■「いよいよというときに使う、とっておきの手段」をなんて言いますか?
当たり前のように使っていた言葉なのに、実際は言い方を間違えて覚えていた……という経験、ありませんか?
そういった言葉って、そもそも間違っていること自体、気がつきにくいものですが……。
今回は、そんなややこしい日本語に関するクイズを出題します。コチラ!
「いよいよというときに使う、とっておきの手段」を何と言う?
これだけだと答えにくいと思うので、正しいと思う方を選んでみてください!
1 「天下の宝刀」
2 「伝家の宝刀」
決まりましたか?
では、答えを確認してみましょう。
■正解は…コチラ!
「いよいよというときに使う、とっておきの手段」を表す言葉は……
2 「伝家の宝刀」
でした!
文化庁が発表した、平成24年度の「国語に関する世論調査」では、
本来の言い方とされる「伝家の宝刀」で使う人が54.6%
本来の言い方ではない「天下の宝刀」で使う人が31.7%
という結果が出ています。
じわじわと天下の宝刀と言っている方が増えてきているみたい。刀と天下が結びつきやすいけど、間違えないように気をつけたいですね。
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