男女の友情は成立する?女子の本音は?心理学的には?経験者の実体験も!
あなたは「男女の友情」は成立すると思いますか?これはとても難しい問題。きっと「する」派も「しない」派も、一歩も譲らない議論を繰り広げることでしょう。そこでCanCam.jpでは、あらゆる角度から徹底的に掘り下げるべく調査を実施しました!
女性100人の本音アンケートや、専門家による心理学的見地からの意見、実際に男女の友情が試される状況になったことのある皆さんから寄せられた濃い体験談などを通して考えていきます!
Contents
「男女の友情は成立する?」女子100人の本音は…
まずは世間の人の意見をチェックしてみましょう。
「男女の友情は成立すると思いますか?」という質問に対する女性100名の本音がこちら!
する! 59%
しない 18%
わからない… 23%
「すると思う」が約6割で多数派を占めました。そして「しない」と「わからない」が約2割ずつ。圧倒的に「する」が多いとしても、それぞれの理由はなんなのでしょうか?それぞれの主張を聞いてみましょう。
■「男女の友情は成立する」派の意見
「私自身が性格が男っぽいので、相手もおそらく男の友達として接していると思う」(22歳・会社員)
「本当にお互い心を許し合っているもの同士であれば、恋愛感情は芽生えないから」(19歳・学生)
「男友達のほうが気を遣わずに本音で話せる。友情に男女は関係ないと思います」(23歳・公務員)
「どこから友達かは分からないけど、同期の異性には別に恋愛感情を持ったこともないし、愚痴とか普通に話すので」(24歳・会社員)
「女友達とまったく変わらない接し方・過ごし方・相談などができる人が実際にいるので。男友達に対しては、人としては好きだけど、恋愛感情はまったく芽生えないし想像もできない」(25歳・会社員)
「同性には話しにくいぶっちゃけ話とかして盛り上がれる異性は、ただの友達」(27歳・公務員)
「なんか居心地が良くて離れられない、でも彼氏となるとありえない、という存在がいるから」(19歳・学生)
「成立する」派の理由のほとんどは、「自分が実際男友達がいるから」絡みのものが多かったです。確かに自分にひとりでも男友達がいれば「いる!」と思いますものね。ということは……逆に「しない」派も、案の定このような結果に。
■「男女の友情は成立しない」派の意見
「どちらかは絶対、好きとまではいかなくても、いいな、と思ってるはずだから」(27歳・会社員)
「所詮男と女。どこかでお互い、何かないかなって思ってる」(26歳・会社員)
「一生友達でいられると思っていた男友達と、長年かけて結局付き合ってしまったから……」(30歳・専門職)
「私の場合、異性と2人で会うとき、相手が自分に好意があるか、自分が相手に好意があるかの二択しかない」(22歳・学生)
「今まで本当に仲良くなった男友達は、だいたいどちらかが恋愛感情を持ってしまい、何かしら起きているから(笑)」(25歳・会社員)
「男を友達と思ったことがない」(29歳・専門職)
こちらは逆に「友達と思ったことがない」「友達だと思っていたはずの人から告白されてしまったり付き合ってしまった」という経験談を持っている方が「やっぱり、ない」と思っているようです。
■「男女の友情は成立するかわからない」派の意見
「ずっと友達だと思っていた人に告白されたから」(26歳・会社員)
「自分に男友達がいないのでわからないです」(26歳・派遣社員)
「相手によって違うのでなんとも言えない」(27歳・派遣社員)
2割以上の人は「わからない」と揺らいでいますが、こちらは理由を回答している方が少なめ。
ということは、ざっくり「6割の人には男友達がいて、男女の友情はありえると思う。2割の人はまったくありえない、あとの2割はまだわからない」というのが結論のようです。
心理学的に、男女の友情は成立するの?
では次に、心理学的な見地からの考察を。「男女の友人関係」のパターンを、男女のタイプ別に大きく4つに分け、それぞれの友情の成立しやすさ・しにくさを見ていきます。あなたとあなたの気になる相手はどのケースに当てはまるでしょうか?
男女の友人関係パターン
■1.肉食女子×肉食男子の場合…男子が好意を持つことで友達関係は終わる
社会心理学者のルビンが行った実験によれば、男性よりも女性のほうが友情と恋愛を分けて考える傾向が強く、心理学的に見ても女性のほうが男女の友情をキープするのに向いているということが分かりました。恋愛に積極的な女性と恋愛に積極的な男性の組み合わせでみると、初めこそ友情は成立しやすい関係性だと言えます。しかし、つき合いが進むうちに男性側が好意を持ってしまうと、一気にその関係は崩れてしまいます。男性が恋愛へスイッチが入ると、感情的に女性へ負荷をかけてしまい、終わりを迎えてしまうでしょう。
■2.肉食女子×草食男子の場合…最も友達関係を維持しやすい組み合わせ
草食男子は、フランスの作家スタンダールの著書『恋愛論』における「情熱恋愛」のモチベーションが低いと言えます。しかし、友情という側面で考えると、恋愛に向けたアクションを起こすことが少ないため、安定的に男女の友情を育みやすいでしょう。
恋愛に積極的な女性と恋愛に消極的な男性の組み合わせで見ると、このコンビが最も友情関係を維持しやすいと言えるかもしれません。仮に男性が好意を持っていたとしても、それを女性に打ち明けることが稀で、また女性側も彼に対して恋愛感情を抱くことが少ないため、平和的に関係が続く場合が多いでしょう。
■3.草食女子×肉食男子の場合…最も友達関係を維持しにくい組み合わせ
20~30代の独身男女721名を対象に行なったアンケートによると、「男女の友情は成立する」と回答した男女の割合は、男性が約7割で女性が約8割と、男性の方が「成立しない」と考えている人が多いという結果に。
そのため、恋愛に消極的な女性と恋愛に積極的な男性の組み合わせでみると、このコンビは最も友情関係を維持しにくいと言えるかもしれません。女性側は受け身なので、男性側が一方的に自分の思いを押し付ける形になってしまいます。
さらに、男性が好意を持ってしまうと、大抵撃沈することが多く、そこから関係を修復することは難しいでしょう。女性側が男性に好意を持っていたとしても、なかなかそれに気づいてくれることはないため、自然と離れていくことに。
■4.草食女子×草食男子の場合…お互い特別な感情を隠しながら友達を続ける
恋愛経験が少なく恋に消極的な人は、心理学的に相手を「理想化」する傾向があるとされます。そして、きっと相手は自分の手の届かない存在だと思い込んでしまいます。そのため、恋愛に消極的な女性と恋愛に消極的な男性の組み合わせでみると、お互いを理想化するため友情関係が維持されやすい結果に。
どちらも自分の感情を表に出すことで関係が壊れるのを嫌うため、そもそも「恋愛のムード」にならないのです。仮に思い合っていたとしても、誰かが間に入って取り持たないと交際までには至らないでしょう。ある意味、プラトニックで美しい友情だと言えるのかも。
男性と女性の友情関係が崩れるときは、男性がきっかけとなることが多いとされています。女性はLoveとLikeの境界線が比較的明確と言われており、男性は曖昧な人が多いと考えられています。
そのため、友人関係を維持したいなら、女性側は男性に対して「恋愛対象ではない」という明確なシグナルを発しておくことが重要だと言えるでしょう。
男女の友情から恋愛に発展することってある? 経験者の意見は…
「男女の友情」を考える上で考えなければならないのが、そもそも「男友達」を恋愛に発展する可能性のある人として見ているかということ。この「男友達は彼氏になりえるのか」問題について、女性100名に調査を実施しました!
実際に「男友達が彼氏になったことがある」という人からは生の体験談が寄せられました!
男友達と彼氏は別物?
■男友達と彼氏は、別物ですか?
まったく別! 54%
男友達から彼氏になることもあると思う(経験はない) 25%
男友達から彼氏になったことがある(経験あり)21%
ざっくり「別!」と「いや、近い」が約半々でした。
早速それぞれの理由を聞いてみると……いやはや、人の意見って、本当に違うものです。
■「男友達と彼氏はまったく別物」派の意見
(1)会った瞬間どっちか分かる
「会ったときの最初の印象がそもそも違う」(26歳・会社員)
「仲良くなる時点で恋愛対象ではない、と思った相手には、その先も恋愛感情は生まれない」(23歳・専門職)
「最初の第一印象で、友達とその他に別れる。友達になったら、恋愛感情はまったくない。あと、友達に紹介された人にも恋愛感情はわかない。友達の友達は友達にしか見えない」(24歳・会社員)
「好みの人だったらすぐに恋愛に発展するけど、最初からそうでもなければただの友達で終わる」(32歳・会社員)
(2)友達としていろいろ見せているから、恋愛は無理
「男友達は、完全に女友達と同じ目線で同じ接し方をしているので、たとえば彼氏にしか見せられない一面は見せられないし、一度友達になったら恋愛感情は芽生えない」(25歳・会社員)
「いろいろぶっちゃけすぎているので、男女の関係になったら気持ち悪い」(27歳・公務員)
「友達からだと友達関係になったときに、恥ずかしさみたいなものもあってぎくしゃくしてしまいそう」(3歳・アルバイト)
(3)とにかく違う
「彼氏はLOVE。男友達はLIKE」(34歳・専業主婦)
「男友達にはときめきを感じない」(24歳・会社員)
「友達だった人に本当の自分を見せるのが嫌」(26歳・会社員)
「友達だった人に本当の自分を見せるのが嫌」派と、「本当の自分を見せすぎているから今更彼氏にはなれない」派がいるのも面白いポイント。ひとくちに「彼氏と男友達は別!」という意見にも、さまざまな理由があるようです。
さて、次は「経験はないけど、彼氏になることもあると思う」派の意見を見てみましょう。
■「男友達から彼氏になることもあると思う(経験はない)」派の意見
(1)友達のほうが作りすぎずに素を知ることができそう
「友達だからこそお互いに素でいられるから」(18歳・学生)
「男友達だと自分のいいところ・悪いところを知っているから、気心が知れていて付き合うこともありそう」(27歳・派遣社員)
(2)「自分が付き合った」わけではないけど…
「友達にそうなった人がいるから」(20歳・学生)
「男友達の中に、そのまま彼氏になってくれたらいいのにな、と思う人がいるから(願望を込めて……笑)」(20歳・学生)
「友人にいる」「男友達の中に実は……」など、「男友達から彼氏になったことはないけれど、それに近しいものはある」なんて、ときめきですね。ちなみに編集部が過去に女性1315名に調査したデータによると、「男友達の中に、彼氏にしたい人がいる」と答えた方は……なんと38.6%。「可能性はあるにはある」方って、思ってるより多いのかも!
さて、それでは……「男友達から彼氏になった経験あり!」の皆様にお話を聞いてみましょう。
■「男友達から彼氏になったことがある(経験あり)」派の意見
(1)まずはお友達からのタイプ
「男性的にいいな、と思うから仲良くしたいと思うはずだから」(28歳・会社員)
「男友達から付き合ったほうが、お互いのいろんな部分を隠さなくて良いので、そういう恋愛もありだと思います」(25歳・会社員)
(2)仲良くしているうちに相手の良さがわかったパターン
「お互いにお互いのことをよく知ってから付き合ったことがあるので」(32歳・会社員)
「仲良くなってから相手の良さがわかるときもあるから」(21歳・フリーランス)
「最初はまったく意識しなかったけど、どこで意識する場面が来るかわからないものだなぁと……」(35歳・会社員)
「最初は男友達だと思っていても、最終的にその相手との居心地が良かったり、一緒にいることがあたりまえになることで恋愛感情に繋がると思います。相手のことをよく知れまるし」(29歳・専業主婦)
こちらのタイプの方は男友達と彼氏の垣根が低め。「完全に別」タイプが「第一印象でわかる」と判断しているのに対し、こちらは「徐々に良さがわかって好きになる」ようです。恋愛は会った瞬間ピンと来るスタートダッシュが大事か、それとも一緒にいるうちにわかるフィーリングが大事か……それによって異なるのかも。
最後に、「男友達から彼氏になったことがある」皆様に、いったいどういう経緯で男友達が彼氏になったのか、そのエピソードを教えていただきました。
■どんな経緯で男友達が彼氏になったのか、教えてください!
(1)一緒にいるうちに……
「ずっと一緒にいるうちに好きになりました」(26歳・会社員)
「ずっと友達だと思っていたけれど、住む場所が遠くなるタイミングで、この人を失いたくない、と思ってしまい、そこから恋愛になりました」(25歳・会社員)
「相談に乗ってもらううちに、2人で飲みに行く機会が増え、付き合うことになりました」(24歳・会社員)
「普通に遊び友達として半年くらい、月に数回、大勢でもふたりでも遊んでいたけど、意識されるようになって、そういうのもありかなぁとお付き合いすることになりました」(35歳・会社員)
「友達として付き合っていく中で、価値観や求めていることが同じだったこと。この人と一緒にいたい、と思える存在に変わっていきました」(32歳・専業主婦)
(2)告白されて
「告白されて付き合いました」(回答多数)
「気づいたらふたりでたくさん遊んでいて、その流れで告白されました」(28歳・会社員)
「大学でずっと一緒に授業を受けたり、遊んだりごはん食べたり、とにかく大学時代をずーっと一緒に過ごした。絶対に壊れない友情だと思ったけど、大学4年の夏、いろいろとドラマティックな出来事があり、告白されて付き合いました」(30歳・専門職)
「男友達が少なかったので、彼氏よりも仲の良い男友達は大事だと思い、恋愛対象にしていませんでしたが、告白されて、付き合わなかったら友達には戻れないと言われたから」(25歳・学生)
「普通に話したり遊んだりしていて、告白されて、私もいい人だな、と思っていたので付き合いました」(21歳・フリーランス)
中には「飲んだ勢いで……」という方もいらっしゃいましたが、基本的にはドラマか少女マンガのようなシチュエーションが多数♡
こうして見ると「今は友達だけど、告白されたら意識して付き合う」という方もなかなか多いようです。友達として仲良しってことは、少なくとも人間としては合うことが多いわけですものね。
ちなみに以前の「男女の友情は成立する?」と「男友達と彼氏は別物?」をかけ合わせてみると、やはり「まったく別」の人は「成立する」と答えた人が7割。それに対し、経験があるにせよないにせよ、「男友達から彼氏になることもある」派の人は「成立しない・わからない」がやはり過半数。
ただ、前回は「自分は男友達から彼氏になったことがあるから、男女の友情は成立しない」という意見を多数紹介しましたが、実際「男友達から彼氏になったことがある」派の人でも、45%の人は「男女の友情は成立する」と回答しました。男女の友情って、なかなか難しい……。
ひとつ言えることは「男友達から彼氏」は、思っているよりも「アリ」な人が多いということ。第一印象で「好き!」というわけではないけれど、お互いのいろいろを知った上でお付き合いに至る、という、穏やかな付き合いができそう♪
「彼氏が欲しいけど出会いがない」という方、もしかしたら男友達を見直してみると、普段気づかなかっただけで素敵な恋が生まれるかもしれません。
キスしても男女の友情は成立する?
付き合いの長い友達だから、流れでキスくらいしたことあるという人もいれば、友達なんだからキスなんてありえない! という人もいて、男友達とのキスについては捉え方がそれぞれまったく異なるもの。
そもそも「男友達とキスしたことある?」というところから、「男女の友情はキスしても成立する?」という本音まで、女性100名に調査しました。その結果、こっそり発表します。
キスしても男女の友情は成立する?
■そもそも、男友達とキスをしたことはありますか?
あります(彼氏がいないとき)30%
あります(彼氏がいるとき)25%
ないです! 45%
え、みんなこんなにしてるもんなんですか?
なんとなく「したことないが7割、したことあるが3割くらいかな」と予想して調査をしてみたのですが、蓋を開けてみると実に「男友達とキスしたことがある」が過半数。わーお。しかも「彼氏がいるとき」にしている人も多い……多いぞ……。したときのシチュエーションについて聞いてみると…
■男友達とキスをしてしまったときのシチュエーションを、こっそり教えてください。
「酔った勢いで」(全体の半数)
「2人でいるときにすごくいい雰囲気になって…」(24歳・会社員)
「2人で遊んでて、帰りのときに不意打ち」(19歳・学生)
「ゼミのみんなで宅飲み中、ベッドとベランダの間に2人で落ちてそこで……」(26歳・会社員)
「ドライブ中に隣で寝てたら」(23歳・会社員)
「ネットカフェに行って話していたら、その場の雰囲気で」(23歳・専門職)
「男友達の家で飲んでたら雰囲気に飲まれて」(31歳・会社員)
全体の半数は「酔った勢いで」でしたが、他は「雰囲気に流されて」「男友達の家で飲んでいたら」「ドライブ中に」あたりが多かったです。しかし、後半3つはわりとそもそもが「彼氏になってもいい人との行動」な気もしますね。実際「酔った勢いで」の皆様は「その後、友情は成り立つ」と答えた方が約6割。酔った勢いのキスはノーカウントと言っても差し支えないのかもしれません。
さて、それでは「じゃあ、男友達とキスしたら、男女の友情は成り立つ?」と改めて聞いてみましょう。
■男友達とキスしたら、その後の友情は成り立ちますか?
【全体】
成り立つ 26%
どちらともいえない 26%
成り立たない 48%
【経験別】
*経験なし
成り立つ 10%
どちらともいえない 31%
成り立たない 59%
*経験あり(彼氏がいないとき)
成り立つ 30%
どちらともいえない 25%
成り立たない 45%
*経験あり(彼氏がいるとき)
成り立つ 50%
どちらともいえない 17%
成り立たない 33%
全体の約半数は「成り立たない」と回答してはいるものの、やはり経験者たちは実際その後成り立っている例があるからなのか、「成り立つ」派が多い。特に「彼氏がいるときに男友達とキスしたことがある×その後男女の友情は成り立つ」にかけあわせはなんと50%……。恐ろしいものです。さて、成り立つ・成り立たない、それぞれの理由を聞いてみました。
■「男友達とキスしたら、男女の友情は成り立たない」派の意見
「キスをした時点で異性として見ているということだから、友情はなりたたないと思う」(21歳・フリーランス・経験なし)
「一度キスした時点でどちらかに下心はあると思うし、今後も起こりうるかもしれないので、友達とは言い切れない」(25歳・会社員・経験あり)
「たぶん好きになるから」(24歳・会社員・経験あり)
「相手はなんとも思っていなくても、私が避けてしまいそう」(25歳・会社員・経験なし)
「スキンシップをとったらそれ以上もいけると思われるから」(22歳・会社員・経験あり)
「実際不意打ちでされてしまったとき、許せなかったし、彼氏もいたし罪悪感で……。その後は連絡を取っていません」(19歳・学生・経験あり)
「キスした時点で友達ではなく異性として意識してしまう」「好きになってしまう」「今後もありえそうなので」という理由がほとんど。ですよね。
■どちらともいえない派の意見
「お互い好きじゃなければ、キスをしても友情は成り立つと思う。けど、人によると思う」(18歳・学生・経験あり)
「どちらかが避けたりしなければ続きます」(24歳・会社員・経験あり)
「相手が普通に接してくれれば、こちらも普通に接することができると思う」(23歳・専門職・経験あり)
「場合による。酔った勢いならその後も成り立ちそうだけど、違う場合は友情は成り立たない」(24歳・会社員・経験なし)
こちらは「人と場合による」。うっかり勢いや雰囲気でしてしまっても、その後変わらないなら大丈夫というパターンです。
そして最後、気になる「成り立つ」パターンは……。
■「男友達とキスしても、男女の友情は成り立つ」派の意見
「キスしたってその人が自分のものと思ったら大間違いです」(23歳・学生・経験あり)
「成人を超えていたらキスくらい気にしない」(21歳・アルバイト・経験あり)
「お互いがなかったことにしようとすれば、そうできると思う」(24歳・公務員・経験なし)
「べろべろに酔って勢いでしてしまったなら、ごめんねで済みます」(27歳・公務員・経験なし)
「酔った勢いでのキスなら忘れているふりをすれば大丈夫」(28歳・会社員・経験あり)
こちらはわりと「酔った勢いで経験あり」の方が多かったのですが、やはり先ほどの通り「お酒に酔ってならノーカウント!」のようです。しかし「キスくらいじゃ別になんとも」という方もいるわけで……ある意味キスのハードルがすごく低いのかもしれません。すごい世の中です。
しかし「したことがある人が多い」からといって、彼氏がいる状態でしてしまったらそれはれっきとした浮気なのでご注意を……。酔った勢いだとしても、「男友達はあくまで男友達」としっかり線引きしましょうね!
男女の友情は成立すると考えている女子が大多数を占めていること、肉食女子と草食男子の組合せが一番友達関係を維持しやすいこと、キスしても関係が崩れることはそこまでないこと…。それぞれの調査結果はあなたにとって大方予想通りでしたか? それともかなり意外なものだったでしょうか。友達ともディスカッションしてみると面白いかもしれないですね!