ストレスに悩むあなたへ。700人に聞いた「ストレス発散法」1位はコレ

仕事や勉強、人間関係、将来についてなど、生活において何かとストレスを感じることって多いですよね。ストレスを溜め込んで身も心も擦り減ってしまう前に、上手に発散させることが大切。

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そこで今回は、企画・マーケティング事業『僕と私と株式会社』が全国の男女700人を対象に実施したアンケートをもとに、世代別にどんなストレスを抱えているのか、どのように発散しているのかを探っていきます。ストレスに悩む方はぜひ参考にしてみてくださいね。

※Z世代(15~27歳)、Y世代(28~39歳)、X世代(45~59歳)

Q.日頃ストレスを感じることはある?

まず、世代ごとに日頃からストレスを感じているかを聞いてみると、X世代(45~59歳)は「非常にストレスを感じている」「ややストレスを感じている」の合計が73.9%で最も多い結果に。次にZ世代(15~27歳)65.4%、Y世代(28~39歳)64.1%が続きました。

X世代のストレスが突出しているものの、どの世代も6~7割が何かしらのストレスを抱えて生活していることが明らかに…!

Q.主なストレスの原因は?

ストレスの原因を探ってみると、どの世代も1位は「将来への不安」でZ世代は34.6%、Y世代は40.1%、X世代は45.0%の票を集めました。年齢を重ねるごとに増していることが見受けられますね。

また、世代ごとに多少順位が前後するものの2~4位は「人間関係」「経済的な問題」「仕事」がランクイン。どの世代においても同じようなことがストレスの大きな原因となっているようです。

その他の特徴として、Z世代は「他人の言動」「容姿」「学校・勉強」「恋愛・結婚」も比較的多く挙げられ、Y世代・X世代は「健康問題」「家庭の問題」といった原因も目立つ傾向にありました。

Q.「将来への不安」で具体的にどんなことにストレスを感じる?

前の質問で最多となった「将来への不安」について、具体的にどのようなことがストレスに感じるのかを聞いてみました。その結果、圧倒的に多かったのは「経済的な不安定」でZ世代40.2%、Y世代47.9%、X世代61.7%が回答しました。収入や貯金が安定しないことにストレスを感じるとともに、経済的なゆとりの見通しが持てないことで、結婚や妊娠、住宅購入などライフプランを諦める人も増えているのではないでしょうか。

その他、Z世代は「就職・受験」「恋愛・結婚」Y世代・X世代は「自分の老後」「自分や家族の健康状態」「親の介護」も多く挙がり、各世代特有の悩みがストレスに反映されているのがわかります。

Q.ストレスを発散できていると思う?

次に、日頃のストレスを発散できているかを聞いたところ、Y世代・X世代は「発散できている」との回答が30%台に留まった一方で、Z世代は半数近くが「発散できている」と回答。Z世代は約2人に1人がストレスと上手く向き合えているようです。

ここで、回答者がどんな方法でストレスを解消しているのかも気になるところ。

【世代別】ストレス発散方法

【Z世代】
1位:音楽鑑賞
2位:推し活
3位:ゲーム
4位:睡眠
5位:食事

【Y世代】
1位:運動(ジョギング、ヨガ、ジム、ダンスなど)
2位:一人の時間を過ごす
3位:音楽鑑賞
4位:睡眠
5位:ゲーム

【X世代】
1位:一人の時間を過ごす
2位:食事
3位:睡眠
4位:買い物・ショッピング
5位:運動・音楽鑑賞・飲酒

ストレスの発散方法1位は、Z世代「音楽鑑賞(31.7%)」Y世代「運動(31.7%)」X世代「一人の時間を過ごす(37.8%)」と世代ごとに特色が出る結果になりました。

各世代の特徴を見てみると、Z世代は「推し活」が他の世代よりも圧倒的に多い傾向に。前の質問においてストレスを発散できていると感じる割合が最も高かったZ世代ですが、もしかすると「推し活」が深く関係していることが考えられそう…?! たしかに周りを見ても、推し活をしている人ってみなさん生き生きとしていて充実している印象がありますよね♡

Y世代は「運動」の他にも「友人との会話」「旅行」などが他の世代よりも目立っていることから、アクティブなストレス発散方法が好まれる傾向にあるのでしょうか。

X世代は「一人の時間を過ごす」が4割ほどで非常に多いほか、「食事」「飲酒」なども人気。仕事や家事、子育てなどの慌ただしい日々から距離を置いて、ゆったりとした時間を過ごしたいという思いがありそう。毎日お疲れさまです!


ストレスと上手く向き合うためには、自分にとって不安やイライラを感じやすい要因・環境、心が疲れているサインを理解することが大切。そして心がネガティブになっているときには決して無理をせず、休息をとったり、好きな人と好きなことをして楽しんだり、リラックスできる環境に身を置いたりして自分を労わってあげてくださいね。また、気分転換の方法をいくつか持っておくことで、ストレス耐性も上がるはずです。(Mai)

情報提供元/僕と私と株式会社