『久方ぶりです。』|#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第92回
2019年の3月から始まり、もうすぐ2年目を迎えようとしている俳優・濱正悟によるカレー連載「#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖」。ゆかりのカレー店や、気になるお店へ実際に1軒1軒足を運んで取材を行い、コロナ禍ではおうちで楽しめる47都道府県のお取り寄せレトルトカレーを食べ尽くしたり…とにかくカレーに真摯に向き合ってきた濱くん。そして、この度濱くん本人がカレーへの愛をダイレクトに伝えるエッセイスタイルにリニューアル! この熱のこもった文章は本物のカレーラバーにしか書けない!濱正悟のカレー愛は、まだまだ奥が深いんです♡
『久方ぶりです。』
こんにちは濱正悟です。「みなさんカレーは好きですか?」
そんな一言から始まったこの連載ももうすぐ二年目。ついに90回を越え、100回目に迫ってきました。いつもご愛読いただいている皆様、そして関係者各位に、心から感謝です!
さて、2021年一発目。なんと、今回からはまさかの、わたくし“濱 正悟”自身によるエッセイとなりリニューアル!
ゆかりの深い街や、興味のある土地をふらっと歩きながら、その街のおすすめカレーや、さんぽ中に考えていることをお伝えしていきたいと思います。
新たなる挑戦でございます。精一杯、自由に、自分らしく、(時に関係者各位のお力を盛大にお借りし)執筆していきたいと思いますのでどうか温かい目と心でお読みくださいませ。
心機一転、でも初心を忘れずに。ということで一発目にお邪魔するのはやっぱりココ!
大学時代に初めて出逢い、わたくしのカレー人生に衝撃を与えた『ボンディ』。
『ボンディ』は、大学時代を過ごしたカレーの激戦区・神保町の中でもトップを走る名店。連載をはじめる際にも1店目として紹介した『ボンディ』はリニューアル1発目で、どうしても再訪したかったのです。
2年前に訪れた際の記事はこちら>連載 第2回 『#うるとらかれーらばー 濱 正悟のカレー手帖』<欧風カレーボンディ編>
なんだか見たことのあるアングルの写真。基本的にポーカーフェイスなので真顔ですがテンションはかなり高まっております。
いや〜いつぶりだろう。最近、神保町にくる機会も少なくて久しぶりになってしまった。
ということで少しドキドキしながら店内へ。
すると、店長さんが覚えていてくれました!とても嬉しい.. こんな顔で喜んでいました。
実は、この撮影があったのはクリスマス当日。カレークリスマス♪
以前、連載で訪れた時と同じ所へ着席。久しぶりの眺め。福神漬けも完璧だ。美しい!
もう我慢できなくなってきたので注文させてください!既に、カレーの香りにやられております!
何を注文するかは、『ボンディ』に行けることが決まった日からもう決めていた。
そう、それはまだ食べられていなかった唯一のメニュー、冬季限定の牡蠣カレー!
Ah.. 煌めいております。クレソンが色合いのアクセントになっている。画になるなあ。じゃがいものようなものが.. これは一体?!そしてなんといっても牡蠣、デカい!牡蠣とボンディのカレーがどのようなハーモニーを感じさせてくれるのか。冬になると毎日考えていました。もはや恋です。クリスマスにこの逢瀬、胸は高鳴りお腹は鳴るばかり。
いざ実食!は次回、お楽しみに!
欧風カレー ボンディ 神保町本店
電話 03-3234-2080
住所 千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル2F
営業時間 11:00~22:30(LO.22:00)
2月7日までの緊急事態宣言中は、11:00~20:00(L.O-19:30)にて営業(土・日・祝も同様)
定休日 年末年始
HP http://bondy.co.jp/
MEMO カレー各種 ¥1,500〜。テイクアウト注文も可能。濱くんが今回注文した牡蠣カレーは、冬季限定のメニューなので、狙っている方はお早めに!
ご意見・ご感想をお待ちしています!
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