ヤキモチを焼いちゃう男女の特徴は?嫉妬された・してしまったときの対処法
好きだからこそ相手の態度にヤキモチを焼いてしまうことってありますよね。「ヤキモチ」はほどほどならば、かわいいもの。でもあまりにもヤキモチを焼きすぎると相手から嫌われてしまうことも… 今回はヤキモチを焼く男女の特徴や男性が嫉妬する瞬間、嫉妬されたときの対処法などをご紹介します。
Contents
ヤキモチと嫉妬はどう違う?
最初にヤキモチと嫉妬の違いを見てみましょう。
ヤキモチの意味
やき‐もち【焼(き)餅】
1 火であぶって焼いた餅。
2 《嫉妬 (しっと) する意の「焼く」に餅を添えていった語》嫉妬。ねたみ。
嫉妬の意味
しっ‐と【嫉妬】
1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。
2 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気 (りんき) 。
ヤキモチと嫉妬の違いは?
ヤキモチの辞書に嫉妬と載っている通り、ヤキモチと嫉妬は同じように使われることが多いです。ただ、嫉妬は恋愛以外の場面でも使われますが、ヤキモチはほとんどの場合、恋人など恋愛関係にある人に対して使われます。
また、ヤキモチよりも嫉妬のほうが感情が強く感じられるため、使ったときの印象はかなり違うのではないでしょうか。
ヤキモチを焼いちゃう女性の特徴3つ
そんな女性にはどんな特徴があるのでしょうか?
【1】根に持つ傾向がある
「他の女の子と出かけると怒って、怒ると長くて、しつこくて、根に持たれる…」
「長時間キレ続ける」
ヤキモチをやくはじめるとしばらく気持ちがおさまりません。ちょっと気になったことをグチグチといつまでも言われ続けると、焼かれたほうもうんざりしてしまいますよね。
【2】思い込みが激しい
「『〇〇ちゃんのほうが好きなんでしょ?』と聞かれること…。しかも、否定しても『嘘だ』と言われて一方的に攻められる」
ヤキモチは必ずしも事実に基づいているわけではありません。ヤキモチ焼きの人は、自分が想像したことを事実だと思い込んで、全然人の話を聞いてくれないことも……。
【3】束縛しがち
「妬いたあまり、こちらの行動を制限してくるような行動」
ヤキモチをやくくらいですから、相手に対しての執着心は強いほう。そのため、自分が嫉妬することのないように、相手の行動をコントロールしようとします。
ヤキモチを焼いちゃう男性の特徴4つ
次はヤキモチを焼く男性の特徴を見てみましょう!
【1】友達をチェックする
休みの日などにどこかに出かけると伝えると「誰とどこに行くの?」などと詮索してくる男性っていますよね。あれは、自分以外の人と一緒にいる相手にヤキモチを焼きそうになっているから。あまりしつこく聞いてくる場合は注意が必要かもしれません。
【2】自分を卑下する
ヤキモチをやく男性は、自尊心が低いことも多いです。そのため、「自分なんか」など自分を卑下する言葉をよく使う傾向があります。自分を卑下することで捨てられたくないという気持ちを表現しているのです。
【3】他の男性が周囲にいるとやたらベタベタ
普段はそんなことがないのに、周りに他の男性がいるときばかりベタベタしてくるのは、競争心からかも。「こいつは自分の彼女だからな」と周りに警告を発しているのです。
【4】ダメだしや注意をしてくる
ヤキモチをやく男性は、自分の彼女が派手なファッションなど目立つことをするのを嫌います。他の男性にとられるのではないかという恐怖心からです。あなたのメイクや服装などにダメだしをしてくるのは、実は嫉妬心からかもしれませんよ。
彼氏がヤキモチを焼いちゃう彼女の行動3選
彼氏は彼女のどんな行動を見るとヤキモチを焼いてしまうのでしょうか?
【1】露出度の高いファッションをする
女性にとってファッションは楽しむものですよね。多少露出が高い服装をしていたとしても、それは必ずしも男性を誘うためではありません。ですが男性にとっては「彼女が露出度の高いファッションをしている=相手に魅力的な部分を見せようとしている」となってしまうのです。それがヤキモチの原因になるんですね。
【2】お金持ちの異性の話をする
社会生活を営む上で、お金はなくてはならないもの。もし彼氏の収入などに不満がなかったとしても、あなたがお金持ちの異性の話をすると、彼は「自分は配偶者としての魅力が足りないのでは」と心配になってしまうのです。
【3】お互いの心理関係のバランスが取れていない状態で他の異性と親しくする
他の異性と仲良くしていたら、ヤキモチを焼かれるのは当然と思うかもしれません。ですが、問題なのはお互いの心理的バランスがとれているかどうか。お互いに自分だけが不公平と感じていない関係であれば、ヤキモチを焼かれる心配はありません。逆に言えば、他の異性と親しくしているのを見てヤキモチをやいてくるなら、彼氏はあなたに対して少し不満があるのかも!?
彼氏にヤキモチを焼かれたときの対処法4つ
彼氏がヤキモチを焼いたときには、どう対処すればいいのでしょうか?
【1】真実を繰り返し言う
もし相手があなたの浮気などを疑ってきた場合、それが真実でないのなら何度も否定しましょう。「そんなことしてないよ」と一度言っただけでは信じてくれなくても、何度も言われることで信じてもらえる可能性が高くなります。信じてもらえなかったとしても、何も嘘をついていないのならひるむ必要はありません。
【2】の疑念を受け入れてから否定する
相手が疑心暗鬼になっているようなときには、頭ごなしに否定するのではなく、まずは相手の気持ちを受け止めてから否定する方法が有効です。浮気しているのではと疑われたのなら、「心配させちゃったんだね」「疑わしく見えたよね」などと、一度クッションを置きます。その上できちんと否定すると、相手は受け止めてくれていると感じやすくなります。
【3】周りの意見を味方につける
ヤキモチを焼かれるのに疲れてしまったときなどに使えるのが、同調効果。人は大多数の意見に流されやすいという心理です。たとえば毎回出かける予定について詳しく聞いてくる彼氏であれば、「彼氏でもみんなそんなに報告とかしないよ」などと世間一般のことのように伝えるのです。
【4】自分がサバサバする
ヤキモチを焼かれると自分の方まで過剰に反応してしまうことってありますよね。そんなときには、自分がサバサバした人の役柄を演じてみましょう。そして嫌なことは嫌だとハッキリ伝えるのです。
ヤキモチを焼いてまったときの対処法4つ
ヤキモチを焼かれるのも面倒ですが、自分がヤキモチを焼いてしまってどうしようもない気持ちになることってありますよね。そんなときの対処法をご紹介します。
【1】自分が安心できるまで甘える
ヤキモチを焼いてしまうときって、大抵「彼氏が自分のことを好きじゃなくなるんじゃないか」という不安に駆られていますよね。ですから、まずは彼氏に甘えてその不安を吹き飛ばしてしまうという手があります。
【2】素直に言う
「正直に彼氏に伝える」(29歳 専門職)
「ヤキモチしたことを伝える」(24歳 会社員)
自分の気持ちは言葉にしなければ伝わりません。ひとりで悶々と考え続けているくらいなら、正直にヤキモチを焼いてしまったことを言ってしまうのもありです。
【3】落ち着くことをする
「とりあえず落ち着いて、ひとりになってから冷静に考える」 (23歳 パート・アルバイト)
「寝て忘れる」(22歳 自営業)
ヤキモチを焼いた瞬間は感情的になっていることがほとんど。そのまま彼へ対応してもあまりいいことはありません。まずは自分で気分が落ち着くことをしてみては。その内焼いてしまった気持ちもどこかに消えるかも。
【4】恋愛以外のことに集中する
「自分の生活に集中する」 (29歳 自営業)
「いろいろな趣味を見つけて、彼だけにならないようにする」 (29歳 公務員)
ヤキモチをやくと、彼氏のことばかりで頭がいっぱいになってしまことも……。でもこの状態が長く続くのって精神的にも辛いですよね。ヤキモチやきな性格だとわかっているのなら、最初から彼氏だけに依存しないように他の趣味などを見つけておくといいかも。
【まとめ】
ヤキモチを焼いてしまうのは、相手に恋をしている証拠とも言えます。とはいえ、ヤキモチばかり焼いていると相手から嫌われてしまかもしれません。自分の感情をコントロールする術を学んで、あまり彼氏を振り回さないようにご注意を!