『我を忘れる』|#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第124回
青山周辺をお散歩し陶芸体験をした後に訪れたのは…言わずと知れた名店『CURRY BAR HENDRIX(カリーバーヘンドリクス)』。
お酒やおつまみも楽しめる“カリーバー”ともあって、前回はカレーが来る前にビール&舞茸のスパイスフリットで好スタートを切った濱くん。
ついに今回はカレーを実食!日替わりランチメニューの新作だという「塩レモンポークキーマ」をいただきます!
塩!レモン!ポーク!キーマ!
feat. サフランライスとナンのハーフ&ハーフ。野菜のピクルスもたっぷり。高ぶります。
早速、カレーをパクりと。粗挽き感のある肉肉しさ。粒々のスパイスたちも弾けてジリジリと効いてくる。さらに皮ごと入ったレモンの酸味と苦味、青唐辛子の辛味がほんのりと、スーッと入り混じる。お口の中がパラダイス。
ナンも最高なんですよ。しっかりとした食感で食べ応えがっつり。でももっちり。たまらない。思わずカメラ目線。
ナンに乗せて、GO。どちらも存在感抜群で最強の合わせ技。やっぱりカメラを見てしまう。
舞茸フリットから始まり、カレー、ナン、ライス、ピクルス。行ったり来たりが贅沢すぎる。そして、ビール。
全要素、好きです。早すぎるけど、2022年上半期の自分へのご褒美です。
美桜鶏のタンドリーチキン、見参。そそられるビジュアル。ご褒美が止まらない。
チキンの香ばしさと、スパイスや香草の香りが絶妙であります。カレーと一緒に食べてもおいしい。ビールが進むよ。ありがとう、美桜。
ついに黙食。夢中なのです。
梅ジャムでさっぱりと。これまた楽しいなあ。お肉がボリューミーなのでうれしい味変。
そんなこんなで呑み食いしていると、なんと『スペーススパイス』の竹田さんと遭遇!
ナッツと岩塩のミックスや、パプリカ香る胡麻ベースのものなど、自由にブレンドしたオリジナルの“クラフトスパイス”を出してくれた。
なんだか、戦隊モノみたいな並びだ。カレーやスパイスについて、また全然関係のないことなど、饒舌に話してくれました。
『スペーススパイス』のInstagramやHPは見たことがありましたし、撮影現場でカレートークをしたスタッフさんがカレーを購入したと言っていたので、不意に出会えて本当にビックリ。ヘンドリクスさんをはじめ、いろいろなカレー屋さんといろいろなことを企てているらしい。ワクワク。
お肉に合いそうな、唐辛子、マスタードシード、黒胡椒をブレンドした04をかけてみる。三種の異なる辛さが加わり、ごまと海苔の風味もプラスされて一層味わい深く、また違った旨さに変身。あっという間に完食。
さて、、、と。
シロコロホルモン葱塩炒め。ん?
白子白菜ポン酢。おっと!?
そして、酔いました。
非常に早く進んでゆく時の流れ。仕事を忘れて楽しんでしまったことをちょっぴし反省。魅力的なメニューが多くて、おつまみし過ぎました。でもまだまだ気になるメニューがいっぱいあるので、また呑みにいくしかない。
帰りには、ありがたいことにクラフトスパイスを何個か頂きまして…今春ヘビロテさせて頂いております。彩りをパッと自在に変えられる魔法のアイテム。たくさん使おうっと。
我に返るほどの寒さと闘いながら帰るハマーであったーー
CURRY BAR HENDRIX(カリーバーヘンドリクス )
住所 東京都渋谷区神宮前2-13-2 ユハラアネックスビル1F
営業時間 ランチタイム11:30~14:30、ディナータイム18:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
定休日 日曜、祝日
MEMO 塩レモンポークキーマ(※日替わりランチメニュー)¥1,100、美桜鶏のタンドリーチキン¥1,700、シロコロホルモン葱塩炒め¥850、白子白菜ポン酢¥900(以上、すべて税込み価格)
1994年8月22日生まれ(27歳)東京都出身。
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