【チュールスカートコーデ12選】シフォンも人気!大人かわいい着こなし例|トップス選び&合わせ方

チュール&シフォンスカートのコーデを特集

チュールスカートコーデ

透け感やふんわり素材が女っぽい「チュールスカート」と「シフォンスカート」は今季もトレンド! 甘く着るとかわいすぎちゃうアイテムなので、トップスの合わせ方や色選びがおしゃれのカギ。旬のワントーンコーデや着回しアイデアなど、大人かわいいトレンドの着こなしをお見せします。

「チュール」とはどんな素材?

チュールスカートコーデ

「チュール」とは、多角形、主に六角形の網目が連なったレース生地のこと。デジタル大辞泉で調べてみると…

絹・ナイロンなどのごく細い糸で、薄く網状に織った布。女性用のベール、帽子の飾りなどに用いる。

ボリューム感があり、繊細で高級感のある薄手の「ソフトチュール」と、厚手でハリ感がありパニエなどスカートのボリュームアップにも使われる「ハードチュール」にわけられます。一方で、より細い糸で織りあげられているのが「シフォン」。ハリ感がかわいい「チュール」に対して、透け感や揺れ感が繊細なのが特徴です。

チュール・シフォンスカートに合わせるアイテムは?

チュールスカートコーデ

華やかで女性らしいシアースカートは、無地のシンプルトップスに合わせるだけでおしゃれなコーデが即完成。ニュアンスのある素材なのでワントーンでまとめてものっぺり見えず、軽やかで今っぽいムードに仕上がります。

トップスや小物でかわいさを足していくより、大人っぽさを意識する着こなしがおすすめ♡ チュールスカートはボリュームがあるので、バッグを小ぶりにしてみたり小物の合わせ方も重要です。

チュール・シフォンスカートコーデのポイント

チュールスカートコーデ

  1. シンプルトップスを合わせても地味見えしない!
  2. ワントーンでも透け素材なら奥行きが出ておしゃれ
  3. カジュアルに振ったりシックな色味でまとめるのがポイント
  4. きれいめなアイテムを合わせると大人っぽい

チュール&シフォンスカートの推しファッション

【1】シックな配色でチュールスカートを大人っぽく

持ってると洒落るセットアイテム!ビスチェ付きセットアップはON/OFFガンガン着回せる!『もはや定番化しつつある大人気のセットアップ。この春は旬なレイヤードスタイルに挑戦できるビスチェ付きのセットが推し!単品でもセットでも、着回しのバリエがより充実すること間違いなし♡』

フェミニンなチュールスカートとマニッシュなジャケットの甘辛MIXコーデ。ベージュとシックなくすみブルーは簡単にこなれて見える色合わせ。全体にドライなムードが高まって今っぽさもGETできます。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【2】チュールスカートにブルゾンでハズシを加えて

パッと目につくアウターこそカラーアイテムでアプデが効果的!ハンサムアウター『春らしいパステルカラーのアウターは、コーデを瞬時にアップデートしてくれる優れもの。甘さ控えめのちょっぴりメンズライクなアイテムを選べば、モードな洒落感を高めてくれる。透明感のあるアイシーカラーが顔周りにあると肌がトーンアップして見える効果も♡』

シトラスカラーのブルゾンが春らしい端境期コーデ。甘さのあるチュールスカートはかわいいより美人に魅せる着こなしが必須。あえてスポーティブルゾンを合わせてハズすのが上級者っぽく着こなすコツ!

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【3】シフォンレーススカートでワントーンを立体的に

定番ベージュトレンチはあいまい配色で鮮度よく『王道のベージュトレンチは、着こなしが周りとかぶりがちなのが悩みのタネ…。もう一歩、恵比寿女子らしく洗練見えを狙うなら、繊細な色合わせでノーブルかつ新鮮に!』

ニット&スカートを淡いイエローで統一したワントーンコーデにサンドベージュのトレンチをプラス。小物は旬のワントーンにさりげなくグリーンをちりばめることで、コーデにリズムが生まれてのっぺり見えが回避できます。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/石黒千晶

【4】ダークトーンにチュールスカートで軽やかさを

あったかワザ で冬からトレンチを楽しむ♡『冬アウターをトレンチにチェンジするだけで、瞬時にシーズンムードがアップ! とはいえまだ寒さが気になるから、重ね着やアームウォーマーを投入してあたたかく着こなして♪』

アウターからのぞくチュールスカートが大人かわいいブラックコーデ。トップスは甘いパール付きカーデの首元に透けニットをチラ見せ。鮮やかブルーの差し色も季節感のあるアクセントになってます。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/石黒千晶

【5】シアー素材のスカートでエレガントなモノトーンに

スカート編

デコルテがきれいに見える袖コントップスにシフォン×刺しゅうスカートをコーディネート。スタイルがよく見えるスカートは、幅広のウエスト切り替えがお腹まわりをすっきり見せてくれる効果あり。トップス次第で甘くも辛くも着こなせるのでシーンによって印象が変えられます。

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【6】チュールスカート×カーディガンでレディに

ワンピース&セットアップ編

透け感がきれいなチュールスカートとトレンドのクロップドカーディガンのセット。上品さと今っぽさが程よくアピールできる着こなしはどんなデートシーンにもマッチするはず。クロップド丈でウエストラインが上にくるので、こっそりスタイルアップが叶うところもおすすめです。

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【7】シアースカートにジレを合わせてきちんと感も

美術館デートは知的なムードのモノトーンコーデで『都会の喧騒から離れて、静かにのんびり楽しめる、美術館デートもオツなもの♡映画館に行く、という手もあるけど、「どうだった?」「あの配役はさ…」なんて感想戦が価値観のぶつけあいになって、大ゲンカになった…なんてことも(汗)。作品をゆったり鑑賞して、言葉は少なくても同じものを感じられる美術館は、きっと心地のいいデートが楽しめるはず。あと、暑い真夏日だってひんやり涼しくデートできる、そんなところもちょっとうれしい。美術館デートのときのファッションは、「お前がアートか!」と突っ込まれないように、作品の邪魔になるような派手な色は避けたいところ。場所にも品よくなじみ、ちょっと知的なムードも演出できちゃう、モノトーンコーデがおすすめです。』

細かな千鳥格子のジレは、透け感のあるプリーツスカートと合わせて、きちんと感の中にも女らしさを香らせて。ノースリーブのジレやシフォン素材のプリーツスカートなど、きれいめアイテムにトレンド感を上乗せしたネオコンサバがポイントです。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【8】モノトーンコーデをティアードスカートで華やかに

美術館デートは知的なムードのモノトーンコーデで『都会の喧騒から離れて、静かにのんびり楽しめる、美術館デートもオツなもの♡映画館に行く、という手もあるけど、「どうだった?」「あの配役はさ…」なんて感想戦が価値観のぶつけあいになって、大ゲンカになった…なんてことも(汗)。作品をゆったり鑑賞して、言葉は少なくても同じものを感じられる美術館は、きっと心地のいいデートが楽しめるはず。あと、暑い真夏日だってひんやり涼しくデートできる、そんなところもちょっとうれしい。美術館デートのときのファッションは、「お前がアートか!」と突っ込まれないように、作品の邪魔になるような派手な色は避けたいところ。場所にも品よくなじみ、ちょっと知的なムードも演出できちゃう、モノトーンコーデがおすすめです。』

ジレ×スカートのセットアップで今っぽいモノトーンコーデが完成。ツイード素材&金ボタンがアクセントになったジレは、鮮度の高いコンサバコーデに最適。×シフォン素材のティアードスカートならモノトーンでも華やかに仕上がります。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【9】オールブラックをチュールスカートでほんのり甘く

DIOR

ミックスニットに黒のドット柄チュールスカートを合わせたブラックコーデ。チュールスカートの裾からチラッと見えるレタードストラップや、キラッと輝くジュエリーなど、黒のワントーンコーデは映える小物が必要不可欠! 全身バランスもおしゃれ見えします。

CanCam2022年4月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/入江陽子(SIGNO) ヘア&メイク/林 由香里(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【10】ドット柄スカート×カラーニットのきれいめカジュアル

04 「お、華やか♡」を叶えるカラーアイテム全力で楽しんだもん勝ち!

黒白のドット柄スカートに鮮やかなグリーンニットで変化球を。モノトーンでまとめずカラーニットを足すことで、冬コーデに軽さ&明るさが演出できます。白のバッグやグレーのブーツなど、小物にも重たく見えないひと工夫を。

CanCam2021年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/井上知治、木谷成良、金 世娜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【11】一枚でサマになるティアードスカートで盛り上げて

Meruru Meets BLUE GRAY

ロマンティックな白のチュールスカートは、×ブルーグレーのニットで大人のかわいさを満喫! ベーシックなニット合わせだと無難になりがちだけど、あいまいカラーのブルーグレーならフェミニンな甘さはそのまま、品よくきれいめにシフトできます。

CanCam2021年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【12】シルエットや透け感で魅せる大人かわいい着こなし

チュールスカートコーデ

花の刺しゅうが繊細なシフォンレースのフレアスカートは、黒やブラウンを合わせて大人っぽく着こなして。コンパクトニットを合わせたフィット&フレアの美シルエットで、男女から好かれる最強モテコーデの出来上がり。

CanCam2021年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/田中絵理子

ふんわり感がかわいい♡「チュール&シフォンスカート」

軽やかで女っぽいコーデが楽しめるチュールスカートは、トップスをシンプルにしたり、ワントーンで上品にまとめたりと、甘すぎない大人かわいい着こなしが今っぽくておすすめ♡ 華やかな印象になるので、お出かけやデートコーデにもぴったりなアイテムです。