共感?意外?「この人、東京っぽい…!」と感じる瞬間

共感?意外?「この人、東京っぽい…!」と感じる瞬間


東京

卒業、入学、入社、進級など身の回りに様々な変化が起こる季節、春。つい最近、上京したという方も多いのではないでしょうか。そろそろ東京で知り合いや友達ができはじめる頃。日々の関わりの中で「この人、東京っぽい…!」と感じたことはありませんか?

今回は、地方出身者がどのようなときに東京っぽさを感じるかをご紹介していきます。「あるある!」と共感できる方もいれば、東京出身者からすると「え!そこ!?」と驚くものもあるかも..? さっそく見ていきましょう♪

 

♦駅から徒歩〇分の感覚

「私の実家は最寄り駅から徒歩20分くらい。東京で駅から徒歩20分というとけっこう遠い印象がありますが、田舎だと近い方なんです! 友達には車で30分以上かかる子も。帰りは1駅分歩こう!というダイエット方法を見ると、都会だなあと思います」(22歳 大学生)

都会の感覚では「車で30分」は「全然最寄ってないじゃん」という感じなんでしょう。東京は電車やバスの種類が豊富、本数も多いですが、人が少ない田舎はそうはいかないのです。1駅の間の距離も1kmや2kmでは済まないので、「1駅分歩こう」ができるのは都会ならではと言えるかもしれません。

 

◆芸能人や有名人を見てもあまり驚かない

「たまたま街で有名人を見かけても、テンションが上がるのは地元が田舎の子だけ。東京出身の子はそこまでテンションが上がっていない様子。浮足立たない雰囲気がなんだか悔しい」(20歳 大学生)

確かに東京で有名人を見かける確率は地方よりも圧倒的に高いですよね。中にはよく行く場所が頻繁にテレビの撮影で使われているという人や、通っている美容院やネイルサロンが有名人と同じなんて人も! それでも特に話題に出さず平常心でいるのを見ると、東京っぽい…! と思ってしまいます。

 

◆人ごみを歩くのがうまい

「東京に出てきたばかりの頃、渋谷のスクランブル交差点など人ごみが激しいところをすらすら歩いている人を見ると、東京っぽいと思った」(21歳 大学生)

そう、これは渋谷で遊び慣れている人には当たり前のこと過ぎてあまり理解されないのですが、田舎出身の人間にとってはかなり苦手意識を覚えることなのです。まず人の多さに圧倒され、その中をかき分けて歩くとなると超大変……。皆さんどうやってあれを習得しているんでしょうか?

 

◆交通機関の遅延に厳しい

「電車が必ず定刻ぴったりに来る想定で動いているのを見ると、東京の人だなと思う。電車やバスが遅れるのは当たり前なので、待ち合わせ時刻ギリギリの2・3本前のに乗る癖がついている」(26歳 大学生)

電車やバスは時間ぴったりくるのが当たり前、という感覚に慣れている都会の人は、地方出身者から見るとびっくりすることがあります。地元の電車やバスは遅れが1分や2分では済まない、もっともっと大幅に遅れるので……。

 

◆ライブに行き慣れている

「ライブハウスやクラブに行き慣れている。”知り合いが出るから”と言ってこともなげに行くのが信じられない。もっと張り切っていくものだと思ってた」(23歳 会社員)

地方だとライブをやる場所自体があまりないため、他県のライブ会場まで遠征するのは当たり前。それに比べて東京は東京ドームやZepp東京、幕張メッセ、横浜アリーナといった大規模なところの他、各地の駅前にライブハウスやクラブがあるので、全国規模のバンドやアイドルの公演のほか、「ちょっと友達のライブがあるから」「今日友達が回すから」と言ってこともなげに会場に足を運ぶので、毎度張り切って準備をして行く地方出身者にとっては温度差に驚くことがあります。

 

◆入りづらいお店にスッと入る

「めちゃめちゃおしゃれなお店や、見るからに高級そうな建物など、物怖じせずスッと入っていく姿を見ると『この人東京っぽい』と感じる」(24歳 会社員)

インスタグラムやツイッターで有名なお店や、夜景の綺麗な高級レストランなどが東京にはたくさんありますよね。そういうお店が地元にあまりなく慣れていない方からすると、物怖じせずに入店する姿は東京っぽさを感じるようです。

 

今回は地方出身者が「この人、東京っぽい…!」と思う瞬間について見てきました。皆さんは共感できたでしょうか? または意外だったでしょうか? こうやって見てみると、共感するにせよ意外に感じるにせよ、面白いですよね。 今回紹介したシーンをこれからの生活で探していくのも楽しいかもしれませんね♪(谷夏帆)

 

★「東京タワーを見るとしみじみする…」あなたにとって都会を実感するスポットはどこ?

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