カップルの喧嘩の原因ランキング!仲直りする方法と喧嘩を減らすためにできること

カップル喧嘩原因ランキング|仲直りと喧嘩を減らすためにできることは?

(c)shutterstock.com

カップルには喧嘩はつきものですよね。ある程度は喧嘩をしてぶつかり合わないと、お互いに親密になれないのも事実。とはいえ、喧嘩ばかりでも疲れてしまいます。そこで今回は、カップルの喧嘩の原因をランキング形式でご紹介。また、喧嘩後に円満に仲直りするテクニックや、喧嘩を減らすためにできることもまとめました。

カップルの喧嘩理由ランキング【男性編】

(c)shutterstock.com

1位:すれ違い

  • 「すれ違い」(27歳・会社員)
  • 「コミュニケーション不足」(25歳・会社員)
  • 「連絡頻度」(22歳・学生)
  • 「約束を守らない」(28歳・学生)

2位:金銭感覚の違い

  • 「金遣いが荒い」(29歳・無職)
  • 金銭感覚の問題」(29歳・専門職)

3位:性格

  • 「不義理」(24歳・派遣社員)
  • 「性格の不一致」(20歳・学生)

4位:異性の気持ち

  • 「女の気持ちが分かってないと言われる」(25歳・会社員)
  • 相手のメンタルの低迷」(28歳・専門職)
  • 「相手が自由過ぎること」(23歳・学生)

5位:デートプラン

  • 「デートでどこに行くか」(29歳・会社員)
  • 「時間管理」(27歳・自営業)

まずは喧嘩の主な理由として多いものを男性に調査したところ、すれ違いという意見が多数でした。やはり日ごろからコミュニケーションを取ったり、感謝の言葉を伝えたり…小さなコミュニケーションに積み重ねが大切なようです。 また、「片付け方、家事のやり方」(21歳・会社員)といった家事関連の意見もありました。

カップルの喧嘩理由ランキング【女性編】

(c)shutterstock.com

1位:価値観の違い

  • 「価値観の違い」(25歳・無職)

2位:連絡・デートの頻度が合わない

  • 「連絡頻度」(回答多数)
  • 「連絡をまったく返してくれない」(29歳・専業主婦)
  • 「会える頻度」(29歳・派遣社員)

3位:嫉妬

  • 「嫉妬」(回答多数)
  • 「異性の話をしてくる」(29歳・会社員)

4位:家事について

  • 「家事のやり方」(29歳・会社員)
  • 「家事の手伝いをしてくれない」(27歳・パート)

5位:相手の欠点

  • 「大事なものを忘れたとき」(27歳・会社員)
  • 「クズ」(25歳・その他)

同じように女性に聞いてみると、一番多かったのは「価値観の違い」でした。どんなことでも、価値観が合わないと長続きしません。次いで2位は「連絡頻度について」でした。これは多すぎる・少なすぎるどちらの意見もありましたが、彼からの連絡頻度が少ないという意見が多数派でした。また、「愛情表現が薄い」ことが理由で喧嘩してしまうという意見もありました。

カップルの喧嘩の原因を減らすためにできること

(c)shutterstock.com

カップルの喧嘩の原因はさまざまですが、世の中には喧嘩せず仲良くしているカップルもたくさんいます。喧嘩の原因を減らすにはどうしたらいいのでしょうか。

1.生活リズムを合わせる

まずは生活リズムを合わせること。お互いに仕事などがあり大変かもしれませんが、なるべく同じ日に休みを取ったり、週1度だけでも同じリズムで生活してみましょう。

2.一緒に食事をする機会を増やす

美味しい物を一緒に食べているときって喧嘩になりにくいですよね。生活リズムがなかなか合わないとしても、食事を一緒にとる機会を増やしてみてください。。

3.早い段階で話し合う

相手に対する小さな不満が積もり積もって喧嘩になってしまうことも。気になることがあるなら早い段階で話し合いの機会を設けましょう。

4.改善する努力を行動で示す

話し合いをして終わりではなく、改善するための努力も必要です。相手に「○○されると嫌だ」と言われたのなら、その行動をとらないように日々気をつけましょう。

5.マンネリ対策をする

どんなに好きな相手であっても、長い時間一緒にいれば飽きる部分があるのは仕方がないことです。マンネリ化をしたカップルは喧嘩が増える傾向にあるので、デートの場所を同じにしない、メイクや服装で見た目を変えてみるなどマンネリ対策も重要です。

喧嘩後に仲直りするための心理テクニック

(c)shutterstock.com

続いて、喧嘩の後に仲直りするための心理テクニックを、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.まずは関係修復のための要点をまとめる

仲直りの際には、どうしてもくどくどと言い訳や理由を言ってしまいがち。でも、実は逆効果だといえます。フローニンゲン大学のスぺイル博士は、長いよりも短いメッセージのほうが説明に力を発揮すると結論づけました。これはスピーチや演説などにも当てはまる現象で、支持される人ほど“メッセージが簡潔”です。そのため、相手と仲直りしようとする際は、グダグダにならないように要点をまとめてから伝えましょう。

2.直接会って感情を吐き出させる

もしもあなたが素直に謝るのが難しい場合は、相手に感情を吐き出させるように意識してみましょう。テキサス大学のジェームズ・ペネベーカー博士は、不満などのネガティブな“感情を吐き出させる”と、約49%の人はそれだけですっきりしてしまうという研究結果を発表しています。結果的に問題自体は何も解決していなくても、自分の意見・不満を吐き出すだけで、不満自体が和らぐ場合が多いのです。そのため、相手にとって何が嫌だったか、どこにムカついたのかなどをヒアリングしてみましょう。あなたはただ聞いているだけでOK。会話を終えたあと、相手はスッキリしているはずです。

3.相手にも罪悪感を持ってもらう

心理学者カニンガムは、相手の援助行動(助けたい、力になりたい、譲りたいというアクション)を引き出すには気持ちいい感情のときがいいと発見しました。しかし、その快感情とベクトルが正反対の“罪悪感”を抱いている状態でも援助行動に対して積極的になると結論づけました。喧嘩の後は誰でも不愉快なものです。そして、そんな感情のときは、なかなか関係を修復するきっかけがつかめませんよね。そこで、相手に罪悪感をもってもらいましょう。やり方は簡単。傷ついた、悲しいといった言葉や表情を見せるだけ。そうすれば、「自分も悪かったんだ」と、相手に罪悪感を持たせることができ仲直りのきっかけをつかみやすくなるはずです。

4.どんなに喧嘩しても“信頼”関係は外さない

喧嘩をした後に仲直りをする、そのために一番大切なことは何といっても「信頼」です。心理学には“予言の自己実現”という言葉があり、自分の思い込みが現実のものとなってしまう効果を指します。そのため「もうこの人とはやりなおせない」、「自分たちは相性が悪いんだ」と思い込むと、それが実際に現実のものとなり、仲直りどころか関係が破たんしてしまうことも考えられます。そのため、「喧嘩はしたけど本当は相性いいんだ」と思えるくらい、相手(可能ならお互い)を信じる気持ちが大切なのです。

喧嘩しちゃったらどうしたら良い?タロットで占おう!

最後に、喧嘩をしてしまった後どう対応すべきか分かるタロット占いをご紹介します! できるだけ早く仲直りするためにできることは何か、早速チェックしてみましょう!

恋人との喧嘩、どうするべき?【タロット占い】

【まとめ】

カップルの喧嘩の原因をご紹介しました。相手を信じられなくなると、喧嘩に発展してしまいます。喧嘩自体は悪いことではありませんが、些細な喧嘩がきっかけで別れてしまうカップルもいます。そんなことにならないように、日ごろからなるべく喧嘩をしなくて済む努力をしてみてくださいね!

アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査