赤みがかった色合いが情熱的♡「フレイムオレンジ」ってどんな色?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「フレイムオレンジ」ってどんな色?

フレイムオレンジのフレイム(flame)をプログレッシブ英和中辞典で調べてみると…

flame
[名]
1CU(燃え上がる)炎,火炎;燃焼;白熱,赤熱(⇒blaze1名1)
2Uきらきらする輝き,輝く光,燃えるような色,炎[だいだい]色;紅潮

フレイムには英語で「炎」「火炎」という意味があり、燃えるような赤みがかったオレンジ色を指して「フレイムオンレンジ」と呼んでいます。エネルギッシュな印象でありながら深みのある色合いでほどよい落ち着き感もあるフレイムオレンジは、赤みがある色を着たいけれど真っ赤な色だと力が入りすぎてしまう…なんて時にもぴったり。エクリュ〜ベージュを合わせて優しげに、白合わせで爽やかに、淡オレンジでワントーンコーデに、黒合わせでキリッと、グリーン〜オリーブ合わせでそれぞれの色を引き立てて、と着回しも効くカラーです。

フレイムオレンジのニットコーデ

ボトムに黒を合わせると、フレイムオレンジのニットが引き立つ配色に。なじませるように着こなしてもコントラストをつけても、深みのあるオレンジなら上品に着こなせます♡

CanCam2021年9月号「Like a French Girl in Summer」より
撮影/三宮幹史(TRIVAL) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/浜田麻衣 WEB構成/久保 葵