厳しい寒さが続く1月をおしゃれに乗りきるなら…今回は昨年1月の東京の平均気温をもとに、上旬、中旬、下旬のおすすめコーデを紹介。1月の服装に取り入れたいトレンドアイテムも解説します!
Contents
1月上旬・中旬・下旬の気温と服装選びのコツ
2024年1月の東京の平均気温(気象庁調べ)を参考に、今季のトレンドを踏まえた服の選び方を紹介します。
1月上旬の気温とおすすめの服装
2024年1月上旬の平均気温は7.5度、最高気温は15.6度、最低気温は1.5度でした。
やや厚手のニットにアウターを羽織るのが最適ですが、外出時間によっては、ショート丈アウターやジレ、カーディガンをプラスするのがおすすめです。ワイドパンツやロングスカートをメインにコーデを組むと、トレンドも防寒も叶い最適。
1月中旬の気温とおすすめの服装
2024年1月上旬の平均気温は6.5度、最高気温は15.1度、最低気温は0.0度でした。
晴れなのか雨なのか、帰宅は遅いのか…など、お天気や外にいる時間に合わせてコーデを組むのが大切。外で過ごす時間が長い日は冷えに備えて、長袖ニット+羽織りや巻き物を持参しておくと安心です。ほとんどの時間を室内で過ごす場合は、長袖のシャツや着脱しやすいニットを組み合わせるのもおすすめ。
1月下旬の気温とおすすめの服装
2024年1月上旬の平均気温は7.2度、最高気温は14.6度、最低気温は-1.1度でした。
日中は少しあたたかく感じることもありますが、薄着で出かけてしまうと、朝晩の寒い時間帯に困ることも。気温が10度以下になる時間帯を想定して、長袖トップスをベースに、アウターやストール、ブーツや機能性インナーなど、ちょっとした防寒アイテムを組み合わせておきましょう。外出する時間や帰宅時間、天候に合わせたものをプラスしてみてくださいね。
1月の服装に取り入れたい!「引き寄せ服」6選
1.秒で洒落るセットアップ
体が泳ぐオーバーサイズジャケット×コンパクトミニの緩急ついたシルエットが、今っぽ見えするセレクトポイント。インナーも〝盛り気味〟が気分♪
2.ふわもこニット
ニットの大本命シーズンに欠かせないのは、毛足が長めの映え度抜群な1枚。触れるとやわらかそうな質感が、ドラマが生まれる日にピッタリ。
3.赤のコンパクトニット
いつもの毎日をちょっぴりドラマティックに楽しむなら〝残像に残る赤〟を取り入れて。残り香のように記憶に刻まれる赤こそ、ドラマを引き寄せるitカラー。ひと目で印象深く感じる鮮やかな色味だから、コンパクトニットでさらっと取り入れるのが好バランス。
4.シュッと見えスリットタイトスカート
深スリットのタイトスカートは、オフィカジにも取り入れやすい注目トレンド。下半身をすらっと見せてくれ、スタイルアップにも有効です。
5.冬こそ映えるほぼ白ワントーン
日が落ちた冬の街にそこだけにポッと灯りがともったように映える、ほぼ白ワントーン。異素材を組み合わせて奥行きを出すと洒落る!
6.ちらっと肌見せ映えワンピ
肩や背中のさりげない肌見せは、季節を問わず冬も必須! このワンポイントが、ワンピースに女っぽさや適度な抜けを演出してくれる♡
1月の服装選びのポイント
- シックな色が増える冬は鮮やかなカラーニットを差し色に
- ふわふわボアやキラキラスカートなど素材感でワントーンに奥行きを
- 今季豊作の「セットアップ」で時短でおしゃれが完成
【1月上旬】ふわふわやキラキラアイテムで華やかに
【1】ジップニットとスエットパンツのリラクシーな冬コーデ
クリーンな白スエットは爽やかなブルーニット合わせで洗練された着こなしに。グレーカットソーを下に重ねてメリハリをプラス。バッグはワイヤーのキラキラ感でカジュアルコーデに女っぽさをON!
【2】ニュアンスカラーアイテムでデニムを上品に
デニムとベロアトップスの今どきカジュアルにきれいめなハーフコートをプラス。コートの下にパーカを仕込めば、寒さ対策も今っぽかわいくクリア♡ ニュアンストーンの重ね着でデニムが上品にまとまります。
【3】曖昧トーンにメタリックバッグでキレをプラス
リラクシーな甘さを叶えるメルティーシャギーニットをやわらかなエクリュカラーで統一。表情豊かなニットは、さらっと大人なワンピに重ねるだけでトレンド感たっぷりの着こなしに。淡いトーンがキープできるエクリュのブーツもポイント!
【4】ダウンをショート丈×タイトスカートですっきり見せる
シャツとタイトスカートでキレよく仕上げれば、カジュアルなダウンも洒落感UP! 黒タートルや黒ブーツでキレを効かせて洗練された大人のオフィスカジュアルに。
【5】ボウタイブラウスとロングコートのきれいめスタイル
ピンクこそ、媚びずにきれいに着こなしたい。肩から裾に向かって流れるようなビッグカラーで縦ラインを強調。チョコブラウンのブラウスで引き締めつつ、爽やかなホワイトパンツでメリハリよく!
【6】ほっこり白アウターにレザースカートの光沢が効く
ボアコートとレザー風スカートの素材違いのグラデ配色でオンオフ問わない愛され感をキープ。ボアのやわらかさとレザーのような光沢感のバランスが◎。コートと同じ白のニットをインナーに仕込むと、甘めのボアアウターが大人かわいく着こなせます。
【7】シックな黒アウター×スカートを小物でカジュアルダウン
ボアジャケット&チュールスカートの異素材感がおしゃれな黒っぽコーデ。アクセントに効かせたゴールドのボタンがトラッドなムードを演出。ボリュームのあるスカートも、軽やかなチュールなら重たくならず着こなせます。
【8】ジャケットコートとスリットスカートのきれいめコーデ
コンパクトな作りのジャケットコートはきれいめコーデに最適。淡いグレージュジャケットにオフホワイトのニットを合わせた、絶妙なニュアンス配色もおしゃれです。スカートに深く入ったスリットでモード感を足してシゴデキに。
【9】ふわふわニットアップでモノトーンが柔らかな印象に
ニット調の厚手のコートは肌触りのよさもバツグン。美しいラインで裾が広がる、ニットスカートも新鮮! セットアップのエアリーな風合いで冬コーデをやわらかくまとめて♡
【10】白ワンピースとロングコートの清楚な冬コーデ
トレンドのチェックをアウターに取り入れると、一気に旬な装いに。コートの下は柄のホワイトを拾って白ワンピをチョイス。ハートアクセを輝かせたら、アフター6に予定がある日も気分上々! 好感度バツグンなきれいめコーデが完成します。
【11】ブルーコートとボウタイブラウスで上品な通勤コーデに
しなやかなシゴデキオーラを演出するなら知的なブルーコート&ボウタイで好感度高めに。洗練されたスモーキーブルーなら、お仕事シーンでも上品爽やか。ハリのあるオーガンジー素材のブラウスがおしゃれっぽく引き立ちます。シンプルなスラックス合わせでもとびきりエレガント。
【12】ふわふわニットやメタリックバッグで冬のお出かけを華やかに
アクティブなデートは、着映えるふわふわカラーニットで写真映えも意識。都会的なグレーで馴染ませて、アクティブなショーパンスタイルを大人っぽくシフト!
【13】ボアコート×プリーツミニのキュートな白コーデ
ファー×プリーツミニでワクワク感をアピール♡ プードルみたいなモコモコファーコートからミニスカートをちら見えさせて、時にはミーハーかわいいデートスタイルに。差し色をイエローにするだけで、オフ白のワントーンがぼんやり見えずメリハリもアップします。
【14】旬な赤ニットにブラウンを合わせて今年っぽく
インナーとのレイヤードも楽しめるダブルジップニットは、大きめの襟で視線を上に集める効果も。ハーパン合わせでヘルシーなムードに着こなしたら、赤と相性のいいブラウン小物を散りばめて今年っぽく。
【15】クロップド丈カーデとレザースカートでモードに
レザー調の黒ロングスカートに黒トップスを合わせて辛口レディに。トレンドのフェザーヤーンカーデはグレーを選んで、奥行きのあるモノトーンコーデを完成させて。クロップド丈のカーデを選ぶとス阿知るアップも叶います。
【1月中旬】冬コーデはレイヤードで洒落る
【1】ボアアウターとスエットパンツのゆるめカジュアル
たぷっとした落ち感が大人なスエットパンツは×ボアアウターで等身大のかわいさに。きれいめに見えるボンディング素材のスエットと大人っぽいローテクスニーカー合わせで落ち着いたカジュアルコーデを完成させて。
【2】上品なツイードコートをミニやロゴトップスで今っぽく
上品なツイードコートをドット柄のミニスカ合わせで今っぽく。トップスはガーリーな着こなしにもハマる大人シンプルなロゴスエットで抜け感をプラス。グレーのタイツや厚底ローファーのコンビも鮮度UPに効果あり。
【3】旬なジップニットにシャツを仕込んできちんと見せて
ジップアップのスエットはシャツレイヤードでおしゃれ感度高めに。シャツ×スカートのきれいめコーデに、ネイビースエットで品よくこなれ感をINするのがオフィカジの新定番。
【4】リボンワンピースをグレートーンで大人可愛く
デートコーデはクラシカルで女のコらしいベロアリボンのワンピに決まり! ちょっとした甘めディテールが王道レディなワンピにキャッチーな魅力をON。白タートルをすっきり重ねてグレージュのやさしい色味をキープ。小物もワントーンでまとめると洒落感もUPします。
【5】キラキラニットが華やかなレザー調パンツコーデ
繊細な輝きを放つラメニットは、起毛感のあるフェザー素材との相乗効果で華やかさもかわいさも2倍に♡ ちょっぴりモードなアシメデザインは、ハンサムなレザー調パンツとも好相性。今年らしい旬素材の組み合わせで差がつく着こなしが完成します。
【6】ビスチェレイヤードでシャツコーデをアップデート
グレーのシャツ×ショートパンツにエッジの効いたラメビスチェをプラス。シックなグレーのワントーンは、異素材合わせ&キラキララメでメリハリよく着こなせます。足元は黒のタイツとロングブーツですっきり魅せて。
【7】もこもこニットがフェミニンな冬のオールホワイト
着映え度満点のふわっふわなロングカーデ&ストールでおしゃれに防寒。透明感のあるピュアなホワイトカラーで、冬の街にパッと明るく映えるフェミニンムードをメイクして。
【8】黒トップスや小物で淡色コーデにメリハリを
洒落たくすみグリーンのスタンドカラーコートに、仕立てが美しいベージュチノを投入。ほっこり見えがちな合わせを、紺のドットブラウスや黒小物でキリリと締めて。
【9】知的なグレーコーデに鮮やかなブルーニットが映える
レザー風パイピングと裏地のスエードっぽ素材で、ボリューミーなシルエットに女性らしさをプラス! 鮮やかなブルーとドラマティックなティアードスカートでボアコートをレディに引き寄せて♡
【10】ニットアップを×ハンサムジャケットでキレよく
オーバーサイズのジャコットは、ハンサムなピークドラペルにウールやモヘアを織り交ぜたブラウン系MIXカラーの地厚感で、はおるだけでサマになる1枚。ボディラインを拾う女らしいニットアップを合わせてキレよく。
【11】ワンピースにロングコートを合わせるきれいめ冬コーデ
ドロップショルダーのオーバーサイズコートはインナーに厚手のニットを入れても着ぶくれしない! ワンピは、コートと明度をそろえた深いオレンジで、華やかさと大人ムードを演出。シンプルながら程よく抜けた洒落コーデがデートスタイルにぴったりです。
【12】女っぽニットアップをボアジャケットで辛口に振る
メンズっぽいボアアウターにギャップのあるミニスカで愛らしさを演出。程よくフィット感のあるニットアップで女っぽさをアピールしつつアウターはオーバーサイズでゆるっとラフに。上半身にゆとりがあるとボディラインの華奢見え効果も期待できます。
【13】グレーバッグで品よくまとめる冬のオールホワイトコーデ
いつもの通勤服よりちょこっと気合いを入れたい日は、ALLホワイトのワンピコーデで鮮度よく。華やかなジャカードスカートのおかげで白一色でものっぺりとせず、リズムよく仕上がります。グレーのバッグで小物まで淡くまとめて上品に。
【14】スパンコールのきらめきで華やかな白コーデに
きらめくスパンコールで上品ながら映え確実! 黄みやピンクみなどトーンが少し異なる白を丁寧に重ねた、温もりを感じるほぼ白のワントーン。バッグ&靴もニュアンスカラーで統一して、まろやかな印象をキープして。
【15】ふわふわピンクニットのフェミニンなデニムコーデ
薄いピンクのブークレニットをINした甘デニムコーデが好印象。冬にあえて持つカゴバッグやメガネを、ハズし小物として利かせるのもポイント。ストールや靴に赤を入れて華やかにメリハリを。
【1月下旬】ボアアウターやマフラーで可愛く防寒
【1】スエットとバルーンスカートのカジュアルモノトーン
ラフなパーカは、こっくりブラウンと上質なハリ素材で品のよさをキープ。ゆるっとしたトレンドのボクシーシルエットに、生地感たっぷりのボリューム袖が1枚でかわいさ抜群♡ 鉄板のニット×スカートにはおるだけで、今どきカジュアルに決まります。
【2】ベロスカートのツヤ感でシンプルコーデがグッと洒落る
なめらかな落ち感とツヤのあるベロアスカートが色っぽいワントーンコーデ。エレガントな雰囲気のベロアスカートには、トレンドのボンディングパーカでラフな抜け感をプラス。全体をこっくりブラウン〜モカカラーでまとめて優しい甘さを醸して。
【3】シャイニースカートでワントーンコーデを更新
王道フレアこそインパクト大のシャイニー素材で鮮度アップ。存在感がありながらも、はき慣れたプリーツフレアならすんなりとハマります。グレーのニットに水色のインナーを仕込んだアイシー配色で品よくフェミニンに。
【4】テイストMIXで差のつくオールブラックコーデ
繊細な透け感のオーガンジースカートで絶妙な甘辛MIXに。糖度高めのオーガンジーのティアードスカートは、ボーダートップスやボアブルゾンでカジュアルダウンするのがちょうどいい♡ バッグと靴はかっちりまとめて品よく。
【5】キラキラスカートでお出かけコーデをドラマティックに
上品タイトもキラッと輝やくスパンコールでドラマティックに。ラフなスエットやゴツめのブーツでカジュアルダウンすれば、今っぽい抜け感も叶います。全体を落ち着いたグレーでまとめて、おしゃれ感度増し増しに!
【6】ベージュコートと花柄ワンピの王道モテファッション
大人っぽい花柄ワンピースにスーパーロング丈のコートをバサッと羽織って大人ガーリーに。長めのアイテムを着るときは、すっきりシャープにまとまる黒ブーツ合わせがおすすめです。
【7】上品なブラウンコーデをボアコートでカジュアルダウン
レディなフィット&フレアコーデはキメすぎないボアコート合わせがちょうどいい♡こっくりブラウンのワントーンコーデに、白のふわもこボアのコントラストでビター&スイートに。足元はスカートと同色のブラウンブーツですっきり繋げるのがポイント!
【8】グレー×黒コーデを白スニーカーやバッグで抜けよく
トレンドのニットアップにきちんと感のあるジャケットコートをプラス。ツイードをボンディングした立体感あるビッグジャケットは、肩の張ったシルエットもモードで今年っぽさ抜群。足元は白スニーカーでグレーコーデを軽快に。
【9】ロゴトップスやスニーカーのアクティブな冬カジュアル
ラフなロゴTとティアードスカートで、親しみやすいきれいめカジュアルに。ノーカラーのボアジャケットとインナーは同じ色で繋いで、顔まわりを明るく魅せるのがポイントです。足元はあえてのスニーカー合わせでコーデの甘さをスポーティにシフト。
【10】きれい色アウターやほっこりマフラーでフェミニンに
通勤スタイルはきれい色を取り入れたパンツスタイルも人気! 上品なグレーパンツを軸にオトナきれいなブルーコートとふんわりとしたマフラーで、さりげなく女のコらしさをアピールして♡
【11】辛口ボアジャケットでオールホワイトがこなれる
歩くたびに軽やかに揺れるスカートと白っぽ配色が、ドラマティックなデートコーデに最適。ボアコートをゆるっと羽織る着こなしも甘めのスカートスタイルをキレよく仕上げるポイント。
【12】金ボタンジャケット×ベージュパンツで大人なオフィカジ
ブラウン〜ベージュの洗練グラデに白いコートを合わせて、品よく優しげに。タートルレイヤードで奥行きを加えれば、手抜き感ゼロのオフィカジコーデが仕上がります。
【13】ボウタイやファージャケットでリッチ感も演出
スリット上のジップとフロントに寄せられたタックが、タイトスカートのさりげないアクセントに。トップスは最旬のボウタイブラウス、さらにリッチな印象のファーブルゾンをはおったトリプル映えコーデで、ドラマティックなコーデを完成させて。
【14】鮮やかな赤ニットをタイトスカートですっきりと
ハンドメイドニットのほっこりしたかわいさを微光沢のレザー見えスカートと合わせて美人仕上げに。短丈×ボリュームスリーブのひとくせシルエットも今っぽさアップの秘訣。
【15】レイヤードで着回し自在な「ジャコット」コーデ
コートとジャケットの間のジャコットは、袖にも余裕がありインナーレイヤード向き。ブルーグレーのニュアンスカラーで、ミニ丈セットアップにも大人の洒落感が漂います。コートの下にデニムジャケットを重ねてツウな着こなしに。
重ね着やあったか小物でおしゃれな冬コーデに♡
寒さが厳しい1月は、重ね着やアウターに加えてマフラーや帽子で防寒するのもおすすめ! さらっと羽織れるリバーコートや防寒性の高いボアブルゾンなど、寒さに合わせてトレンドアウターをチョイスしてくださいね。旬のレイヤードもマスターして、冬のおしゃれやお出かけをもっともっと楽しみましょう。