もうすぐ新生活!新入社員の印象アップ心理テクニック

■新入社員の印象アップ心理テクニック【もうすぐ新生活!】


新入社員

春と言えば新生活のスタートですよね。新しい環境、まったく知らない人の中で生きていくのは、ある意味ストレスでもあり、ある意味刺激でもあると言えます。
そこで大切なことは、周囲に対して好印象を与えられるかということかもしれません。そこで今回は、「新入社員の印象アップ心理テクニック」をご紹介いたします。

 

■話しかけるときは相手の左側から


相手に対して話しかける場合は、あなたが「左側」に立つようにしましょう。
これは第一印象を決める上で最高のポジショニングと言えます。心理学的に左側半分は本音の顔、右側半分は建前の顔であるとされるので、相手に対してダイレクトに迫っていくことができます。その上、相手の右脳が刺激され、あなたの印象が良い形で残りやすくなるという効果も。何かあった時には、あなたに声を掛けてくれるようになるでしょう。

 

■相手の言葉を繰り返す「バックトラッキング」で信頼を掴んで


心理カウンセラーもよく使っている基本的なテクニックの中のひとつに「バックトラッキング」という技術があります。
これは、相手が放った言葉をそのまま繰り返すことにより、熱心に話を聞いていることを印象付ける方法です。例えば「昨日、営業先で失敗してさ」と話しかけられたら、「失敗?」と返すのです。そうすれば、相手はあなたに安心し、親密感を抱くのです。もちろん、多用するのは効果が薄れますが、要所で織り交ぜていくと効果的です。

 

■自分に不利な情報をあえて開示


普通であれば、誰しも自分に不利なことは相手にはなるべく言わないものですよね。
しかしこれを逆手にとり、あえて自分にとって不利な情報を開示することで、相手に好感を抱かせるという心理効果があるのです。例えば、「私、凡ミスが多いので、作った資料のチェックに時間がかかるんですよね」など、自分のデメリットになる事実などをさり気なく混ぜることで、誠実さをアピールし印象をよくすることが可能なのです。

 

■上司の見た目を真似る「ミラーリング」


相手の好意を一気に掴む心理テクニックがあります。それは「ミラーリング」という技術。
これは親しくなりたい相手の身体的行動を同化(真似)することで、親密度を高める方法です。ただ単純に完コピしてしまってはおかしなことになるので、ちょっとした色使いの癖や時計や靴のブランドなど、服装のごく一部を真似てみましょう。ある実験では、上司と同じ服装を着た部下は、出世率が68%も高かったとされています。

 

 

第一印象は、人間関係においてとても大事な要素。出会って数秒でその人の印象の9割が決まると考える専門家もいるほどです。
そのため、第一印象でマイナスなイメージを相手に与えてしまうと、プラスに持っていくのはかなり難しいと言えます。そのためには、心理テクニックを上手く活用することもひとつの手かもしれません。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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