無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。記念すべき1軒目は、濱くんがカレーを好きになったきっかけを作った思い出の店であり、カレーの街・神保町を代表する名店「欧風カレー ボンディ」へ。
行列の絶えない名店「欧風カレー ボンディ」
昭和53年にオープンしたというボンディは、まだ当時カレー激戦区ではなかった神保町のさきがけ的存在であり、不動の人気を守り続ける老舗。1階に古書店が入ったビルの2階へ上がると、すでにカレーの香りが…! 人気の超名店だけあって、混雑時のお昼には、1階まで行列が続いていることもしばしば。
「大学時代に友人からおいしいカレー屋さんがあるよと教えてもらい『世の中にはこんなにおいしいカレーがあるのか! 』と衝撃を受けたお店で、僕がカレー好きになったきっかけのお店でもあります。それ以来、数えきれないほど通っていて、今のところ、きのこカレー以外は全メニュー制覇しています!」(濱くん)
チキンカレーをチョイス!
一番人気のビーフカレーをはじめ、ポークカレー、チキンカレー、チーズカレー、エビカレーなど、濱くんのように全制覇したくなるラインナップ! 辛さは、甘口・中辛・辛口の3種類から選べ、+150円で大盛りも可能!
カレーの付け合せとして福神漬、しば漬け、らっきょう、ココナッツの混ざったレーズンが、机の上にセッティング。置いてある付け合せは、すべて試すという濱くん、カレーへの敬意が感じられます。
悩みに悩んで、チキンカレー辛口(¥1,350)にチーズトッピング(+¥150)で注文。
「みなさんには、食べごたえのあるチキンを見ていただきたかったので、チキンカレーをチョイスしました。ライスにもチーズがのっているんですが、チーズ好きの方は、カレーにもトッピングとして追加するのをオススメします! きのこカレーも食べたかったなあ。あと冬季限定の牡蠣カレーも食べてみたかった…。(今回は時期的になく断念)。次回プライベートで、食べに来ます(笑)」(濱くん)
継ぎ足しのソースで作る変わらない味
フランス料理にみられる「ソース」という文化をルーツにしている欧風カレー。ボンディでは、バターや生クリーム等の乳製品のコクとたっぷりの野菜&フルーツ(りんごと桃)の甘さのハーモニーが特徴なんです。
美しくのびるチーズに、たびたび笑顔を浮かべる濱くん。
うわぁこれこれ!と、スプーンが止まらない!
カレーには、ふかしたジャガイモがついており、そのまま食べる人やほぐしてカレーに入れる人など食べ方はさまざま。
濱くんは、バターを塗ってからカレーにつけるという、なかなか高度な流派。
カレーにふかしたジャガイモ2つと、一見ボリューミーですが、気づいたら完食している…という魔法のようなおいしさと、通いたくなる中毒性を持つボンディのカレー。今日もおいしいカレーを、ごちそうさまでした!
今回の濱くんの一言「やっぱ好っきゃわ」
「カレーを食べたいと思うときには、必ず頭にボンディが浮かんでくるほど好きなお店。いつ行っても変わらないこの味は、ソースを継ぎ足しで作っているからだとお店の方に聞いて納得でした。中辛といえどもそこまで辛すぎず、優しい甘みを感じるカレーで、一口で口の中がいっぱいになるチキンもすごく食べごたえがあり、とにかく旨みが奥深い! トッピングのチーズも満足のいくたっぷり感。またすぐにでも行きたいです!!」
欧風カレー ボンディ
電話●03-3234-2080[神保町本店]
住所●千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル2F
営業時間●11:00~22:30(LO.22:00)
定休日●年末年始
HP●http://bondy.co.jp/
MEMO●カレー各種 \1,350〜。お子様カレーや、おみやげ用カレーソースも用意。ランチタイムには、1Fの系列ステーキ店「神房」でも同じカレーを食べることができるので、混雑時はそちらもチェック!
1994年8月22 日(24歳)。東京都出身。
2015 年にGirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞しデビュー。2016年には、情報番組『ZIP!』にレギュラー出演。2018年にはスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にルパンブルー/宵町透真役で出演し、俳優・モデルとして幅広く活躍。
4月13日には1st写真集「濱 正悟 1st写真集」が発売。