そういえば地味に知らない。「てんとう虫」って英語で何と呼ぶ?

動物や虫を見たときに、「これ、英語で何て言うんだろう?」と思ったことはありませんか? たとえば「たぬき」や「カバ」、「セミ」や「クワガタ」など、意外と知られていない名前って多いんです。

ということで今回は、「地味に知らない英語シリーズ」から、こちらのクイズを出題します!

「てんとう虫」は英語で何と呼ぶ?

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丸い背中に赤や黒の模様がある小さな昆虫、てんとう虫。春から夏にかけてよく見かけ、その愛らしい見た目から“幸運のシンボル”として親しまれています。種類によって模様の数や色が違っておもしろいですよね!

では、そんな「てんとう虫」は英語で何と呼ぶのか、みなさん知っていますか? 実は、アメリカ英語とイギリス英語で表現が異なるのですが…次のヒントをもとに推理してみましょう。

■ヒント

1.最初の4文字はどちらも「lady」

もともと“貴婦人”という意味ですが、キリスト教の文化では“聖母マリア”を意味します。てんとう虫が農作物の害虫を食べてくれたことから神聖な存在とされ、ladyが使われるようになったといわれています。

2.アメリカ英語では「lady○○○」、イギリス英語では「lady○○○○」

アメリカ英語の○○○は“昆虫”、イギリス英語の○○○○は“鳥”を意味します。

では、ここらへんで…正解発表にまいりましょう!


正解はこちら

てんとう虫は英語で「ladybug」または「ladybird」でした。

イギリスでは、古くから「bird」という単語が“若い女性”や“かわいらしい女性”を指す表現として使われていたことがあり、てんとう虫の愛らしさと結びついて「ladybird」と呼ばれるようになったという説もあります。
ただし一方で、「ladybird」はスラングとして“みだらな女性”という意味で使われることもあるそう。使う場面には注意したいものです。

CanCam.jpでは他にも英語クイズを出題しています。ちょっとしたスキマ時間にチャレンジして、頭の体操に活用してみてくださいね!(Mai)