着ている服を「持ち上げる」だけ?気分をアゲる「セルフ行動療法」4つ

■着ている服を「持ち上げる」だけ?気分をアゲる「セルフ行動療法」4つ


大川竜弥,気持ち,上げる,心理テクニック,やる気

 

どうしても気分が上がらなかったりやる気が出なかったりすることってありますよね。頭ではダメだとわかっていても、心がついていかない……。
そこで今回は、セルフでできる「自分の気分を上げるテクニック」を4つ、ご紹介いたします!

 

■おすすめセルフ行動療法は「着ている服を持ち上げる」!?


あなたの気持ちを高めるうえで、最もシンプルな行動療法があります。
それは「着ている服を持ち上げる」。これだけです。この方法は臨床心理において、現実のものの見方を変えることで、心のストレスを軽減していくとされています。まず、利き腕ではない方の指先で自分の服の胸のあたりをつまんで斜め上に持ち上げて下さい。そしたらそれに逆らわず、胸を張るようにしましょう。そうすることで、背中が伸びて肩が内側に入り込み、目線が下に下がります。このアクションを取ることで、深層心理で自信を高めることができると言われています。

 

■身体を使って気持ちを上げるには「仁王立ち」


もしもあなたが弱気になったり、自信を喪失していたら「仁王立ち」をしてみましょう。心と体は密接に繋がっているので、自信を生み出す姿勢として心理学的にも実証されています。
方法は、まず広めの場所で足を大きく開いて背筋をピンと伸ばしてまっすぐ立って下さい。そして、両手のこぶしを軽く握って、腰に添え重心を下げるだけです。この力強いポーズが脳内のテストステロンを増やし、ストレスホルモンを減少させて心を強化してくれるのです。

 

■唇を閉じることで「意識を変える」


「やる気」が表れやすい身体の部位、それは「口」なのです。
確かにぼ~っとしているときは口元が緩くなりますよね。逆にやる気になっているときは、唇がキュッと引き締まっています。
これは脳の前頭葉の働きに関係があり、唇をしっかり閉じることで、前頭葉に血が巡って脳が活性化し、集中力が高まるといわれているのです。

 

■鏡の前で…


つらいときって、誰かに褒められたり励ましたりしてほしいですよね。
そんなときはいっそ自分で自分を褒めてあげましょう。これは心理学的に一種の自己暗示法といってもいいかもしれません。鏡の前(特に朝、起きたばかりの時間が有効です)に立ち、自分に「えらい」「すごい」「やればできる」と語りかけてください。
ヤバい人みたいな絵面になりますが、誰にも見られなければいいのです。

ポジティブな言葉を10回投げかければ、驚くほど気分が上がるはずです。

 

無理して気持ちを上げようとすると、逆に疲れてしまうことも少なくありません。
そんなときは、行動や身体動作から変えて心を晴れやかにしてみましょう。心と体はかなり密接に繋がっているので、体を適切に動かすことで心にフィードバックし、ポジティブになれることも。もしも気持ちが上がらないときは、是非活用してみてくださいね。

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