季節の変わり目など寒暖差が激しい時季は、朝の気温に合わせて服を選ぶと、日中は暑くて汗ばむ、夜は寒くて困った…など、コーディネートの失敗談も多いですよね。そんなお悩みを解決するべく、最高気温15℃、最低気温15℃の日におすすめの着こなしをそれぞれご紹介します。
最高気温15度の服装
最高気温15℃の日は、晴れるのか雨なのか、帰宅は遅いのか…など、お天気や外にいる時間に合わせてコーデを組むのが重要。外で過ごす時間が長い日は朝晩の冷えに備えて、長袖ニット+薄い羽織りや巻き物を持参しておくと安心です。ほとんどの時間を室内で過ごす場合は、長袖のシャツや着脱しやすいニットを組み合わせるのもおすすめ。
【1】グレー×くすみピンクの配色でおしゃれ上手に
スリット上のジップとフロントに寄せられたタックが、タイトスカートのさりげないアクセントに。トップスは最旬のボウタイブラウス、さらにリッチな印象のファーブルゾンをはおったトリプル映えコーデで、ドラマティックに仕上げて。
【2】重くなりがちな冬コーデはきれい色コートで明るく
仕事終わりのデートは、オフィスで浮かず頑張りすぎないパンツスタイルも人気! オトナきれいなブルーコートとふんわりとしたマフラーで、さりげなく女のコらしさをアピールして♡ 足元は厚底のローファーで、トレンド感をひと盛り。
【3】ストリートコーデに立体的なミニでキレをプラス
ビッグスタジャンにパーカ、レースアップブーツ…etc. アクティブな組み合わせも、バルーンミニでエッジィな甘さを効かせることで都会的に楽しめる。モノトーンコーデのポイントにブラウンを持ってくることで、程よい抜け感も生まれます。
【4】秋を感じるベロア素材のプチリボンが大人の甘さ
注目すべき旬ディテールはニットの華奢リボン。クルーネックニットは、レイヤードで着こなすのが鉄板の洒落ワザ。フリルスカートとつなぐように黒のシアータートルカットソーをINすると、コーデに奥行きが生まれつつ女っぽい色気も増し増しに。
【5】休日デートは肌見せニットでほんのり色っぽく
女性らしいけど気負わないきれいめカジュアルで、無理なく色気を香らせて。センシュアルなオフショルニットは、ラフな透かし編みとゆったりとしたフォルムがこなれ顔。白のフレアスカートを合わせても甘すぎず、抜けよく仕上がってGOOD。
【6】センシュアルな細リボンでモードな仕上がりに
まだ肌寒さが残る季節の変わり目には、シャツワンピースにタートルを重ねる着こなしがおすすめ。首元からタートルを覗かせると今っぽもアップするうえに、コーデの鮮度も高まります。足元はサンダルにソックスをINするのが、軽やかさと防寒を両立させるコツ。
【7】シアー素材で“かわいい”から“きれい”へアップデート♡
ヴィンテージ感のあるレースカットソーからのぞく素肌に思わずドキッ♡ 程よい色気が欲しいから、気負わずラフなカーゴパンツで微糖に見せつつ〝がんばらない〟のがトレンドスタイル。気温の変化に備えて、オーバーサイズの薄手ブルゾンなど、さっと羽織れる辛口アウターも持参して。
【8】シアーな質感×チアフルなチェック柄で一点突破
パパッとコーデが決まる、着映え力抜群のイエローチェックスカートは「忙しくて余裕なし!」なんて日も、洒落見えと気分の底上げを約束してくれる。フィット感のあるカットソーを合わせてすっきりと女らしく着こなして。ショート丈アウターもイエロー系をリンクさせてまとまりを。
【9】動きに合わせてはずむスカートで甘ムードをひと盛り
表情豊かなランダムティアードスカートは、 カリッとスーツライクなビスチェを合わせることで、甘すぎず知的な印象に。ラメ入りカットソーのきらめきで、トレンド感を上乗せ!
【10】シンプルなリブニットも絶妙な透け感であか抜ける
今季大注目の赤ニット。存在感のある色合いも、透け感のあるシアー素材なら挑戦しやすい! インナーのキャミは馴染ませるのではなく、濃いめカラーで「あえて透けさせる」のが色気を高める秘訣。ぴたっとしたフィット感で、いい女っぷりを発揮して。外出時の羽織りはトレンチなどレディな軽アウターがおすすめ。
【11】淡いミルキーピンクを合わせてグレーを優しく♡
マニッシュでキレよく、やわらかなコーデにもなじむ洒落グレーのジャケット。グレースカートを合わせたセットアップのようなグラデ配色には、まろやかピンクのカーデを巻いて、優しいムードを漂わせて。ブーツやバッグは白系でやわらかな女っぽさも死守。
【12】ハンサムなパンツスタイルにピンクニットで糖分追加♪
しごできパンツスタイルに、淡いピンクのカーデで華やぎを加えてほんのり甘く♡ ピンクとラベンダーの新鮮な色合わせでコーデの鮮度を底上げ。アクセ感覚のツイードミニバッグを投入してオフィカジをとことん楽しんで。
【13】まろやか配色と程ゆるスラックスでリラクシーに
ニット×パンツの王道カジュアルも、肌見せカットオフニットやボーイッシュな小物合わせで更新感のある着こなしに。印象が明るいきれい色パンツを取り入れたら、小物でイエロー〜オレンジを散りばめて全体に統一感を持たせて。朝晩は冷えるので、羽織りやストールを忘れずに。
【14】クロップド丈アウターで旬のモノトーンに
トレンドアウターといえばスポーティなボンバージャケットが推し。フロントのボア使いやポケットのあしらいなど、モードなデザインでもショート丈なら軽やかに着られます。落ち感のあるサテンフレアで女らしさのちょい足しも完了。
【15】ツイードセットアップをTシャツでラフに
セットアップにロゴTシャツを合わせたきれいめカジュアル。ツイード素材とスエードロングブーツの異素材をミックスすると奥行きのあるモノトーンスタイルが完成します。
【16】グッドガールなニットレイヤードの着こなし
黒ラインが効いたチルデンニットと、透け感のある白カットソーのレイヤード。潔く白と黒だけでまとめるとかっこいい女らしさが際立ちます。素材や色を白黒でまとめてメリハリをつけるのが、ニットベストをほっこりさせない着こなしのコツ! 朝晩はオーバーサイズのブルゾンなど、ラフに羽織れるアウターも必須。
最低気温15度の服装
4月や秋に多い「最低気温15度」の日は、日中の気温が20度以上になる日が多いので厚着はNG! お天気が良い日はアウターは持たず、長袖をメインとしたコーデが最適です。曇りや雨、帰宅が遅くなる日は、脱いだときに荷物にならない軽いアウターがあると安心。丈感や足元の合わせ方など、温度調節がしやすいアイテムやコーデ選びを参考に。
【1】ボウタイブラウスを辛口レザーで引き締めて
おなじみの華やぎブラウスは、ボリューミーなボウタイリボンでフェミニン×モードにアプデ。さらに黒のレザーハーパンでエッジィに振ると、かわいいだけで終わらない洒落た女っぽさが手に入ります。アクセ感覚で使えるチェーンバッグを合わせて、楽しい夜を盛り上げて。
【2】×ジャケットでシャープに着たいチェックスカート
今季らしいオンブレチェックのスカート。大胆なティアードシルエットと同柄のシャツを腰巻きしたようなウエストが、通勤コーデに差がつくポイント。ニットタンクをINしたジャケットスタイルでかっこいい女性像に。
【3】アシメのネックラインからのぞく鎖骨が魅力的♡
ナナメのカットで肌感を加えたリブニット。印象的な赤やボディラインがきれいに見えるフォルムも相まって、色っぽさが上昇! とはいえ品はキープしたいから、キャメルスカートとローファーでグッドガールに仕上げて。
【4】キレイめ派にはクリーンなホワイトトーンがおすすめ
カジュアルになりがちなレザーだけど、ホワイトならちょっぴりスイート&ニュアンシー。ゆったりとしたシルエットで、中に厚手のトップスを着ても着ぶくれしない♡ 立体感のあるトップスや脚見せで、ワントーンコーデに奥行きを意識するのがポイント。
【5】ギンガムチェック×デニムで小粋なフレンチガールに
パリの女のコ的な気取らないかわいさが欲しいなら、レディなギンガムチェックブラウスで決まり! ストレートワイドのリジッドデニムでカジュアルダウンすると、上品さはキープしつつグッとこなれた印象に。仕上げにグリーンミュールで大人の茶目っ気をON。
【6】やわらかくてしなやかなサテンスカートで旬ムードに
しっとりとしたナロースカートが程よく体にフィットして、美シルエットをメイク。ブラウスやパンプスは白でクリーンにまとめつつ、ダブルジャケットを肩掛けすれば、しごでき感も高まります。
【7】シャリ感のある立体ワンピを主役に白でメリハリを♪
存在感のあるジャカードキャミワンピに、パリッとハンサムな白シャツ。異素材を意識しつつ、足元はスポーティなスニーカーで、テイストMIX×女っぷりのいい純白コーデが完成! アクセはほどよい存在感を放つゴールドで、キレよく仕上げて。
【8】ふんわりチュールが生むセンシュアルな女らしさ
濃淡ベージュの2枚のチュールレイヤード、さらにプリーツ仕立てで揺れ感も最高潮。肩がのぞく黒リブニットとの配色コントラストで、甘さの中に大人っぽさが見え隠れするバランスもばっちりです。ウエストのグログランリボンもキャッチー。
【9】甘いピンクもペプラムフォルムで大人っぽく!
ニュアンスピンクがかわいらしいペプラムは、ジャカード素材でクラスアップ! きちんと感のある細身のパンツ合わせで甘さを中和させて、オフィスシーンになじむ第一印象美人に。
【10】ツヤっとした質感が奥行きを生むブルーワントーン
光沢のあるサテンシャツは、あれこれデコらずシンプルに着こなすのが洒落見えの近道。色味をそろえた清潔感のあるブルーワントーンで、派手じゃないのに目を引く女っぽスタイルがつくれます。ドレスライクな素材感を着くずすイメージで、ボタンは全部留めず襟を抜いて着るとさらにこなれたムードに。
【11】甘辛MIXコーデで、わかってる感のある印象に
【愛瑠】おなじみ花柄ワンピの相棒には、ルージーなビッグGジャンをご指名! 抜き襟&袖まくりで着くずすようにアレンジすると、グッと小粋な印象に。爽やかなインディゴブルーもベストマッチ。
【楓】ガーリーなフレアミニワンピをブルゾンでスポーティにシフト。仕上げに黒小物で全体をピリッと引き締めたら、大人なストリートカジュアルのできあがり!
【12】アイシーなブルーで知的さと親しみやすさを両立
凛とした印象のブルーブラウスは、オフィスシーンでも重宝する予感。素材感のあるスカートで洒落感を狙いつつ、ブルー×ホワイトのとことんクリーンなオーラも味方につけたい。レディライクな五分袖も清潔感を後押し。
【13】トレンドのリボンデザインはモノトーンで辛口に
よ〜く見るとリボン柄のチャーミングなレーススカートも、ブラックならこんなにシックで上品。さらにオーバーサイズの白シャツをバサっとはおって抜け感を意識すると、大人の余裕が演出できます。
【14】袖スリットからシアートップスをのぞかせて感度よく
手元の仕草を美しく見せてくれる袖スリットシャツ。単品で着ても素敵な一枚は、ラベンダーでつなげたシアートップスを仕込んで首元と袖からチラ見せすると、女っぽいニュアンスが生まれてさらにおしゃれな印象に。
【15】オフィカジコーデに“透ける赤”で女っぽさをON
赤ニット×ブラウンパンツの大人配色。ほのかな透け感は、今っぽく見えるのと同時に、赤の鮮やかさを適度に抑えてくれる効果もあり。ハイウエストのベルテッドパンツにINすれば、憧れ感のあるオフィカジコーデが完成します。半袖ニットには薄手の羽織りがあると安心。
【16】ジョガーパンツのラフさで抜け感が高まる
スリット入りの裾や落ち感のあるテクスチャーがセンシュアルなジョガーパンツ。力の抜けた女らしさが加わり、ピンク×ホワイトのガーリーな配色も微糖な仕上がりに。スリット×シャープなパンプスで、美脚効果もばっちりです。
【17】クリーンな白シャツを濃色デニムで引き締めて
甘めに転びがちなカットワークレースの白シャツは、ダークカラーの辛口デニムでコントラストを効かせて切れ味よく。シャツの効果的な肌見せで女っぽさをプラスすると全方位感度の高いきれいめカジュアルが完成します。差し色はピンクで甘さもほんのり。
【18】ほっこり感のある白ワンピースは黒小物で締めて
ピュアな白ワンピースを黒小物で引き締めたモノトーンコーデ。裾にレースを施したフェミニンなディテールも、ツヤのある素材と立体感のあるフォルムのお陰で大人っぽい表情に。レースからほどよく脚が透けるから、ロング丈も軽やかに着こなせます。
気温15度の服装のポイント
最高気温15度の日は、春先や秋口なら最低気温が10度を下回る肌寒い日も。ニットやフーディなど一枚でも暖かいトップスを着たり、通勤・通学時は薄手のコートなど防寒アイテムがあると良さそうです。最低気温15度の日は、日中は20度台まで気温が上がりぽかぽかと過ごしやすい気候がほとんど。長袖ブラウスやニットTシャツに、Gジャンやカーディガンなど軽めのアウターがあると便利です。