【LINE心理学】相手が「脈ナシ」なときに送ってくるLINE

【LINE心理学】相手が「脈ナシ」なときに送ってくるLINE

(c)shutterstock.com

好きな相手が自分のことをどう思っているのか、わからないときにあなたはどんなアクションを取りますか? 引くか押すかとても悩ましいタイミングですよね。まちがって押してしまわないためにも、好意のアリ・ナシのシグナルを知っておくことは、とても大切なこと。そこで今回は「相手が“脈ナシ”なときに送ってくるLINE」をご紹介いたします。

■相手からの返信LINEが短い一文・ひとこと

興味のない相手に対して人は、労力をなるべく割かず露骨に面倒な態度が出てしまいがち。そのため、脈ナシの相手に対するLINEもかなりの“そっけない“対応でしょう。あなたが長文を送ったり、内容の濃いLINEを送ったりしても、「頑張れ~」や「OK」「イイね!」など愛想のないひとことLINEが返ってくると言えます。このようなフレーズが多いようなら追い続けても難しいので、気持ちを切り替えることが大切でしょう。

■すぐやり取りに“オチ”をつけてくる

丁寧で礼儀正しい性格の人は、その態度から好感を持っているように見えますが、実は誰にでも優しいというのが実状である場合も。そんな人の脈ナシを知るには、面倒なことは後回しにしようとしていないか、LINEをは早く終わらせようとしていないかに注目してみましょう。脈ナシの相手に対しては、LINEでも何かにつけて「なるほど」「わかった」「そうなんだ」「了解」など、オチをつけて話を終わらせようとするでしょう。一見気を遣っているようで、実はただ穏便にLINEを終わらせたいだけであることも少なくありません。

■あなたのLINEを遮って自分の話題を振る

好意のない相手に対しては、どうしてもコミュニケーションが雑になってきます。自分が関心のないことはすぐにシャットアウトして、別の話題に切り替える傾向にあります。そのため、あなたがLINEをしていたとしても、話の脈絡なく相手が興味ある他の話題に切り替わったとしたら、脈ナシでしょう。「ところで」や「話は変わるんだけど」といったフレーズが来るようなら危険信号。でも、そこでめげずに相手の話題に興味を示して話を聞いてあげたら、好感を持ってくれるようになるかも。

■LINEの返信リズムや主導権を握らない

本来相手に好意を持っていると、頼られると嬉しかったり何かにつけ相手をリードしようとするでしょう。それはLINEに関しても同じで、会話を楽しめるように積極的にやり取りのリズムを配慮してくれるかも。でも、脈ナシの相手に対するLINEは、驚くほど“相手任せ”になってしまいがち。誘っても「また今度ね!」「いつかね」など、のらりくらりとした返答を返すでしょう。相手の方から「よかったら是非!」と言わせるために、LINEでのやり取りはもったいぶるようにしましょう。

おわりに

相手の気持ちがわかっていれば、恋愛においてモヤモヤしたり弱気になることはありませんよね。その理由のひとつは、自分の思い違いによって告白後に玉砕してしまうかもしれないという不安。そこで、相手がまだ脈のない状態であるかどうかを知っておけば、距離感を測ることができますよね。今自分が押すべきかどうかを、LINEのやり取りから知ることは恋愛を成就させるうえで大切なことなのです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。