仕事、勉強、人間関係…。日常生活でストレスを感じる瞬間、たくさんありますよね。
そんなときにみなさんは、どのようにしてイライラを解消していますか?
今回は、そんなイライラのメカニズムと、ストレスとの上手な付き合い方についてご紹介します。「昨日もイラッとすること、あったなぁ…」という方、必見!
■ちょっとしたことでイライラしてしまうのはなぜ?
ところで今の時代って、会社の上司はずっとイライラしていたり、待ち時間など、ちょっとしたことでイライラする人が多いような……。あれって、どうしてなんでしょう?
予防医学研究者の石川善樹さんは、それについて以下のように解説しています。
ついやってしまう習慣や癖とは「キュー(きっかけ)→ルーティーン(決まった動作)→リワード(報酬)」というサイクルで構成されていますが、情報の多い現代では、「キュー」が細切れで発生し、人はちょっとした暇に耐えられなくなってきています。(石川さん)
日々の刺激が多すぎて、逆に刺激がないだけでイライラしてしまうようになっている現代。ついつい無意識にずっとスマホをいじる…なんてことも、これが原因だそう。
では、そんなイライラを解消する方法はないのでしょうか?
■怒りの感情のピーク=最初の6秒間がキモ!
日本アンガーマネジメント協会の代表理事・安藤俊介さんによると、怒りの感情は最初の数秒間が一番強いのだそう。
怒りの感情は、「イラッ」としてから6秒が一番強いと言われています。この最初の6秒間、怒りの対象から別のことに気を逸らすことができれば、イライラと上手に付き合えるようになります(安藤さん)
そんな「最初の6秒」を乗り越えるために、専門家が本気で開発したのが、こちら!
全3種各6色(全18種類)
その名も、『Tangle®』! なんと日本アンガーマネジメント協会公認だそう。大人が本気出した感ありますね!
この『Tangle®』、90度の角度に曲がったパイプのみで構成されており、それをほどいたり、絡ませたり、ちぎったり、つなげたり、元の形に戻したり……と、自由に動かす感触が思わずクセになってしまうようにつくられた、いわゆる「手遊び」用おもちゃなんです。
怒りのピークとなる6秒間に、無心でこのおもちゃを触ることで、簡単にストレス解消できるというわけですね。
手元に届く範囲に置いておけば、いつでもイラッとしたときにスッキリできるので、バッグの中はもちろん、イライラが気になる上司の机にそっと置いておく……なんていうのもいいかも♪
みなさんも、ストレスと上手に付き合って快適な日々を過ごしちゃいましょう!(薄井大輔)
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