白パンツやデニムバッグでほんのりラフさを意識するのもポイントです。
【6】フレッシュなイエロー×花柄ワンピでヒロイン級に
ハツラツとしたイエローのフラワーワンピは多幸感たっぷり! 映えるフリルやこなれたパイピング、スタイルUPが狙えるマーメイドシルエットなど、どこから見てもパーフェクトな1枚は、パールバッグやベージュパンプスでとことん品よく着こなして。
【7】カジュアルなスカートも合わせ次第でオンに活躍
オフィスカジュアルにぴったりな薄手のナイロンスカートは、シアートップスやヒールパンプスで女っぽく着るのが正解。首元の透け感やパンプスなどレディな要素を盛ることで、スポーティなスカートをオフィカジに引き寄せて♡
【8】ウエストシェイプデザインでスタイルUPも確約
さらっと1枚で映える服なら、ふわっとなびく繊細なマジョリカプリーツのワンピがおすすめ。足元は抜け感がつくれる華奢なストラップサンダルで大人っぽく。差し色にパープルバッグを加えて軽やかなアクセントもプラスして。
【9】シンプルニット×ビジューリボンでチャーミングに
コンパクトなレディニットを飾るミニリボンがキュート! 結び目はシルバーのビジューになっていて、デイリー使いにちょうどいい品のある輝きが魅力的。スカートや小物も黒とシルバーでまとめることで、主役ニットをより引き立たせて。半袖ニットで出かけるときは、クロップド丈のブルゾンなど軽い羽織りがマスト。
【10】ピンクスカート×シアーニットで大人フェミニンに
ハイウエスト&裾がひらっと揺れるマーメイドラインでスタイル美人に。グレーの透けニットで女っぽいこなれ感をプラスしたら、足元にパイソン柄のパンプスを効かせてハンサムな色気をON。
【11】ブラウン〜ベージュのグラデ配色でこなれ見え
黒トップス×ブラウンのパンツに薄手のジャケットをさらっと羽織って。ノーボタンな上にやわらかく着心地のよいジャケットはちょっとしたアウターに便利! 白スニーカーでカジュアルダウンしても、オフィス向きの上品さがキープできます。
【12】ふんわり黒ワンピはブラウンブーツで大人っぽく
ワンピースで黒を取り入れたいなら、風にそよぐふんわり素材や軽やかなミニ丈を選ぶのがおすすめ。ワンピのエアリーなかわいさを、優しいミントのまるっこバッグで引き立てたら、合わせるロングブーツは太筒×ブラウンを選んで、程よいラフさを残すのが今どき。
【13】白チュールを重ねてニュアンストーンにメリハリを
体のラインを引き立てるマーメイドシルエットのワンピースに、モードさと色っぽさがぎゅっと詰まったランジェリーライクな透け感ビスチェをオン。白ワンピのクリーンさを損なわずコーデを旬のムードに引き寄せられます。バッグはゴールド、ストールはモヘアを選んで女っぽく。
【14】ベア×ブルーデニムを辛口スタジャンで引き締めて
オーバーサイズのスタジャンをバサッとはおり、ベア×デニムのヘルシーな肌見せを満喫。ニット素材のチューブトップは一枚でも、白シャツなどとレイヤードしても旬のスタイルになり着回し力◎。白スニーカーとロゴキャップの抜け感もおしゃれ!
【15】ロマンティックなスカートを肌見せニットでキレよく
ギャザーを寄せた贅沢な生地感で、優美な揺れを堪能できるフレアスカート。幅広チョーカーをしているように見えるデコルテ開きニットでちょいクールに仕上げると、美人見えもスタイルアップも叶います。グレーやブルーでまとめるワントーンも今っぽい!
【16】透け感のおかげで黒ジャケットも軽やかにキマる!
きれい色パンツ×白Tの定番コーデに合わせたいのが、薄くて軽く、肌あたりもなめらかなオーガンジー素材のシアージャケット。バサッとはおれる少しオーバーめなサイズ感でこなれ感もバツグンです。
【17】袖からボーダー柄をのぞかせてアクセントをプラス
シャツ×スカートのレディな着こなしに、ボーダーでハズしを加えて軽やかさを演出。ひじまで開く袖口からインナーをチラ見せすると、コーデに奥行きが生まれたり、レイヤード感が楽しめます。足元はコーデがやさしく締まるブラウンのサンダルが好相性。
【18】揺れ動くスカートでふとした佇まいもドラマティック
繊細な透け感があるコットン素材を幾重にも重ねた白ティアードは、ビスチェやGジャンなどトレンドアイテムと合わせて旬な着こなしに。靴は季節の変わり目に便利なブーツサンダルをチョイス。
【19】メンズデニム×ジャケットでこなれムードに
王道のジャケット×デニムスタイルを、メンズデニムのゆったりした抜け感でアップデート。無骨なデニムに、シャープなタンクトップやバーサンダルでかっこいい色気を漂わせて。素足にサンダルが寒い時季は、ラメ入りの靴下をあわせて小洒落た足元に。
気温13度の服装のポイント
気温13度の日におすすめの服装を紹介しました。秋の終わり頃に増える最高気温13度の日は、アウターや小物で防寒するなどあたたかい服装で過ごすのが安心。冬の終わりから春の始まりに多い最低気温13度の日は、寒暖差に備えて軽く羽織れるカーディガンを持参しつつ、長袖のトップスやニットを天気に合わせて選ぶのが最適です。