「熨斗」って読める?社会人は知らないと恥ずかしいかも…!

よく仕事などの場面で見かけるけれど、実は正しい読み方を知らないものってよくありますよね。たとえば「何卒」「御中」「押印」って正しく読めますか?

こんな「漢字をよく見かけるけれど、読み方が曖昧なもの」の逆で「ひらがなで書かれるとわかるけど、漢字になるとわからないもの」もよくあります。
本日はそんな漢字クイズを出題。

熨斗
「熨斗」って、読めますか?

「……なんとか、と?」と思うかもしれませんが、「熨斗」の「斗」は「と」と読むのではありません。

ちなみに、デジタル大辞泉(小学館)によると、意味はコチラ。

「方形の色紙を細長く六角形にひだをつけて折りたたみ、中に熨斗鮑 (のしあわび) の細片を包んだもの。祝儀などの進物に添える。熨斗鮑の代わりに昆布 (こんぶ) や紙を用いたりする。近年はふつう熨斗紙が用いられる」

お祝いの品やお中元、お歳暮を購入したときなどに、デパートの人などに「熨斗紙はおつけしますか?」などと聞かれた経験のある方は多いはず。そう、「熨斗」の読み方はコチラ。

 

熨斗の読み方

「のし」でした。
ちなみに「のし」自体はこのマークのようなものを指しており、名前や水引などを入れた全体を「熨斗紙(のしがみ)」と呼びます。

のし袋
(c)Shutterstock.com

このように現金を包む袋は「熨斗袋」。

しかし、現代の「熨斗」は、マークとして紙や袋自体に印刷されていることが一般的ですが、その昔は熨斗鮑や昆布を巻いていたとは驚きですよね。

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