海外に行ったときや、英語で体調を伝えたいとき。たとえば「熱中症」「花粉症」「二日酔い」「皮膚科」「救急車」などは、すぐに英単語が出てこない人も多いはず。日常で使う言葉こそ、英語の表現を知らなかったり覚えてなかったりするものですよね!
そこで今回は【意外と知らない英語シリーズ】から、こちらのクイズを出題します。
「めまいがする」は、英語で何と言う?

体調を崩したときや、ふわっと視界が揺れる瞬間につい口にする「めまいがする」。
朝起きて立ち上がったときのクラッとした感覚、炎天下や人混みで視界が暗くなったとき、貧血気味で耳鳴りや冷や汗が出たとき、乗り物酔いで世界がぐるぐる回るように感じたとき…。こんな症状を表すときに使う身近な表現ですよね。
でも海外旅行先で急に体調が悪くなったら? 薬局やホテルのフロントで症状を伝えたいときは? 病院の問診で自分の状態を正確に説明したいときは? そんなシーンでこの英語で知っていれば、安心感がぐっと高まります。
ということで、「めまいがする」は英語でどう表現するのか、次のヒントをもとに少し推理してみましょう!
■ヒント
1. スペルのヒント
「めまいがする」を表す英単語は d○○○y。“回転しているように感じる”“ふらふらする”というニュアンスを持つ形容詞で、スペルの中に zz が入ります。
2. 文法のヒント
体調や感覚を伝えるときの基本フレーズは “I feel + 形容詞”。例えば “I feel tired.”(疲れています)、“I feel sick.”(気分が悪いです)のように使います。
3. 組み合わせると…
上の単語とフレーズを組み合わせると、答えは “I feel d○○○y.” 。
さて、ここらへんで正解発表にまいりましょう……!
正解はこちら
「めまいがする」は英語で “I feel dizzy [ˈdɪzi] ” でした。
視界がくらんだり、ふらふらする感覚を伝えるときにぴったりの表現で、日常会話でもよく使われます。シンプルに “I feel dizzy.” や “I’m dizzy.” と言えば自分の状態を伝えられます。
名詞形は dizziness で、「めまい」という状態そのものを指します。たとえば病院で“I have dizziness.(めまいがあります)”と説明することも可能。
また、少しニュアンスを変えたいときには関連表現も便利。急に立ち上がったときのふわっとした立ちくらみは lightheadedness、部屋がぐるぐる回るような強いめまいは vertigo(医学用語)と表現できます。
“Excuse me, I feel dizzy.” → 「すみません、めまいがします。」
“I’ve been feeling dizzy since this morning.” → 「今朝からめまいが続いています。」
“I feel lightheaded when I stand up quickly.” → 「急に立つと立ちくらみがします。」
これらの表現方法をぜひ覚えてみてくださいね。
CanCam.jpでは他にも英語クイズを掲載しています。スキマ時間の脳トレにぴったりなので、ぜひいろんなクイズに挑戦してみてください♪(Mai)
▼「熱中症」は英語で何と言う?
▼ネイティブが使う“dw”ってどういう意味?
あわせて読みたい