「海外経験者の人、集合!」
昨年のヨーロッパへの滞在から帰国した筆者。やっぱり正直なところ、海外経験の前と後では、日本に対して感じ方が変わることもたくさんありますよね。皆さんが特に衝撃的だった日本と海外の違いはなんでしたか?
今回は、海外経験のある方なら誰もが共感してしまうあるあるネタを9個ご紹介します。
コンビニの素晴らしさに感動
海外に行って、まず一番最初に恋しいと思ったのはコンビニでした。海外だと、比較的郊外に住むのが普通ですし、スーパーが閉まるのはめちゃくちゃ早い…! おまけに、国によっては日曜日はスーパーがやってないことも普通にありますよね。「あ! あれ買い忘れた!」と思った瞬間すぐに行けたり、「今日は自炊面倒だからお弁当買っちゃおう〜」ができるのが素晴らしい。24時間365日営業していて、かつ美味しい出来あいのお弁当がワンコインで買えるなんて、そんな便利すぎる国は、私の経験では他になかった…!
少量で売ってる食品が便利すぎる
日本に住んでいると、たまに行くコストコは本当に楽しくて色々買ってしまう場所。でも、海外に住んでみると逆に日本の「欲しいものを欲しい量だけ購入できる」小さめサイズの商品がとっても恋しくなるんです。200mlの牛乳とか、1個だけ個包装されてるアイスとか…。使う量に合わせて購入したり、少ない量のものを色々買って、試して楽しむことができるのも大きな魅力だったんだなあと実感。
特に日本に帰ってきて感動した個包装のものは、5gずつくらいの量に分けて包装されたマヨネーズ。一度に消費しづらいものであるぶん、マヨネーズまで個包装にしてくれるんだ…! と衝撃。日本の商品、痒いところに手が届きすぎる。
トイレが綺麗&無料で泣ける
ヨーロッパは特に、トイレが有料な国も多い。大体日本円に換算して200〜300円くらいはかかります。日本人の感覚からするとトイレにお金を払うなんてイヤだな〜って思っちゃいますよね。おまけに日本のトイレって大体どこも綺麗なんですよね〜。使用済みのトイレットペーパーが床に落ちてるとか、前の人のものが流されてないなんてこと、ありません!
センサーによって自動で蓋が開いたり、用が済んだ後は流してくれたり…おまけにハイテク。日本の衛生観念が如何に整っているのかを思い知って感動です。
日本語がヘタになってる(気がする)
言いたい言葉がすぐに出てこなかったり、ルー大柴みたいに英語が日常会話に混ざってしまってちょっと恥ずかしくなる。こっちは大真面目でも、他の人からしたら「海外かぶれ」みたいに思われるんじゃないか…って心配に。
日常会話よりももっと深刻なのが、漢字が全然書けなくなってること! スマホで文字を打ち込むのはもちろん問題ないのですが、久しぶりに日本語で文章を書こうとするとすごく行き詰まる…! 筆者も出先で漢字を間違えて結構恥ずかしい思いをしたので、割と深刻な問題です。
日本の日常が静かすぎてソワソワ
え、バスの中めっちゃ静かすぎて逆に心配になる…!
帰国してすぐに乗車したバスで驚いたのが、公共交通機関の車内の静かさ。海外だと、バスに乗っても誰かと普通の話し声で電話している人がいる光景は当たり前だし、友達同士や家族同士で乗車する人はみんな何か雑談してる。だから、とっても賑やかなんです。それに慣れてしまった後だと、「なんでこんなに静かなんだ…こんな感じだったっけ…?」と困惑。
“褒め文化”に慣れたら、日本の謙遜が冷たく感じる
素敵な服を着てたら褒める、メイクが可愛かったら伝える、海外ではそんな褒めの文化が当たり前。友達同士はもちろんのこと、知人同士じゃなかったとしても人を褒めるんです。筆者は海外滞在中、とあるパレードを見に行ったときに「そのワンピース素敵ね!」とパレードで踊る人に声をかけられたり、駅ですれ違ったおばあさんにコートを褒められたりしました。日本では知らない人から褒められることが滅多にないから驚きましたが、褒められてイヤな人なんていませんよね。
帰国してからは、褒め文化を中心に「他人が他人すぎて寂しく感じる」ことがあったり、友人を褒めても強く謙遜されてしまって「褒めない方が良かったかな…?」と返って冷たく感じてしまうこともありました。謙遜も素敵な文化なんですが、褒められたら受け止めるっていうのも、言った人・言われた人ともに嬉しいことです。
手が届きやすい値段のアパレルブランドの数が多い
海外のファストファッションといえば、H&MやZARA、mangoといった世界的アパレルブランドの数々。それに匹敵する日本のブランドといえば、UNIQLOやGU、無印良品かな? というところですが、それらのブランドとそう変わらないorもう少しお金を出すだけで、選べるアパレルブランドがたくさん。
人と被らない、自分だけのスタイルを選んで作れるのは日本のファッションのいいところ。逆に言えば、海外では次第にファッションに無頓挫になり、日本に帰ってきて周りの女の子がオシャレすぎて、海外滞在中は流行りに置いてかれていた…! と気がつくのもあるある。
日本のサービスが丁寧すぎて逆に心配になる
電車が遅れた場合には、例え1分の遅れであっても瞬時にアナウンスしてくれたり、住まいの設備が壊れたときには夜中出会っで対応してくれるスタッフがいたり、お店でお買い物をしたときの店員さんの振る舞いがとても礼儀正しかったり…こんなに丁寧でお客さん想いのサービスを提供してる国、他にないと思います。
めちゃくちゃありがたいと思うとともに、逆に心配になってくるほど。「1分くらい電車が遅れることだってあるよ…!」と思わず駅員さんに同情してしまいます。
“海外かぶれ”って思われたくなくて黙る癖ある
日本に帰ってきてやっぱり避けたいのは、海外かぶれだと思われること。人に対してフレンドリーすぎたり、英語がうっかり出てきちゃったり…そんな日本人らしくないって思われる振る舞いをしてしまうのが怖くて、あんまり海外であったこととか話さない。
それでも、「滞在して〇〇では〜」ってつい話してしまうことがあるけど、それは自慢がしたいとかでは決してないんです。ただ、自分にとって直近の出来事が海外の話だから、自分のもつエピソードがそれしかないだけ!
そのうちそんな話し方も元通りになるので、あたたか〜い目で見てくれると助かります。
海外経験者の方は、自分もそうだったな〜! と共感できたエピソードはありましたか? 日本に帰ってきて改めて感じる日本の良さもあり、思わず恋しくなる海外の好きなところもありますよね。CanCamでは他にもたくさんの海外の旅行記事やあるあるネタをご紹介しています。合わせてご覧ください♡ (Ami)
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