【オレンジコーデ13選】合わせる色は?選ぶ色味は?洒落見えする着こなし術

オレンジコーデ

一見挑戦するのに勇気がいる「オレンジアイテム」。でも実はベージュやブラウンのようなテンションで使えて、色合わせもしやすく、着回しにも便利なカラーなんです♡ 元気なビタミンカラーの印象とは裏腹に、大人っぽいコーデが作れる色なのでこの機会にマスターしてくださいね。

オレンジアイテムの失敗しない合わせ方

オレンジカラーの洒落見え術は、「トップスorボトムスのどちらかで、オレンジをワンポイントだけ取り入れる」こと。もちろん1枚でキマるワンピースもかわいいけれど、ポイントでオレンジを取り入れて異素材をMIXさせたり、白やベージュなどベーシックカラーとなじませてワントーンで着ると今っぽさがUPします。

オレンジボーダー×ブラウンカーゴコーデ

パンツ¥19,800(アプワイザー・リッシェ)、タンクトップ¥4,400(Ungrid)、バッグ¥24,750(フォッシルジャパン<FOSSIL>)、靴¥8,200(CHARLES & KEITH)、帽子¥4,950(MICA & DEAL 恵比寿店<MICA & DEAL>)、バングル¥26,400(ズットホリック<ソコ>)

例えば、オレンジトップスに薄色デニムを合わせたり、オレンジボトムにビッグカラーの白ブラウスを合わせたり、同系色でグラデーションコーデにしても洒落見え♡

オレンジアイテムの着こなしポイント

オレンジトップスのコーデ

  1. オレンジアイテムを一点取り入れるだけで洒落感UP
  2. 同系色でまとめるグラデ配色やワントーンもおしゃれ

オレンジの「トップス」が鮮やかなコーデ

【1】差し色のオレンジが映えるリラクシーなデニムコーデ

クロップドトップス×ダボっとパンツ『大流行中のクロップド丈は、ジャージ、デニム、スエットなどメンズライクなダボっとパンツを合わせて即Kスタイルに。メリハリあるシルエットだからこそ、着やせ効果も高くてうれしい♡クロップドトップスは、少し尖ったデザインで気分をアゲて!』

フレッシュなオレンジ×アイシーブルーの爽やかさを辛口スタジャンで引き締めて。チューブトップにオーバーサイズのスタジャンをバサッとはおり、ヘルシーに肌見せをするのがおすすめです。ブランドロゴが効いた白のキャップと厚底スニーカー、マルチショルダーバッグで韓国っぽく着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【2】ジャケットとオレンジボーダーの大人っぽフレンチ

TWEED  端正なツイードはラフに着くずして抜け感を『落ち着いた大人のカッコよさが手に入るヘリンボーン柄のツイードジャケット。スーツにも似たきちんと感があるゆえ、カジュアルなアイテムで遊びを足して力を抜いて着るのがこなれ見えの近道!』

オレンジボーダーときれいめなカーキパンツで大人のフレンチカジュアルが完成。鮮やかなカラーアイテムを一点投入するだけで、ハンサムなジャケットスタイルに茶目っ気がプラスできます。バッグはオレンジと相性の良いベージュのスクエア型を選ぶと、おしゃれ上級者な雰囲気に。華奢なカチューシャやパンプスで女らしさもひと盛り。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【3】オレンジカーデとパラシュートパンツのリラクシーコーデ

こっくりオレンジのシアーカーディガンに、リラックス感のあるパラシュートパンツを合わせた最旬コーデ。質感が軽やかなものを選べば上下をトレンドアイテムでまとめてもtoo muchにならず好バランス。注目のシアーソックスも旬!

CanCam2023年9月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/室橋佑紀 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【4】オレンジニット×デニムに大人小物で品をプラス

さりげないチラ見せで大人っぽく!〝見せすぎない〟脚見せボトム『元気な印象になりがちな脚見せボトムも、露出範囲を減らすことでかっこいい色気に転化。カジュアルアイテムこそ、シンプルな着こなしでオトナきれいをキープ!』

透けニット×ダメージデニムのこなれカジュアル。今季は今っぽムード高まるダメージタイプのデニムが人気。透け感のあるカギ編みのオレンジニットと爽やかなライトブルーデニムで〝狙ってないのに色っぽい〟が完成します。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

オレンジの「ボトム」でコーデの洒落感UP

【1】優しげなオレンジワントーンでジャケットを女っぽく

ジューシーな色をまとえば、即チアフルに♪『オフィスを明るく照らすフルーツカラー』

ピンクのキャミをワントーンで着こなしても甘すぎずに洒落見えするのは、ジャケット+大人っぽいペンシルスカートの合わせがポイント。ミーハーなチュールキャミと、ほっそりしたペンシルスカートのコンビで大人めに攻略して。ショルダーバッグはスカートと同じオレンジで統一感を。ころんとしたシルエットで、きれいめジャケットコーデにやわらかさをプラスして。

CanCam2024年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【2】オレンジ系デニムが新鮮なカジュアルファッション

Choc-Brown×ORANGEでこなれ見えするビターカジュアル『オレンジ×ブラウンの秋色配色はチョコ&キャラメルアイスみたいな間違いないマッチング。ほっこりしすぎないように異素材MIXで遊んだり、キャップやスニーカーなどスポーティなアイテムを合わせたりと、辛口にまとめるのがポイント!』

程よく透けるルーズなシャツとフレアデニムが大人な抜け感コーデに最適。ブラウン×オレンジのこなれ配色なら、ゆるっとリラクシーな着こなしもサマになります。キャッチーなトートバッグを効かせてのっぺり感も回避。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】オレンジパンツでキレよく着こなすニットビスチェ

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

ロマンティックなニットビスチェをオレンジのパンツでキレよく。フェミニンなクロシェニット×鮮やかパンツでトレンド感も倍増します。旬のカラーやディテールを盛るときは小物は上品なデザインをセレクト。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】オレンジショーパンの肌見せやシアーシャツで軽やかに

タイに行くなら…肌見せ・ピタシル・アースカラーでヘルシーに!『アジアンテイストの街並みに溶け込むアースカラーコーデがこなれ見えにひと役! エスニックな柄や小物で気分をより盛り上げて♪』

上品さと華やかさを良いとこ取りできるレースシャツは、透け感を意識した黒キャミを合わせてコーデをさりげなく引き締めて。ショーパンルックは脚見せもヘルシーに見えるオレンジで夏に映える着こなしに。小物は素材感で遊んで、おしゃれ上級者を狙って。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

【5】オレンジパンツでシャツコーデをアップデート

トップスで盛り上げて、お仕事コーデに新しい風を!『カットアウトや袖コンシャス、変形シルエット…etc.ほんのりモードっぽいシャツがハンサムで今年らしい! はおりでも使える優秀アイテムだからこそ、毎年のブラッシュアップがマストです。』

カラーパンツ×カリッとモードな白シャツでいつもの通勤服をアップデート! オフィスにもOKなほんのりカットアウトデザイン&メンズっぽいオーバーサイズで、シンプルなストライプシャツも今っぽく着こなせます。フレッシュなオレンジのドロストパンツが大人カジュアルにしっくり。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

オレンジセットアップの着回し4DAYS

【1】夏小物を合わせるフレッシュなオレンジセットアップ

青空に映えるオレンジ系のセットアップで夏コーデを満喫。ラフィアのバッグやサングラスで小物も季節感を意識したら、アクセは地金ゴールドで大人っぽく。

CanCam2024年7月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/Kanako ヘア&メイク/伊藤舞子 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【2】夏らしいオレンジワントーンを白小物で抜けよく

オレンジのグラデコーデ×純白バッグであたたかみのあるカラーを爽やかにシフト。ハッピー感のあるオレンジコーデは、ゴールドアクセで盛ると子供っぽくならずヘルシーな色気が引き立ちます。

CanCam2024年7月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/Kanako ヘア&メイク/伊藤舞子 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【3】オレンジチェックのキャミでジャケットに甘さを

ジャケット×デニムのマニッシュコーデも、ギンガムキャミの合わせでさりげなくガーリーに。小物はシルバーで統一してトレンドのギラギラ感をプラスするのが正解です。

CanCam2024年7月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/Kanako ヘア&メイク/伊藤舞子 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【4】オレンジチェックスカートをジレで大人っぽく

甘めのチェックタイトスカートはジレやスポサンで辛めにまとめるのがポイント。すっきり白タンクを合わせつつ、キリっとおしゃれっぽいムードが出せるジレを重ねてカジュアルを都会的に。

CanCam2024年7月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/Kanako ヘア&メイク/伊藤舞子 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

コーデにひとつ「オレンジ」をINしてみよう♡

アクセントにおすすめなオレンジのアイテムは、一点取り入れるだけでコーデが洒落見えする推しカラー。今までオレンジカラーに抵抗があった人も、意外と手持ちのコーデに馴染むので挑戦してみてくださいね。