【フレアスカートコーデ44選】チュールやレザー、シャカ素材など旬のデザインを解説

フレアスカートコーデ

フェミニンなフレアスカートのトレンドコーデを大特集! デートやお出かけなど休日におすすめの着こなしや、オフィス向けのきちんとコーデをシーン別に紹介します。今季おすすめのフレアスカートのデザインも要チェック♡

覚えておきたい! 「フレア」ってどんな意味?

フレアをデジタル大辞泉で調べてみると…

フレア【flare】《「フレアー」とも》
スカートやコートなどの、洋服の裾の朝顔形の広がり。

フレアスカートコーデ

朝顔の形のように、端に向かって次第に開いた、ふんわり広がるシルエットを「フレア」と呼びます。スカートやパンツ、ブラウスの袖などをフレアにすることで波のようなドレープが生まれ、エレガントな印象がプラスされます。ロング丈&ボリューム感があるので、さらっとシンプルなトップスを合わせるだけで絵になるシルエットが完成!

トレンド感UP!旬顔フレアスカート

レディなフレアスカートコーデを今年っぽく仕上げるおすすめのデザインを紹介します。

■バルーンフレアスカート

バルーンスカートは、ベーシックカラーかつロング丈を選んで、ピリッと辛口に着こなすのが大人見えするコツ。スカート自体が甘い分、トップスにスイートさは要りません! カジュアルというより、ハンサムやマニッシュな要素のものを合わせることで、より洗練された甘辛バランスになり、他の人と差がつくコーデに仕上がります♪

■チュールフレアスカート

「チュール」とは、多角形、主に六角形の網目が連なったレース生地のこと。デジタル大辞泉で調べてみると…

絹・ナイロンなどのごく細い糸で、薄く網状に織った布。女性用のベール、帽子の飾りなどに用いる。

ボリューム感があり、繊細で高級感のある薄手の「ソフトチュール」と、厚手でハリ感がありパニエなどスカートのボリュームアップにも使われる「ハードチュール」にわけられます。一方で、より細い糸で織りあげられているのが「シフォン」。ハリ感がかわいい「チュール」に対して、透け感や揺れ感が繊細なのが特徴です。

フレアスカートコーデ

華やかで女性らしいチュールスカートは、無地のシンプルトップスに合わせるだけでおしゃれなコーデが即完成。ニュアンスのある素材なのでワントーンでまとめてものっぺり見えず、軽やかで今っぽいムードに仕上がります。トップスや小物でかわいさを足していくより、大人っぽさを意識する着こなしがおすすめ♡ チュールスカートはボリュームがあるので、バッグを小ぶりにしてみたり小物の合わせ方も重要です。

■シャカ素材のフレアスカート

フレアスカートコーデ

旬なスポーティMIXにおすすめなシャカ素材スカート。着慣れたシンプルコーデもシャカシャカっとした素材感で一気におしゃれに仕上がります。

■チェック柄フレアスカート

フレアスカートコーデ

フェミニンなギンガムチェックのスカートは品のいい甘さがプラスできる好感度アイテム。白やブラウンなどベーシックカラーのトップスでシンプルに着こなすのがおすすめです。今季はトップスを近いトーンでまとめるワントーンコーデもトレンド! ギンガムチェック柄スカートを取り入れると、同系色コーデがのっぺり見えず洒落見えします。

■レザーフレアスカート

フレアスカートコーデ

トレンドのレザースカートは、辛くなりすぎない、やわらかい生地感とほんのりフレアなシルエットでフェミニンな印象もしっかりキープ。ワントーンなど同色系でまとめるコーデでも、レザーの素材感があることで奥行きが生まれます。

今っぽいフレアスカートコーデのポイント

フレアスカートコーデ

  1. ボリューム感があるフレアスカートは下半身カバーにも◎
  2. チュールやシャカシャカ、レザーなど素材感で今っぽさを演出
  3. 大人っぽく着こなすならワントーンコーデもおすすめ

【お出かけ・女子会】フレアスカートコーデ

【1】ゆるシャツを前だけスカートインしてすっきりと

川瀬英里奈's ブラウンは辛口ハンサム『秋は〝ニューヨークの街を闊歩している〟そんなスタイリッシュな女性像が気になるので、ベイクドされた深い色味のブラウンを選びつつ、凛としたスタイリングに落とし込みたいです。プライベートではTOD'Sのローファーをヘビロテ中!』

ブラウンと好相性なグリーンストライプで目を引くチョコミント配色に。着こなしにエッジをもたらすレザー調スカートは、ハンサム見えの即戦力。シャツの下にタートルを重ねるとレディなコーデにこなれ感がONできます。

CanCam2025年11月号より 撮影/谷田政史(CaNN) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【2】ショート丈ジャケットとフレアスカートでスタイルアップ

たなべさおり's ブラウンはパリシック『ほのかな甘さがあってパリの街に似合うようなスタイリングが好きなのですが、ブラウンは優しさや品のよさを持った色なので、相性抜群! お気に入りの私物ブラウンアイテムも、気づくとフランス生まれのブランドでした♡』

秋の軽はおりに指名したい温もりのあるスエードジャケット。バターイエローのポロニットと白のティアードスカートで、かわいげを加えて。

CanCam2025年11月号より 撮影/谷田政史(CaNN) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【3】ゆるカーデとレザーフレアでスクールガール風

プレッピー カーディガン あえて色っぽく着たい、プレッピーカーディガンに注目『アメリカの高校生が着ているような、スクール風カーディガンも今季はチェック必須!子供っぽくならないよう、着こなしに抜けポイントを作ることが洒落る絶対条件です。』

カジュアルなカーデをほんのり肩出しした大人ならではのオフショル風コーデ。あえてゆるっとしたシルエットを選んで、ルーズに着るのがチャーミング。インナーはタンクを合わせて、トレンドのレザースカートでフェミニンに。

CanCam2025年11月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/高橋琴美

【4】ほっこりニットにサテンスカートで大人っぽさをプラス

マルチボーダー 定番のボーダーニットはカラフルに取り入れて気分を一新!『カジュアルな印象のマルチボーダーは毛足の長いニットを選ぶことで大人っぽさがグッとプラスに!それだけで洒落感が引き立ちます♡』

ラフなのにどこか洒落てるのは、気取らない大人色のボーダーニットがポイント! ボーダーの親しみやすさに、サテンスカートでひとさじのキレイをプラス。異素材をMIXすることで、スタイリングに奥行きが出ます。

CanCam2025年11月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/高橋琴美

【5】レトロなニットを白フレアスカートで清楚に仕上げる

グランマニット おばあちゃんが編んだようなグランマニットが派手かわいい!『ホリデイが近くなると着たくなる、どこかレトロで懐かしい柄。とことん〝ほっこり〟に振り切ったアイテム選びが、むしろスタイリングを新鮮にしてくれること間違いなし!』

オーセンティックなノルディック柄ニットで思いっ切りレトロムードを楽しんで。首をすっぽりと覆うボリュームネックがアクセント! ともするとかわいくなりすぎる小花柄も、ブラックベースならピリッと洒落見え。トップスにしっかり存在感がある分、ボトムは軽やかなコットンスカートを合わせて抜け感を持たせるのも忘れずに。

CanCam2025年11月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/高橋琴美

【6】白×カーキの配色でレースやリボンを大人めに

スポーティアウター×ボリュームスカート 難しいテクは不要! 外れなしにかわいいNEWな甘辛バランス『オールシーズン心をときめかせてくれるボリュームスカートをこの秋いちばんかわいく着こなすなら、スポーティアウター一択!トラックジャケットを筆頭とするアクティブなアウターがドラマティックなスカートの外しになって、親しみやすい軽快な甘さに仕上げてくれる♡』

レースブルゾン×リボンデザインスカートの大人スイートコーデ。甘いリボンデザインながらハリのある質感やカーキでラフに着られるボリュームスカートを合わせて、愛らしさを残したスポーティMIXに。

CanCam2025年11月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡辺奈穂、大沼奏保、平野千晶 構成/山木晴菜、浜田麻衣

【7】ワントーンでまとめるきれいめスポーティMIX

スポーティアウター×ボリュームスカート 難しいテクは不要! 外れなしにかわいいNEWな甘辛バランス『オールシーズン心をときめかせてくれるボリュームスカートをこの秋いちばんかわいく着こなすなら、スポーティアウター一択!トラックジャケットを筆頭とするアクティブなアウターがドラマティックなスカートの外しになって、親しみやすい軽快な甘さに仕上げてくれる♡』

アクティブな素材のトラックジャケットを、リボン付きのシャーリングスカートと白っぽ配色で程よくレディな印象にシフト。カーキのタンクトップや黒のサングラスで締めれば、凛としたかわいさに仕上がります。

CanCam2025年11月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡辺奈穂、大沼奏保、平野千晶 構成/山木晴菜、浜田麻衣

【8】トラックジャケットにティアードスカートで甘さをプラス

スポーティアウター×ボリュームスカート 難しいテクは不要! 外れなしにかわいいNEWな甘辛バランス『オールシーズン心をときめかせてくれるボリュームスカートをこの秋いちばんかわいく着こなすなら、スポーティアウター一択!トラックジャケットを筆頭とするアクティブなアウターがドラマティックなスカートの外しになって、親しみやすい軽快な甘さに仕上げてくれる♡』

この秋は、スポーツブランドのガチなトラックジャケットを取り入れちゃうのもあり。思いっ切りロマンティックなオーガンジーのティアードフリルスカートを合わせて、ギャップがかわいいバランスコーデに。

CanCam2025年11月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡辺奈穂、大沼奏保、平野千晶 構成/山木晴菜、浜田麻衣

【9】トレンドのラガーシャツはフレアスカートと好相性

コーデを考える時間がなくたってモノトーンでまとめるだけ!『モノトーンならカジュアル服も大人っぽく、イイ女モードになるからアラ不思議♡使う色は白と黒だけ!と決めれば、あれやこれやとコーデに悩む時間もかからず、しかもスタイリッシュにキマっていいことづくめ。』

トレンドのラガーシャツは、モノトーンなら顔周りの主張控えめで着やすい上に、大人っぽさも手に入る。スポーティな太ボーダーに、ガーリーなティアードスカート、テイストの違う組み合わせもモノトーンでまとまりよく、洒落感を底上げ!

CanCam2025年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/平野千晶 構成/手塚明菜

【10】フレアスカートに腰巻きシャツや重ね着で洒落感を

ファー、デニム、ニット…カジュアルアウターが続々ノースリ化!『地厚な秋冬素材も、ノースリなら晩夏からすぐ着られる! レイヤードすれば着こなしの幅が出る上に、メリハリがついてスタイルUPも可能に♪』

ベストのように着てもサマになる、ジップアップのニットジレ。上品なネイビー&地厚なハイゲージニットは大人っぽさも◎。ボリューミーなフレアスカートにチェック柄シャツを腰巻きして、ラフなかわいさを楽しんで。

CanCam2025年10月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/手塚明菜

【11】ハンサムなジャケットを白フレアスカートで女っぽく

MIESROHEのスエード調ジャケット『ミースロエの服は、一見シンプルなのに着ると抜群に今っぽい! トレンドのさじ加減が上手だから、いつ着ても廃れない洒落感があります。このジャケットも、素材に主張があるぶんステンカラーでスッキリとまとめられていて、洗練された佇まいがさすが! サステナブルな素材を使用するなど、環境に配慮したもの作りも推せるポイントです』

リッチな重厚感があるのに軽やかに着られる、ビッグサイズのスエード調ジャケットにロングスカートを合わせたずるっと感がキュート。差し色にした赤を腰に巻いたニットの袖でリンクさせて、ツウな色バランスに。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【12】バルーンシルエットのスカートでモノトーンコーデを更新

バルーンスカートはほんのりマニッシュにキレよく着る!『「私も特に注目しているバルーンスカートは、ベーシックカラーかつロング丈を選んで、ピリッと辛口に着こなすのが大人見えするコツ。スカート自体が甘い分、トップスにスイートさは要りません! カジュアルというより、ハンサムやマニッシュな要素のものを合わせることで、より洗練された甘辛バランスになり、他の人と差がつくコーデに仕上がります♪」』

ボリューミーなミモレ丈の白バルーンは、ジャケットを合わせたモノトーンスタイルでミニマルにカッコよく。トレンド感のある媚びない女っぽハンサムが、今の気分にマッチします。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【13】カーキ×グレーでバルーンスカートを大人カジュアルに

バルーンスカートはほんのりマニッシュにキレよく着る!『「私も特に注目しているバルーンスカートは、ベーシックカラーかつロング丈を選んで、ピリッと辛口に着こなすのが大人見えするコツ。スカート自体が甘い分、トップスにスイートさは要りません! カジュアルというより、ハンサムやマニッシュな要素のものを合わせることで、より洗練された甘辛バランスになり、他の人と差がつくコーデに仕上がります♪」』

カーキ×ブルーのこなれ配色でセンスのよさが際立つ着こなしに。辛口カジュアルなカーキバルーンには、クールになりすぎない爽やかブルーのおじポロニットで、かわいげのあるマニッシュ感をひとさじ加えて。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【14】フレアスカートとラガーシャツの今どきカジュアル

CADUNEのフェザースカート『「気分のアガるかわいい服を、洗練されたムードでまといたい」。そんな人におすすめしたいのがカデュネの映えアイテム。目を引く華やかなデザインも都会的に仕上がるから、トレンド感も今欲しい大人っぽさも両立できる!』

レディ度の高い白スカートを、ラガーシャツで気負わずフレンドリーな装いに。ボンディング生地で仕立てられたドレスライクなシルエットが華やか! フロントタックで、お腹周りはすっきりとカバーして。

CanCam2025年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/柴田真帆 構成/山木晴菜

【15】シアーの透け感でシックな配色に軽やかさを演出

通なおしゃれ感漂うニューカマー!#カーデ風ガーリーブラウス『軽やかな透け感と華奢リボンの前開きデザインで、気持ちが上向く甘さがありながらも、センシュアルな女っぽさを醸し出せる新生ブラウス。着こなしに自然と抜け感が生まれて、こなれたおしゃれに仕上げてくれる♪ 前を開ければちょっとムードを変えられる、汎用性の高さも魅力のひとつ!』

ブラウスとスカートをシアーな素材でつなげて、透明感のある白黒スタイルに。スカートでカーキを足すと、都会的なモノトーンコーデが完成します。アクセントになるシャーリングディテールは、前を閉じて着ればウエストがキュッと引き締まってスタイルアップにも効果的。メッシュのハーフムーンバッグで季節感も意識して。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山木晴菜

【16】フレアスカートとレザージャケットの甘辛ファッション

冬本番に買うべき2枚目アウターが知りたい!『ERINA's Answer!メンズっぽレザーブルゾン』

レザーアウターは、黒ワンピの女っぽさを引き立てるオーバーサイズがポイント。胸元の透け感やたっぷりした生地のフレアスカートから女っぽさをにおわせて、甘辛MIXに落とし込むのがおすすめです。

CanCam2025年2月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/猪股真衣子(TRON) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/高橋琴美

【17】ラフなスエットをチュールスカートで今っぽく

ヴィンテージっぽロゴスエット『生地本来の味わいを楽しめる、本場のクレープが今ブーム。トレンドスイーツを食べに行くときは、トレンドのロゴスエット、さらに女友達とシミラーコーデでキメれば、写真を撮るのも盛り上がる!』

カジュアルが洒落見えするのは、スエットの胸元に“ロゴ”があってこそ。ふわふわのチュールスカートで甘盛りした感度高めのガーリーカジュアルなら、おしゃれっぽさもかわいらしさもGETできます。

CanCam2025年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【18】パールやフレアスカートでニットをフェミニンに

02 デフォルメされたシルエットでひとひねり『どこかモードな存在感が生まれる構築的なフォルムは、洒落た人がこぞって取り入れるデザインのひとつ。あれこれ考えず、一点投入で着こなしがキマるのもうれしいポイント。』

今っぽい着映え感を叶えるボリュームスカートは白できれいめに投入。バルーンディテールに加えてランダムタックをあしらったスカートは、立体感がありつつもサテン素材で広がりすぎないのがミソ。ロング丈のビッグニットを合わせたリラクシーなスタイリングも、ゆるさを残しつつすっきりと楽しめます。

CanCam2025年2月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山木晴菜

【デート】フレアスカートコーデ

【1】ハーフジップやスニーカーでアクティブなデートコーデ

温度調整も楽ちん 程よくカジュアルなハーフジップトップスで奥多摩上陸!『都心から約1時間半。電車で行ける行楽地として人気の奥多摩には、気温差にも気を使った厚手のハーフジップトップスがベストチョイス。脱ぎ着も楽で、暑いときには腰に巻いて⋯アウトドアにぴったりなかわいさと快適さを両方GET!』

キツネのワッペンがワンポイントのスエット素材のハーフジップは、明るすぎない大人な赤色が秋らしさたっぷり。ギャップのある白コットンスカートを合わせて、デートを意識したかわいさはキープ。

CanCam2025年11月号より 撮影/安川結子 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/平野千晶 構成/佐藤彩花

【2】ボアコートと白フレアスカートで大人可愛いく

着心地もビジュもハナマル! もこもこアウター『ファー&ボアアウターは、圧倒的なブラウン人気。テディベアみたいなかわいさで防寒対策もばっちり。お好みの丈・色・質感の1枚をどうぞ♡』

白スカートと合わせても甘くなりすぎないほんのりビターなボアは、愛嬌もこなれ感も秘めた優秀アイテム♡ 小物はボタンの色とリンクさせて黒でまとめるのが、コーデに締まりと統一感を出す秘訣。

CanCam2025年11月号より 撮影/廣瀬拓磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/NAYA モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、浜崎真衣 構成/川口里那

【3】辛口アウターに白フレアスカートで程よい甘さを

「少しダボっと」が今っぽい♡ レザージャケット『カジュアルにも甘めにもきれいめにも着られる、振り幅広めなレザージャケットにラブコール続出!重たい印象にならない秘訣は〝オーバーサイズ〟♡』

糖度高めなホワイトのニット×フレアスカートコーデを、ブラウンレザーとファーの甘辛さで微糖仕上げに。シルエットはふわっと、色や素材はキレのよいメリハリジャケットで万人受けを狙って。

CanCam2025年11月号より 撮影/廣瀬拓磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、浜崎真衣 構成/川口里那

【4】キラキラバッグやアクセでモノトーンにキレをプラス

秋口から春先までずーっと着られる ジャケットコート『ジャケット感覚でさらっと着られて、ウールの暖かさも備えたジャケットコート。今買って春が来るまで長く着られるからまずは1枚持っておきたいところ!』

人気のジップアップニットにフレアスカートを合わせたきれいめカジュアル。中にレイヤードを仕込むことで、アウター×トップスのワンツーコーデに変化をつけて。

CanCam2025年11月号より 撮影/廣瀬拓磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/NAYA モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、浜崎真衣 構成/川口里那

【5】白フレアスカートとショートブルゾンのきれいめスポーツMIX

スポーティアウター×ボリュームスカート 難しいテクは不要! 外れなしにかわいいNEWな甘辛バランス『オールシーズン心をときめかせてくれるボリュームスカートをこの秋いちばんかわいく着こなすなら、スポーティアウター一択!トラックジャケットを筆頭とするアクティブなアウターがドラマティックなスカートの外しになって、親しみやすい軽快な甘さに仕上げてくれる♡』

コンパクトなブルゾンとネイビー×白のきれいめスポーツMIXに、目を引くバッグチャームで今年らしい茶目っ気をON。シアースカートを軸にレイヤードニットでブルーグラデを作って、おしゃれ上級者っぽいひと手間もプラスして。

CanCam2025年11月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡辺奈穂、大沼奏保、平野千晶 構成/山木晴菜、浜田麻衣

【6】もこもこファージレと白フレアスカートの旬顔コーデ

ファー、デニム、ニット…カジュアルアウターが続々ノースリ化!『地厚な秋冬素材も、ノースリなら晩夏からすぐ着られる! レイヤードすれば着こなしの幅が出る上に、メリハリがついてスタイルUPも可能に♪』

かわいさ倍増なファージレはラテカラーでセンスよく。白のフレアスカートで甘さをプラスしつつ、インナーにブラウンの透けカットソーをINしてキュッと引き締めるとボリューミーなファーもスタイルよく着こなせます。

CanCam2025年10月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/手塚明菜

【7】オーバーサイズのジャケットにハリ感フレアでこなれ感も

カチッと紳士に着る大きめジャケットが大豊作!『今季も外せないジャケットは、オーバーサイズやビッグショルダーなど、よりマニッシュなデザインに進化。端正でカッコいいジャケットを軸に色っぽさを際立たせて、強くてしなやかな大人のフェミニンスタイルを満喫!』

マスキュリンなジャケットをボリュームスカートでドラマティックに。ベストがドッキングされたジャケットは、やわらかなフェイクスエードで高級感あふれる1着。ハリのあるスカートでほんのりモードな甘さを足して、こなれ感たっぷりに。

CanCam2025年9月号より 撮影/川﨑一貴(ajoit) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、大沼奏保 構成/山木晴菜

【8】ビスチェレイヤードどチュールフレアのメリハリコーデ

映えスカートはワントーンでなじませモード顔に『「デコラティブな映えスカートは1枚で存在感たっぷりな分、色のトーンを合わせてなじませると、日常でもはきやすくておすすめ。スカートの主役感を活かしてフィット&フレアではきがちだけど、トップスを気持ち長め丈やルーズなものにすると一気にこなれて見えるので、ぜひ実践してみて♡」』

品のいいブラウンのチュールスカートをエッジィなブーツで外す上級者コーデ。ロンTを仕込んだベージュのロングビスチェで、レディ見えしつつほんのりカジュアルさが加わった感度の高い着こなしに。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【9】フェミニンなチュールスカートをグレージレで糖度オフ

映えスカートはワントーンでなじませモード顔に『「デコラティブな映えスカートは1枚で存在感たっぷりな分、色のトーンを合わせてなじませると、日常でもはきやすくておすすめ。スカートの主役感を活かしてフィット&フレアではきがちだけど、トップスを気持ち長め丈やルーズなものにすると一気にこなれて見えるので、ぜひ実践してみて♡」』

華やかチュールのスカートはグレー×ブラックで甘さを調整。グレーのロングジレを合わせ、立体的なチュールのフレアスカートをハンサム顔にチェンジ! メリハリをつけないシルエットのゆるさが大人の余裕を感じさせる。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【10】上下白のスカートコーデにグレーパーカーで抜け感を

スタンドネックブラウス×ゆるスエット『レイヤードと好相性なのが、クラシカルなスタンドネックブラウス。今季ならトレンドのスエットに重ねて襟元にポイントをプラスすることで、差がつく着こなしに。』

フリルレースネックが甘いブラウスは、ラフなスウェットパーカで抜け感を意識。淡いワントーンにグレーパーカをはおって、フレアスカートに旬のリラクシームードをメイク。バッグと靴は白でまとめて軽やかな配色になじませて。

CanCam2025年4月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【11】バルーンフレアと白ブラウスの清楚系コーデ

アンニュイムードで即シャレる! #ボヘっぽコットンレース『レースやエンブロイダリーを使ったちょこっとボヘミアンなデザインで、エフォートレスな女らしさを醸してくれるコットンレースブラウス。どこか懐かしさ漂う雰囲気で、ニュアンスあるこなれたスタイルに♡』

王道レディなブラウス×ロングスカートの組み合わせを、抜け感のあるコットンブラウスとバルーンスカートで鮮度よく刷新。ブラウンのバッグや黒のローファーで小物まで上品にまとめるのが推し!

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山木晴菜

【オフィスカジュアル】フレアスカートコーデ

【1】ロングアウターを合わせる大人見えフレアスカートコーデ

1枚は持っていたい定番アウター! ウールコート『「オンオフ両用として欲しい」との声多数。今年らしいバランスのミディアム丈と、ずっとLOVEなロング丈からそれぞれ選出♡』

ボウタイブラウス×フレアスカートが上品なフェミニンコーデ。スーパーロングなきれいめコートからスカートがはみ出る、ゆるバランスも今っぽくて◎。

CanCam2025年11月号より 撮影/廣瀬拓磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、浜崎真衣 構成/川口里那

【2】白×イエローの配色で好感度高めなオフィスコーデ

通勤なら…きれいめシースルーで上品な色気を投入♡『きちんと感も死守したいお仕事シーンでは、肌感を程よく抑えてくれる、繊細な透け感のシースルー服が頼りに。凛としたジャケットや上品なブラウスなど、いつもの通勤服にちょこっとシアーな質感が加わることで、今っぽさもセンシュアルな魅力も手に入る♡』

レモンイエローのニットが、清涼感をさらに後押し! シースルー素材をノーブルにまとえるニットは、リネン混のシャリ感ある素材で軽やかな着心地も実現。コンパクトなサイズ感のニットにバルーンスカートでメリハリを加えて、気分の上がるレディなシルエットが完成。

CanCam2025年8月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、大沼奏保 構成/山木晴菜

【3】撥水フレアスカートなら雨の日の通勤も安心

退社時間に夕立…も多い時季。アフター6に予定がある日は困ります…。『撥水スカートで、無難に逃げがちな雨の日コーデが洒落る!』

梅雨シーズンもおしゃれを楽しむ気持ちが高まる、程よい映え感の撥水スカート。ふんわり広がるフレアシルエットとフロントジップが利いて、簡単コーデも絵になります。肩に巻いた同色カーデもコーデに奥行きを加えるポイント。

CanCam2025年7月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、浜崎真衣 構成/岩附永子

【4】シャツをベルトマークしてシャープな印象に

バルーンスカートはほんのりマニッシュにキレよく着る!『「私も特に注目しているバルーンスカートは、ベーシックカラーかつロング丈を選んで、ピリッと辛口に着こなすのが大人見えするコツ。スカート自体が甘い分、トップスにスイートさは要りません! カジュアルというより、ハンサムやマニッシュな要素のものを合わせることで、より洗練された甘辛バランスになり、他の人と差がつくコーデに仕上がります♪」』

ボリュームバルーンをシャープなシャツで締める旬バランス。たっぷりの生地感で構築的な黒のバルーンスカートは、甘さの中にモード感もあり、洒落見え必至の1枚。オーバーシャツをベルトマークしてシルエットに緩急をつければ、より今年っぽく洗練された印象に。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【5】旬のバルーンスカートでオフィカジコーデを更新

Q. ジャケット着用のオフィカジコーデの日。洒落見えする一足って? A.

オレンジ系のポロニットにベージュジャケットを合わせて大人めに。ボトムはバルーンスカートで今っぽい要素をプラス。×ローファーの重めな足元が洒落見えの素。

CanCam2025年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【6】辛口なレザースカートはベージュならきれいめ

ノーカラーボアコート×タートルニット×ボリュームフレアスカート

ボアコートとレザー風スカートの素材違いのグラデ配色でオンオフ問わない愛され感をキープ。ボアのやわらかさとレザーのような光沢感のバランスが◎。コートと同じ白のニットをインナーに仕込むと、甘めのボアアウターが大人かわいく着こなせます。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Jhun Takayama モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山下 樹

【7】ティアードスカートでシックな配色を華やかに

ノーカラーボアコート×タートルニット×ボリュームフレアスカート

レザー風パイピングと裏地のスエードっぽ素材で、ボリューミーなシルエットに女性らしさをプラス! 鮮やかなブルーとドラマティックなティアードスカートでボアコートコーデをレディに引き寄せて。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹

【8】ボアやチュールの異素材mixでおしゃれなモノトーン

ノーカラーボアコート×タートルニット×ボリュームフレアスカート

ボアジャケット&チュールスカートの異素材感がおしゃれな黒っぽコーデ。アクセントに効かせたゴールドのボタンがトラッドなムードを演出。ボリュームのあるスカートも、軽やかなチュールなら重くなりすぎない! メタリックのシルバーバッグもダークカラーコーデのアクセントに最適です。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Jhun Takayama モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山下 樹

【9】フレアシルエットのニットアップで上品&女っぽく

ジャケットコート×ニットアップ

ニット調のジャケットコートやラインが美しいセットアップで旬のワントーンに。黒ブーツでコーデを締めたらくすみブルーのボストンバッグで今年っぽさと差し色要素を忘れずに。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹

【10】ブラウンスカート×白ボアアウターで今っぽフェミニン

ノーカラーボアコート×タートルニット×ボリュームフレアスカート『急いでるときこそ迷いがちな、ノーカラーコートの首元は、上品なタートルニットを覗かせて甘すぎない大人っぽレイヤードに!ウエストから自然に広がるフレアスカートの揺れ感も美しく、絵になるシルエット♡』

レディなフィット&フレアコーデはキメすぎないボアコート合わせがちょうどいい♡こっくりブラウンのワントーンコーデに、白のふわもこボアのコントラストでビター&スイートに。足元はスカートと同色のブラウンブーツですっきり繋げるのがポイント!

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹

【11】シャープな黒コーデにリバーコートで大人っぽさをON

スーパーロングコートはベルトマークでスタイルよく!『定番美人のロングコートは、足首まで届くくらいのスーパーロング丈が旬! 付属のベルトや手持ちのベルトを使ってきゅっとウエストマークするだけで、簡単に美スタイルが叶う!』

黒ニット×黒スカートをつなげた洗練Ⅰラインシルエットに着流しのリバーコートで大人っぽさを。抜け感たっぷりのリバーコートは、さりげない細ベルトでアクセントを効かせるのがポイント。小物も黒でブラウンコートを引き立てて。

CanCam2024年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【12】甘さのあるチュールスカートをモノトーンでシックに

スケスケMONOTONE

ラッフルチュールたっぷりでドラマチックなスカートは、ボーダーやスニーカーでカジュアルダウンしてバランスよく♡ あえて大きめのバッグを合わせることで、フェミニンなスカートにこなれ感がONできます。

CanCam2024年12月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【13】ナロースカートと端正なジャケットで品よく

ツヤツヤMONOTONE

裾広がりのエレガントなナロースカートに、ハンサムなジャケットやキレのいいパンプスでイイオンナ感をプラス。白スカートとグレーアウターを合わせるときは、ジップニットとバッグを黒でまとめて全体に統一感を。

CanCam2024年12月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【14】くすみブルーのフレアスカートとロゴTでカジュアルダウン

ダスティブルー チュールやフラッフィーなど、色と素材で秋を先取り投入『端正な印象のくすんだブルーなら、遊びのきいた素材でもtoo muchにならず、自然と甘さも引き算されるのでおすすめ。グレーやネイビーなど、ハンサムカラーと合わせると美人度UP!』

ふんわりチュールスカートにかちっとした印象のダブルジャケットでひとさじ辛さを加えると、しごでき感漂うきれいなお姉さんスタイルに。インナーをロゴTにするだけで、きれいめコーデにこなれ感もONできます。パテントのヒールパンプスはアクセントになるストラップが上品ムード満点。

CanCam2024年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【15】赤ニットが映えるフレンチシックなスカートコーデ

赤のノースリニットにベージュのバルーンスカートをプラス。ドット柄スカーフや黒小物を締め色に加えてメリハリよく着こなしたら、サングラス効果のあるクリアレンズサングラスで知的さもON。バレエコアなパンプスもパリシックで今っぽさ◎。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

デートにもオフィスにもフレアスカートが着回せる♡

丈感がしっかりあることで清楚な印象が演出できるフレアスカートは、休日はもちろんオフィスカジュアルにもおすすめ。今季は素材や柄などニューフェースも多いので、フェミニンなチュールやスポーティなシャカシャカ素材、クールなレザーなど旬の素材でトレンド感を出すのもおしゃれです。