【彼氏に会いたいけど言えない…そんなとき使える5つの行動心理テク】
付き合っていれば、いつも彼氏と一緒にいたいと思うもの。でも、彼がなかなか忙しくてかまってくれない……。そんなときって、会いたいけどなかなか言い出せないですよね。
そこで今回は、あなたが「彼氏に会いたいけど言えないときに試してみるべき」心理アクションについてご紹介いたします。
彼氏に会いたいけど言えないときに試してみるべき心理アクション
■「限定」をうまく使って誘う「希少性の法則」
人間には「数が少ないものには価値がある」と思い込んでしまう希少性の法則という心理が働くもの。そこで、彼を誘う際に物事を「限定」するニュアンスを取り入れてみましょう。
例えば「今月は17日と24日だけ空いてるんだけど、どっちか会えない?」というふうに日程を限定するのです。そうすることで、プレミアム感が演出され、「その日は何が何でも予定を合わせたい」という気持ちが高まるのです。
■どこに「クライマックス」を持ってくるか
前置きの話を先にしてから本題に入っていく説得法を、心理学ではクライマックス法と呼びます。
これは彼があなたに関心を持っていて、話をしっかり聞いてくれるということが前提の場合に使えるテクニック。逆に、まだ彼があなたに関心を持ちはじめて間もないときにはアンチ・クライマックス法を活用しましょう。これは、話の冒頭でいきなり結論を告げる話法。そうすることで、あなたの誘いがストレートに彼に伝わるでしょう。
■「第三者批判」効果を用いて彼の心を揺さぶる
彼があなたの言うことをあまり聞き入れてくれないようなタイプなら、第三者批判効果を狙ってみてもいいでしょう。
これは「第三者が言っている」という形を借りることで、相手を説得するというテクニック。例えば、「忙しくて会う時間がない」と言って取り合わない相手には、「時間は自分で作るものだって◯◯さんがいつも言ってるじゃん」といった形で、説得力のある人の名を借りて返すのです。相手が尊敬している人物の言葉であれば、より効果的でしょう。
■「泣き落とし」も意外と有効
人は、不利な状況にあるものに手を差し伸べたくなるという心理があります。これは心理学でアンダードッグ効果と言われます。
「負け犬」は可哀想だから、これ以上ひどい目に遭うのを見るのは寝覚めが悪いと感じる状態ですね。これを活用して、「会社で失敗しちゃって……」といった弱みを見せることで「そばにいてあげなきゃ」という心理を働かせることができます。
■「バーナム効果」で暗示をかけてみる
これはかなりの高等テクニックになりますが、心理学で言うところのバーナム効果を活用するのも手です。バーナム効果とは、誰にでも当てはまるような曖昧なフレーズを投げかけることで、相手に「この人は俺のことを何でも分かってる」と錯覚させる心理術です。
例えば、「適当な部分もあるけど基本的にがんばり屋だもんね、集中すると周りが見えなくなるところあるから、あんまり根を詰めすぎないでね」といった、何か言っているようで何も言っていないに等しい、誰にでも当てはまるメッセージを投げかけて、相手のことを誰より理解していると錯覚させるのです。自分のことをピタリと言い当てられたと感じた恋人は、あなたが頼りになる、会いたいと思うようになるでしょう。相手が精神的に弱っているときには特に、このテクニックは効果てきめんです。
忙しくしていたり、自分にあまり興味がなさそうな時期の恋人を誘うのは気が進まないもの。少しでも心理的なハードルを下げるために、今回紹介したテクニックを活用してみてください!
以上、「彼氏に会いたい」気持ちが高まったときの女子の本音や、会いたい頻度、本当に会いたいときに取るべき手段などをご紹介しました。 寂しい夜が続くときは、またチェックしてみてくださいね。(脇田尚揮)