連載 第23回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 <MOMOcurry>
無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。 期間限定でコラボしていた「渋谷ハマカレー」も大人気のうちで終了し、ますますカレー俳優として磨きのかかる濱くんが訪れたのは、密かなカレー激戦区・吉祥寺で14年以上愛されるMOMOcurry。
■駅近なのに街の喧騒からかけ離れた癒やしの空間…♪
吉祥寺駅から徒歩5分。人通りもあり、わりと賑やかな通りの二階にMOMOcurryはアリ。外が見渡せる大きな窓と木のぬくもりがあたたかな店内は、はじめて訪れたと思えないほど落ち着く空間。
窓側の席に座り、ゆっくりと店内を眺めていると、ピアノを発見。「どうぞ、さわってみてください♪」という店主のご厚意に、弾けないけれどとりあえず、ポロンポロンと鍵盤をさわってみる濱くん。
と思ったら、ウクレレも発見!
こういうアーティストいそう?(笑)
なぜカレー屋さんにピアノ、ウクレレ……? というのもLIVEのできる飲食店として、LIVEチャージなしでお店のスペースを貸し出しているんです! 食事に来て、音源や企画を店主の佐藤さんにご相談し、OKが出れば、お店をライブ会場として使用させてもらえるだなんて、音楽好きにはなかなか嬉しい情報ですよね! ということもあって、MOMOcurryは、たくさんのアーティストたちにも愛されているお店なんです♪
■カレー好きを満足させるバリエ豊富なメニュー
店主の佐藤さんがこのお店を始めるきっかけとなったのは、高校1年生のときに、まだ発足したばかりのカレー部に入部したことから。毎年文化祭でカレーを作り、大学生になってからもカレーサークルを作り、趣味でカレー作りをしていたんだそう。
そして、大学を卒業する時期に、一念発起して地元であった吉祥寺にカレー屋をオープンすることに…! そんな佐藤さんが営むMOMOcurryで食べられるのは、欧風カレー・グリーンカレー・スープカレーの3種類。それぞれ甘口〜20辛までの辛さ調節ができる上に、2種盛りカレー、豊富なトッピング…と、思う存分自分の好みのカレーを楽しめるようになっているんです。 濱くんは、欧風カレー+季節の素揚げ野菜を注文。
スパイスの香りとともに、色とりどりに揚がった野菜の香りが食欲をそそります…♡ さつまいも、かぼちゃ、にんじん、ししとう、たまねぎ、ピーマン、オクラ、アスパラ…そしてごろりと入った鶏肉…と上に乗っている素揚げ野菜だけでもかなりボリューミー! 厚みを残した野菜と、薄く切った野菜が共存しているので、食感の違いも楽しめます♪
「口に入れた最初の感想は、香ばしい!でした。ルーは2辛を頼んだんですが、辛いというよりも味がしっかりとしていて、お米がすすむカレーでした。ルーはいろいろ溶け込んでいるのか、かなりとろとろ系。」(BY濱くん)
そして、カレーの付け合せとしてでてきた自家製ピクルスの味の優しくて美味しいこと…!! 濱くんはカレーにのせて楽しんでいました。
■濱くんのひと言「私は酒をのみたい。」
お酒がすすみそうなカレーだったので、ぜひ夜に訪れたいなと思いました。 吉祥寺には映画館があるので、映画を観たあととか、来たいなと思う場所でした。 靴を脱いで座る小上がりの席もあったのが、気になりました!
店名 MOMOcurry
電話 0422-22-0231
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1−10−9 冨澤ビル2F
営業時間 12:00〜21:00頃(20:30L.O.)※16:00〜18:30の間で休憩とることもあり。※混雑状況により早めに閉店する場合あり。事前にお問い合わせください。
定休日 無(元旦のみ定休)
HP http://momocurry.com/
MEMO 欧風カレー(チキン)¥900。
連載 第11回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 <ディップパレス編>