「チュールスカート」のトレンドコーデ29選|最旬バレエコアを今っぽく着こなすコツ

チュールスカートコーデ

ちょうどいい色気を連れてきてくれるチュールスカートはオンもオフも大活躍。合わせ方次第で甘さが調節できるので、チュールアイテム初心者さんにもおすすめです。ベーシックなカラーを選ぶ代わりに、デザインはちょっぴり大胆なものでもOK! 今季はバレエからインスピレーションを受けた、甘めでガーリーな「バレエコア」なアイテムもトレンドなので、チュールスカートの活躍頻度がさらに増えそう!

「チュール」とはどんな素材?

チュールスカートコーデ

「チュール」とは、多角形、主に六角形の網目が連なったレース生地のこと。デジタル大辞泉で調べてみると…

絹・ナイロンなどのごく細い糸で、薄く網状に織った布。女性用のベール、帽子の飾りなどに用いる。

ボリューム感があり、繊細で高級感のある薄手の「ソフトチュール」と、厚手でハリ感がありパニエなどスカートのボリュームアップにも使われる「ハードチュール」にわけられます。一方で、より細い糸で織りあげられているのが「シフォン」。ハリ感がかわいい「チュール」に対して、透け感や揺れ感が繊細なのが特徴です。

失敗しない!チュールスカートの合わせ方

華やかで女性らしいチュールのシアースカートは、無地のシンプルトップスに合わせるだけでおしゃれなコーデが即完成。ニュアンスのある素材なのでワントーンでまとめてものっぺり見えず、軽やかで今っぽいムードに仕上がります。

チュールスカートコーデ

トップスや小物でかわいさを足していくより、大人っぽさを意識する着こなしがおすすめ♡ チュールスカートはボリュームがあるので、バッグを小ぶりにしてみたり小物の合わせ方も重要です。

オンオフ着回せるチュールスカートを選ぶなら?

存在感抜群のチュールスカートは、オフィスコーデにも使える広がりすぎないシルエットがおすすめ。

チュールスカートのシミラーコーデ

【左】 ほの甘なブラックのチュールスカートにマニッシュなストライプシャツをコーディネート。きちんと感とアガるかわいさを両得できる組み合わせで、通勤カジュアルにもばっちり対応。メッシュ素材のメリージェーンでトレンド感をひと盛りするとおしゃれ感度も◎。

【右】 ともするとのっぺり見える白っぽワントーンは、ふわっとエアリーなチュールスカートで、コーデに奥行きを見せるのが重要。あえてゆるっとしたスウェットトップスを合わせれば、頑張りすぎないこなれ感がプラスできて抜けのある装いに。仕上げにキラキラのヘアアクセやシューズで華やかさをトッピングすれば、あか抜けムードも最高潮!

チュールスカートコーデのポイント

チュールスカートコーデ

  1. シンプルトップスを合わせても地味見えしない
  2. ワントーンでも透け素材なら奥行きが出ておしゃれ
  3. カジュアルに振ったりシックな色味でまとめるのがポイント
  4. きれいめなアイテムを合わせると大人っぽい

【春夏】チュールスカートコーデ

【1】チェック柄チュールスカートとカーデのガーリーワントーン

レトロガーリーな親友LOOKにきゅん ちびまる子ちゃん『どこか懐かしくてほっこりする、国民的な仲よしコンビになりきり! まるちゃん&たまちゃんらしい色合いに、ほんのりレトロなアクセントをプラス。グッとそれっぽく、おなじみのかわいさに♡』

胸元にリボンをあしらった水色カットソーでグッドガールに。ロマンティックに広がるチュールのチェックスカートにブルー小物やローファーで品のいいムードを足すのがおすすめ!

CanCam2025年7月号より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/石黒千晶

【2】チュールスカートをシックな黒で大人っぽく

映えスカートはワントーンでなじませモード顔に『「デコラティブな映えスカートは1枚で存在感たっぷりな分、色のトーンを合わせてなじませると、日常でもはきやすくておすすめ。スカートの主役感を活かしてフィット&フレアではきがちだけど、トップスを気持ち長め丈やルーズなものにすると一気にこなれて見えるので、ぜひ実践してみて♡」』

品のいいブラウンのチュールスカートをエッジィなブーツで外す上級者コーデ。ロンTを仕込んだベージュのロングビスチェで、レディ見えしつつほんのりカジュアルさが加わった感度の高い着こなしに。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【3】チュールのニュアンスが新鮮なタイトスカート

THIRD MAGAZINEのロゴTシャツ『程よくエッジが効いた絶妙なデザインが魅力のセレクトショップ。「大人も着やすい」と大人気のロゴTシャツは、ラフなのにサマになるからこれからの季節に1枚持っておいて損なし!』

ロゴT×異素材切り替えのスカートでモードな大人カジュアルに。白抜きロゴやゆったりとした袖でエフォートレスにまとえるこなれTシャツは、程よく厚手でハリがあり、Tシャツながら背筋がピンと伸びる上質感も◎。靴下+白パンプスの合わせも洒落感UPの秘訣!

CanCam2025年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/柴田真帆 構成/山木晴菜

【4】黒チュールスカートとオフショルのレディなモノトーン

顔映り抜群のブラウスは、すっきり開いたデコルテとボリューミーなフリルの相乗効果で、細見え度がググッと倍増。黒のチュールスカートやコロンとしたバッグを合わせてクラシカルな甘さに。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】チュールスカートにジャケットできちんと感をプラス

ダスティブルー チュールやフラッフィーなど、色と素材で秋を先取り投入『端正な印象のくすんだブルーなら、遊びのきいた素材でもtoo muchにならず、自然と甘さも引き算されるのでおすすめ。グレーやネイビーなど、ハンサムカラーと合わせると美人度UP!』

ふんわりチュールスカートにかちっとした印象のダブルジャケットで辛さを加えると、しごでき感漂うきれいなお姉さんスタイルに。インナーをロゴTにするだけで、きれいめコーデにこなれ感もONできます。パテントのヒールパンプスはアクセントになるストラップが上品ムード満点。

CanCam2024年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【6】甘めチュールスカートをTシャツやハットで辛口に

透けチュールはヴィンテージムードに着る『幾重にも折り重なったボリューミーなチュールは甘さも華やかさもたっぷり♡色褪せたデニムやプリントTシャツなど、ヴィンテージムード漂うアイテムと合わせてちょっぴりやんちゃに着こなすのが今っぽい!』

古着っぽいプリントTシャツで甘チュールスカートに旬のヴィンテージ感をプラス! ほんのり肌が透けるアシメトリーデザインのチュールワンピはよく見るとドット柄に。上から重ねたオーバーサイズのTシャツや黒ハットで辛口なエッセンスを加えれば、コーデの洒落感がUPします。バッグはファーで季節感を添えて。

CanCam2024年10月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/菊地美香子(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【7】ティアードスカートをスニーカーでカジュアルダウン

白のジップアップトップスに黒のティアードスカートを合わせたフェミニンコーデ。甘さをおさえたモノトーンとトレンドのスニーカーで今年っぽい洒落感もいただき。靴は白黒コーデにハマる鮮やかブルーで差をつけて。

CanCam2024年7月号より 撮影/宮下昌生(hannah) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/山下 樹

【8】シックな配色でチュールスカートを大人可愛く

ラメトップス『シンプルなのに背中はセクシー! ラメの輝きも相まって360度かわいいトップスは初夏から活躍すること間違いなし! 合わせるアイテム次第で、甘くも辛くもまとまる♡』

フィット感はあるのにボディラインをひろいすぎないラメニットは美シルエットが魅力。チュールスカートはネイビーを合わせて、パープルとのコントラストをやわらかくまとめるのがポイントです。

CanCam2024年6月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/西村真樹

【9】チュールスカートとラメニットの今っぽワントーン

ラメトップス『シンプルなのに背中はセクシー! ラメの輝きも相まって360度かわいいトップスは初夏から活躍すること間違いなし! 合わせるアイテム次第で、甘くも辛くもまとまる♡』

スモーキーなピンクのワントーンコーデをラメ感のあるトップスで今旬に更新。大胆に開いた背中見せデザイントップスで、ただ甘いだけじゃない大人かわいいコーデが完成します。ボトムはチュールで軽やかな女っぽさを演出。

CanCam2024年6月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/Kanako モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/西村真樹

【10】チュールスカート×ジレを合わせて通勤仕様に

ちょうどいい色気を連れてきてくれる今年っぽさの代表格♡ チュールスカート『トレンド最前線のチュールは、とびきり盛れるスカートで取り入れて流行の一歩先へ♡ ベーシックなカラーを選ぶ代わりに、デザインはちょっぴり大胆なものを。オフィスでキラリと光る存在感を手に入れて♪』

ちょうどいい色気を連れてきてくれるチュールスカートで流行の一歩先へ。ベーシックなカラーを選ぶ代わりに、デザインはちょっぴり大胆なものをまとい、オフィスでキラリと光る存在感を手に入れて。バッグは強すぎないブラウンが締め色におすすめです。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/川口里那

【11】スエットやスニーカーでスポーティにシフト

WHITE×MIMOZA『ミモザの花のように、見る人をハッピーにしてくれる春の黄色。白×ペールイエローのまろやか配色の着こなしは、透けるチュールや光沢あるニット、シャカ素材など、表情豊かな旬の質感を取り入れることでほっこりしないカジュアルに仕上げて!』

チュールのティアードスカートをスエット&スニーカーでカジュアルダウン。ニュアンシーなイエローのスカートと合わせることで、スエットの白はよりクリーンに、チュールはより甘さが際立ちます。甘いアイテムはスポーツMIXで着くずすのがおすすめ。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹

【12】ふんわりしたチュールの揺れ感が映える

春風に揺れるひらひらスカートでいい感じ♡『チュール、コットン、ニット…と、この春はひらひら素材のバリエも豊富で、揺れ動くサマも一層ドラマティック。女っぷりのいいスカートが1枚あれば、ヒロイン感あるオフィカジスタイルが完成!』

トレンドのチュールスカートは、ふんわりとした揺れ感で人混みでも映えるコーデに。肩がのぞく黒リブニットとの配色コントラストで、甘さの中に大人っぽさが見え隠れするバランスも絶妙です。グレーのショルダーバッグやバイカラーのパンプスをニットとスカートのつなぎ役に。

CanCam2024年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【秋冬】チュールスカートコーデ

【1】スエットをチュールスカートで華やかムードに

ヴィンテージっぽロゴスエット『生地本来の味わいを楽しめる、本場のクレープが今ブーム。トレンドスイーツを食べに行くときは、トレンドのロゴスエット、さらに女友達とシミラーコーデでキメれば、写真を撮るのも盛り上がる!』

カジュアルが洒落見えするのは、スエットの胸元に“ロゴ”があってこそ。ふわふわのチュールスカートで甘盛りした感度高めのガーリーカジュアルなら、おしゃれっぽさもかわいらしさもGETできます。

CanCam2025年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】異素材MIXで洒落るチュールスカートの黒コーデ

透けチュール×ブラック

繊細な透け感のオーガンジースカートで絶妙な甘辛MIXに。糖度高めのオーガンジーのティアードスカートは、ボーダートップスやボアブルゾンでカジュアルダウンするのがちょうどいい♡ バッグと靴はかっちりまとめて品よく。

CanCam2025年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【3】黒多めの着こなしをチュールスカートで軽やかに

ノーカラーボアコート×タートルニット×ボリュームフレアスカート

ボアジャケット&チュールスカートの異素材感がおしゃれ! アクセントに効かせたゴールドのボタンがトラッドなムードを演出。ボリュームのあるスカートも、軽やかなチュールなら重くなりすぎず着られます。メタリックのシルバーバッグもダークカラーコーデのアクセントに最適。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Jhun Takayama モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山下 樹

【4】チュールスカートが映えるフェミニンカジュアル

この冬トレンドの筒太スタンドカラーコートがマストバイ!『今年大豊作のスタンドカラーコートは、いつもより筒太なデザインが今っぽく、こなれ感がアップ。前を開けてもかわいい襟元だから、コートをはおるのがもっと楽しくなる!』

ふんわり広がるAラインシルエットのコートは爽やかなミントカラーが新鮮! Aラインのコートからひらっと揺れるチュールスカートをのぞかせて、360度かわいく仕上げて。小物はボアのバッグやフラットシューズでカジュアルに。

CanCam2024年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【5】かっちりジレをチュールやボーダーでカジュアルダウン

スケスケMONOTONE

ラッフルチュールたっぷりでドラマチックなスカートは、ボーダーやスニーカーでカジュアルダウンしてバランスよく♡ あえて大きめのバッグを合わせることで、フェミニンなスカートにこなれ感がONできます。

CanCam2024年12月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【6】チュールスカートをシンプルトップスで引き立てる

スケスケMONOTONE

ふんわり広がるチュールスカートもシンプルな黒ニットでデイリーに投入。シンプルなハイゲージニットや、きちんと感のあるローファーで糖度の調整をするのがポイントです。差し色のミニバッグもコーデのメリハリに効果的。

CanCam2024年12月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【7】チュールスカートとカーキアウターの甘辛コーデ

セットでも単品でも大活躍こなれビスチェツイン『ツインニットがトレンドに大復活! 中でも目新しいビスチェタイプがあか抜けに効果的。カーデの上にビスチェをON、インナーとして中にIN、それぞれ単品で…と、コーデの幅も無限大♪』

チュール素材のチェック柄スカート×変形カーデをプルオーバー風にアレンジ。さらっとチュール素材を取り入れるだけでダークトーンの着こなしが華やか&上品に。アウターはミリタリーブルゾンを、靴はショートブーツを投入して、こなれた甘辛MIXコーデを楽しんで。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/石黒千晶

【8】トレンチにチュールスカートを仕込んでドラマティックに

定番のトレンチコートをトレンドのチュールスカートで今っぽく味付け。コートの中は黒ニット+黒チュールスカートのALLブラックでシックにまとめつつ、キランと輝くメタリック加工のブーツやミニBAGで華やかさをプラス!

CanCam2024年11月号より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/佐藤彩花

【9】知的なグレーワントーンをチュールで今っぽく

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『美術館デート×ひくせティアードスカート』

注目のチュールスカートで、カジュアルコーデをほの甘く昇華。マニッシュなハーフジップニット&ブーツ合わせで洗練された甘辛ミックスに仕上がります。バッグは主張の少ない小さめブラックがバランス◎。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【10】チュールスカートをオールブラックで大人っぽく

BLACK×TULLE レディなチュール をシックな黒 でモードに転換!『甘い素材をクールダウンしてくれる黒に重たい色を軽やかに見せてくれるチュール。相思相愛の組み合わせなら、のっぺり感ゼロなこなれワントーンが即完成! 黒の濃度を高めることでさらにピリッとモードな仕上がりに。』

チュールスカートにキルティングブルゾンにロゴニット。デザインの効いたアイテムを重ねても、黒ならスマートに決まります。小物は黒のシンプルボストンとブーツでミニマルに。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【11】モノトーンコーデにチュールスカートで甘さをON

MONOTONE×透け透け『ニットやコートなど重めのアイテムが多くなる時季だからこそ活きる、軽快な〝透け透け〟アイテム。肌の透け感やレイヤードの洒落感で周りと差がつくモノトーンコーデに仕上がる!』

華やかなチュールスカートの甘さをグレー×黒で落ち着かせてしなやかな女っぽさを演出。甘くなりがちなアイテムもスモーキーなブルーグレーで投入し、潔く無彩色でまとめると素材の魅力が引き立つこなれコーデに仕上がります。あえて真逆のテイストの辛口ブルゾンと合わせて感度高く。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさお  ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【着回し】白のチュールスカートで6スタイル

【1】きちんとジャケットとチュールスカートの合わせが新鮮

白のシアースカートにベージュジャケットできちんと感をプラス。洗練されたクリアホワイト&上品なロング丈スカートは、お仕事シーンの盛り上げ役にも◎。インナーはあえてのイエローでまろやかな女っぽさを演出。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】チュールスカートやストライプシャツで爽やかに

休日デートなら、タンクトップをINしたピンクシャツで抜けよく女っぽさを狙って♡ ボトムはシアー素材のフレアスカートで品よくかわいくドラマティックに。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属)構成/石黒千晶

【3】白のチュールスカートコーデを黒小物でキレよく

キャミを合わせたセットアップ的なアプローチでチュールスカートをリゾート気分に。オール白コーデに黒のハットやバッグで品よくモードな印象をプラスしたら、サンダルはあえてのグリーンでこなれ感を。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【4】白とブルーの爽やか配色を小物で引き締める

ティアード切り替えが効いたボリュームスカートは、暑い日のワン・ツーコーデにもおすすめ。×ブルーニットの爽やか上品コンビで好感度も抜群です。白×ブラウン配色のバッグとサンダルで淡色を引き締めて。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【5】鮮やかなカラージャケットが映える白スカートコーデ

黒トップス×白シアースカートのモノトーンを鮮やかグリーンの撥水コートでパッと明るくトーンアップ。フード付きアウターを合わせたネオトラッドスタイルで甘めスカートもおしゃれっぽく着こなせます。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【6】ラフなTシャツを白チュールスカートでフェミニンに

繊細な透け感とドラマティックなフレアシルエットが目を引く主役級シフォンスカート。遊びの効いたロゴTとお茶目なハートバッグ、鉄板のコンバースで、リラックス気分たっぷりに着こなすと、カジュアルなのにちゃっかりかわいい理想のバランスがつくれます。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

ふんわり感がかわいい♡「チュールスカート」を投入!

軽やかで女っぽいコーデが楽しめるチュールスカートは、トップスをシンプルにしたり、ワントーンで上品にまとめたり、甘すぎないコーデを意識すれば大人かわいく着こなせます。清楚なイメージでありながら華やかな印象もGETできるので、お出かけやデートに取り入れてみて下さいね。