スープカレーの元祖！下北沢のマジックスパイスで大冒険♪【濱正悟のカレー連載】

連載第15回『＃うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』
＜マジックスパイス東京下北沢店＞

無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。
今回は、スープカレーの元祖と呼ばれ、スープカレー文化を語るのに欠かせない、マジックスパイス、通称マジスパに訪れました。

■エスニックな異空間でトリップ気分

北海道・札幌に本店を構え、スープカレーを全国に広めたお店としても有名なマジックスパイス。インドネシアにあるソトアヤムというスープをルーツにし、日本人の口に合うよう試行錯誤を重ねた上、元祖・スープカレーは生まれました！

下北沢に開店して16年以上愛され続けるマジスパは、大学時代によく下北に通っていたという濱くんももちろん訪問済。
真っ赤な壁と妖艶なネオンで、異国に来たかのように妙に浮足立ってしまう店内は、お昼時、夕方に関わらず常にお客さんでいっぱい。

濱くんは、大きなガネーシャの前に着席。

■呪文のようなメニューを読み上げて注文

ベースのカレーは、チキンベースとトマトベースの2種類。
チキンやポーク角煮、ハンバーグ、シーフードなどたくさんのメニューからカレーをチョイス。

その後、辛さを選ぶのですが、そのいかにも辛そうなネーミングに戦々恐々…！

お子様から年配の方でも挑戦できるという
覚醒→瞑想→悶絶

刺激を求める超辛族にオススメという
涅槃→極楽

有無を言わさず、宇宙へとんでいってしまう辛さだという
天空→虚空

そして、カレーのトッピングは、もはやちゃんと説明を読まなければ、何が出てくるか分からない、トリッキーなネーミング…！

一番人気の［マジックのマッシュ］と名付けられた北海道産たもぎ茸の他に、スーパーフードブームで一躍人気になった［麻の実］など、他にはないマジスパ独自のトッピングを用意。

濱くんは、シーフードカレー［瞑想］に、味付け玉子の［味ごっち］を注文！
具がたっぷりで、食べごたえのありそうなスープカレーは、本当にカレー？と問いたくなるほど、澄んだ優しい色合い。さらさらのスープカレー、濱くんはご飯にかけたりせずに、スープを口に含んでご飯をあとからかき込むタイプなんだそう。

早速、大きなエビから、いただきます！
……頭も殻もついたままかぶりついた！！なんと、ワイルド〜〜！！

「エビは、頭から殻ごと食べちゃいますね。カルシウムだと思ってるので！（BY濱くん）」
すらりとした高身長の理由も納得…。濱くんの新たな一面を知ることができました。

そしてこれが、黄身がとろ〜りとろける、マジスパの名物トッピング［味ごっち］。
しっかりと味が染み込んでいて、そのままで食べても美味しい！

最初は、そんなに辛くないかも？と思っていた濱くんも途中から汗が…！
スープカレーは、スパイスの滋養強壮成分がより吸収されやすいんだそう。
一旦、休憩。

半分くらい食べると、辛さにも慣れてくるもの。もっと辛さを楽しみたい人は、テーブルに備え付けの唐辛子スパイスやカレーパウダーで刺激をプラスして！

「めちゃめちゃあっさりで、食べやすかったです！最初は全然辛くなくて、もうちょっと辛いのを試してみてもよかったかもと思ったんですが、体の中から暑さがこみ上げてきました！
シーフードといいつつ、野菜もたっぷりで満足度高めです！ （BY濱くん）」

■コラボにお土産屋さんに…旅行みたいに楽しいひととき

多くの著名人に愛されるマジスパは、様々なコラボカレーも用意。
キリストとブッダが外界での生活を楽しむ漫画『聖☆おにいさん』コラボのカレーや、EXILE SHOKICHIさんとコラボしたスペシャルカレーなど、頼んでみたいカレーがいっぱい用意されています♪
※コラボは期間限定になっているので、訪れる前に確認を。

そして、店のお会計カウンター近くには、普通の飲食店ではなかなか見ない広さのお土産コーナーが…！ エスニックな置物や、衣類などが並んだ店内は、特になにかを探していなくても、見ているうちにいろいろ欲しくなってきちゃうから不思議…（笑）。
濱くんは、超ド派手なTシャツを発見。

そのあともいろいろな気になるアイテムを見つけていました♪

「下北のカレー屋さんって、お店の名前が書いたTシャツを売っているところが多いんですけど、今回もマジスパオリジナルのTシャツを発見しました。それを着て撮影したかったな〜！（BY濱くん）」

■濱くんのひと言「大冒険」

トッピングの量の多さといい、無限にカレーを楽しませてくれる
マジスパは、カレーの大冒険ができる店です！
行って早々ですが、また来たいと思ってしまいます！

★連載『＃うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』

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