「鴿」なんて読む?ヒントはよく見かける「あの鳥」です

古い小説などを読んでいると、「嚬める」「縢る」「」など、「これって何て読むんだろう?」という漢字に出会うことがあります。ずっと日本で暮らしていても、知らない漢字って結構たくさんあるものですよね。
今回の日本語クイズも、そんな「知っていそうで意外と知らない漢字」からの出題です。お題はこちら!

合+鳥と書いて、「鴿」。
こちらの漢字はいったい何と読むのでしょうか? 読み方を聞けば誰もが知っている言葉なので、ぜひ推理してみてください。

■ここでヒント!

読み方を探るために、いくつかヒントを見てみましょう。

・ヒント1 鳥
「鴿」の中には鳥という漢字が隠れています。ここからイメージできるとおり、「鴿」はある鳥の仲間です。

・ヒント2 ひらがなで何文字?
「鴿」をひらがなで書くと、「◯◯」の2文字です。

・ヒント3 ◯◯の象徴
「鴿」は、古くから「平和の象徴」として知られています。これはもともと海外の一部地域のみでの風習でしたが、1949年にピカソが手掛けた世界平和会議のポスターに「オリーブの枝をくわえた鴿」が描かれていたことから、日本でも世界でも平和の象徴として認識されるようになりました。

さて、そんな「鴿」はいったい何と読むのでしょうか? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は……こちら!


「鴿」の読み方、正解は「はと」でした!(「どばと」とも読みます)
小学館デジタル大辞泉によると、「鴿」はハト目ハト科の鳥の総称で、日本にはキジバト、アオバト、ドバトなどの種類が生息しています。漢字表記としては「鳩」がおなじみですが、古い書籍なら「鴿」表記を見つけることができるかも?

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(豊島オリカ)