寒くてもおしゃれに!1月のおすすめコーデ
昨年1月の東京の平均気温をもとに、上旬、中旬、下旬のおすすめコーデを紹介。厳しい寒さが続く1月をおしゃれに乗りきるなら…1月の服装に取り入れたいトレンドアイテムも解説します!
Contents
1月上旬・中旬・下旬の気温
2023年1月の東京の平均気温(気象庁調べ)を参考に、今季のトレンドを踏まえた服の選び方を紹介します。
1月上旬の気温とおすすめの服装
2022年1月上旬の平均気温は6.3度、最高気温は13.9度、最低気温は0.0度でした。
最高気温13度の日は、日中であれば厚手のニットだけで出かけることも可能。ただし、日差しがある日と雨の日では体感温度が違うので、天気に合わせて羽織りの必要性をジャッジしたり、アウターの厚さや軽さを微調整することが重要です。真冬の寒さほどではないものの、朝晩は冷え込むこともあるのでインナーを一枚足しておくのもおすすめ。
1月中旬の気温とおすすめの服装
2022年1月中旬の平均気温は7.2度、最高気温は14.2度、最低気温は1.3度でした。
日中の気温に合わせて薄着で出かけてしまうと、朝晩の寒さに対応できないことも。気温が10度以下になる時間帯も想定して、長袖トップスをベースに、アウターやストール、ブーツや機能性インナーなど、ちょっとした防寒アイテムを組み合わせておくのがおすすめです。外出時間や帰宅時間、天候に合わせたものをプラスしてみてくださいね。
1月下旬の気温とおすすめの服装
2022年1月下旬の平均気温は3.8度、最高気温は11.8度、最低気温は-3.4度でした。
「最高気温11度」の日は、晴天でない限りしっかりとしたアウターが必要です。ただし、日中の気温が10~11度になることを考えて、あったかアウターを取り入れたら足元か首元に抜け感を作るなど、真冬っぽく見えない工夫を。完全防備の冬コーデにならないよう、トレンド感や軽さも意識しましょう。
1月の服装に取り入れたい旬アイテム
トレンドアイテムを取り入れて周りと差のつく旬顔コーデに♡
きれい色ベロアパンツ
とろみ感のあるベロア素材はリラクシーにはけるのが魅力。コーデが重ためになる冬こそ、明るめカラーのパンツをカンフル剤的に投入したい。
チュールアイテム
重ね着前提のチュールアイテム。一枚重ねると着こなしがグッとこなれて女っぽさもマシマシに♡
ニットビスチェ
マンネリしがちなベーシックコーデは、トレンドのニットビスチェを重ねるだけで今っぽおしゃれに更新できる!
デコルテ開きニット
デコルテが開いた大胆なデザインで今年らしいニットコーデに♡ 首まわりをすっきり見せてくれるのでスタイルアップにもひと役。
鮮やかなカラーニット
シックな色が多くなりがちな冬コーデは、鮮やかなカラーニットを差し色に足すのもおすすめ。
1月コーデに合わせたい旬顔アウター
今季のトレンドアウターでコーデをアップデート!
ミディ丈アウター
マンネリしがちな冬のコートスタイル。今年はお尻が隠れる「ミディ丈」で今っぽかわいく更新!
スーパーロングコート
ひざ丈より長いロングコートでエレガントムードを高めて。
短丈アウター
動きやすさとスタイルアップを両立できるクロップド丈のアウターで冬もアクティブに!
もこもこアウター
もこもこボリュームアウターで冬コーデをキャッチーに盛り上げて♡
1月の服装選びのポイント
- ニットビスチェやベストなど今っぽいレイヤードであたたかく
- シックな色が増える冬は鮮やかなカラーニットを差し色に
- きれいめコーデにはスーパーロングアウターがおすすめ
- 着回しならミディ丈アウターがオンもオフも合わせやすい!
【1月上旬】おすすめレディースコーデ
【1】ダークトーンが多い冬はカラフルマフラーを主役に
オレンジニット×黒のミニスカートにヴィンテージ風のブラウンジャケットを羽織ったこなれスタイル。大人っぽいジャケットからちょっと見えるオレンジのニットもキュン♡ 厚底のロングブーツで美脚効果もいただき。
【2】ニットレイヤードできちんと感のある冬シャツコーデ
黒多めのモノトーンコーデは、ニットの下に白シャツをレイヤードしてハンサムな今っぽさを。小物はサングラスや白のスニーカーを足して大人シンプルな仕上がりに。
【3】白多めなミニボトム×ロングブーツの甘めカジュアル
ダッフルコートとショーパンを白でまとめた、ぬくぬくホワイトコーデ。ピリッと辛口に仕上がる黒のロングブーツで甘さのある白コーデを大人めに。小物はもこもこのハートバッグとマフラーでさらに冬っぽく。
【4】ケーブルニットのホワイトワントーン
やわらかなオフホワイトのワントーンで大人の甘さをON。大胆なケーブル編みがジェニックなセットアップは、コートもクロップド丈を合わせて今っぽいバランスに。足元は白のニットブーツで靴まで温もり感を。
【5】ボルドーのセットアップを黒アイテムでキリっと
ツヤのあるレザーコートにふわもこセットアップを合わせて素材感のコントラストを満喫。ボルドーのセットアップ以外はブラックで締めてカラーアイテムを大人っぽく着こなして。
【6】きらめくワンピースで冬のお出かけを盛り上げて
ニュアンシーな白〜ベージュの濃淡をトレンドのギラギラワンピで盛り上げて。タートルニットもラメ混素材をチョイスしてとことんミーハーに着こなすのがポイントです。ワンピからチラ見えするブーツはベージュを選んでまろやかに仕上げて。
【7】ひらっと揺れるチュールキャミがあざとかわいい
ひらっと揺れるチュールキャミからミニスカを覗かせてあざとかわいく。甘いアイボリーのチュールキャミは、グレーや白、ブラウンなど落ち着いたトーンと合わせることで上品にまとまります。
【8】ミニボトムの肌見せでゆるニットコーデに抜け感を
着映える赤ニットはミニワンピ風に着て大人かわいく。たゆんとしたボリューミィなタートルやビッグシルエット、ミニワンピ風に着られる丈感が、今っぽいムードを引き寄せる近道に。ニット以外を黒でまとめることで赤が際立ち、モード見えも叶います。
【9】カウチンを羽織る大人カジュアルなモノトーン
ほっこりカウチンカーデはモノトーンで大人に振るのが正解。白トップス×白チュールスカートでまとめたら、足元は黒ブーツで引き締めて。カウチンは色数をおさえた柄で洗練度をアップ。
【10】アシメデザインの肌見せニットで女っぽく
ふわふわモヘアニットもアシメトリーな肩見せで女っぽモードに。肩を落としてオフショル風に着たり、肌見せ具合はアレンジ自在。ボトムはメンズライクなワイドパンツ合わせでかっこよく。
【11】ギャザースカートと黒ジャケットの甘辛コーデ
やわらかなシフォンとギャザーが華やかなスカートに黒ニットとライダースで辛さをプラス。黒をベースにした落ち着きのある色味でまとめると主張のあるスカートも都会的に着こなせます。
【12】ハーフジップニット×チュールスカートの旬カジュアル
今季注目のチュール素材のスカートで、カジュアルコーデをほんのり甘く昇華。マニッシュなハーフジップニット&ブーツ合わせで洗練された甘辛ミックスが完成します。
【13】ベージュ小物を馴染ませるホワイトワントーン
白ニットや白のコーデュロイパンツなど、クラシカルなアイテムでオールホワイトをトラッドに。きちんと感が漂うコートなら、脱ほっこりな白コーデがつくれます。
【14】華やかなスカートをMA-1でカジュアルダウン
たっぷりのフリルが印象的な主役スカートは、1枚で存在感バツグン。メンズライクなMA-1を合わせたカジュアルコーデを×ヒールブーツでレディに引き寄せて。
【15】素材感の異なる黒で奥行きのあるオールブラックに
チュールスカートにキルティングブルゾンにロゴニット。デザインの効いたアイテムを重ねても、ムードの異なる黒レイヤードでスマートな印象に。質感に変化をつけてオールブラックコーデを今っぽく楽しんで。
【1月中旬】おすすめレディースコーデ
【1】イエローダウンを合わせる冬のスポーティファッション
ロゴスエット×白スカートにイエローのダウンベストをレイヤード。スポーティなスカートは爽やかな白を選ぶときれいめな印象もGETできます。締め色は黒のレザーブーツが正解。
【2】ボリュームアウターを×ミニボトムでバランスよく
フリースのセットアップにウエスタンブーツや柄バッグでひとクセを加えた、甘すぎないミニスカコーデ。サテンのブルゾンで明るいカラーをプラスして全身のバランスを軽やかに微調整。
【3】ほっこり白ワンピをきれいめトレンチで大人っぽく
シンプルニットワンピは、×細ベルトで今季らしく♡ 深めVネック&絶妙なひざ上丈でスタイルUPもばっちりです。ワントーンの引き算コーデには、ふわもこのバケハで顔周りを盛るのがおすすめです。トラッドな乗馬ブーツで品のよさもプラスして。
【4】スパンコールやロングブーツの今どき白コーデ
白が混ざったミントカラーコートは、ニュアンシーなワントーンでなじませて品よく。辛口モードなスパンコールスカートやロングブーツで甘さを回避すると、白コーデがより今っぽくきまります。
【5】カラーニットが映えるミディ丈アウターの着こなし
ポンチョライクなベージュコート×フレアパンツで今どきのシルエットに。真っ赤なリブニットでメリハリを効かせると、キレのある洗練コーデが完成します。
【6】クラシカルなチェック柄をミディ丈でさりげなく
クラシカルなチェック柄コートはミディ丈でさりげなく取り入れるのがおすすめ。グレーニット×ミニスカとのバランスもおしゃれっぽくきまります。やや難度高めな柄コートも、気張らないミディ丈とモノトーンで大人見え。
【7】冬のアウターコーデをウエストマークですっきり
旬のビッグカラーやリラクシーなミディ丈で、カジュアルにもきれいめにも着られるウールコート。タートル×デニムをブルートーンでまとめて、冬のお出かけも爽やかに印象づけて。
【8】ニュアンスたっぷりのイレヘムスカートをカジュアルに
ニュアンスたっぷりのイレヘムスカートとスタジャンで、がんばりすぎない特別感を。エクリュやベージュの小物でまとめると、技ありスカートの存在感が大人っぽくシフトします。
【9】きれいめアウターコーデにスニーカーで抜け感を
白シャツ×ピンストパンツのマニッシュコーデに、大人っぽい黒コートを投入。大きな襟と微光沢で着映えするコートはモノトーンの仕上げに最適。シャツの下に黒タートルを重ねると旬の洒落感もプラスできます。着こなしの抜け感はスニーカーに託して。
【10】暖かみのあるざっくりニットのオールホワイトコーデ
テクニックいらずなワンツーコーデで秒映えする白ワントーン。極太な糸で編まれたざっくりニットは、見かけによらず軽くて温かくて超優秀♡ 白タイトを合わせるシンプルコーデに、ウォーミーなほぼ白トーン小物で温もりをプラス。
【11】ブラウンのミニバッグで白コーデを引き締める
冬ならではの質感も、今っぽい丈感もパーフェクトなもこもこボアコート。シャカスカートとの異素材ミックスで、ぼやけがちなオールホワイトの輪郭にメリハリを。ブラウンのバッグで引き締める配色がきれいめ&おしゃれ。
【12】カジュアルなラメニットコーデをアウターで品よく
パキッとした白の裾絞りパンツでボリューミィなニットをシャープに。白×エクリュのグラデ配色と異素材MIXでワントーンをリズムよく。迫力の出がちなロングコートも、かわいげのある素材感や気楽なパラシュートパンツを合わせることで、親しみのある雰囲気に仕上がります。
【13】グレー基調のスタイリッシュなモノトーンコーデ
メタリックな輝きでミニスカを辛口にシフト。モードな遊び心のあるグリッターなミニスカートは、ラフなハーフジップニット合わせならデイリーな装いに。淡いグレーのコートで品よくまとめて、洗練感がありつつもひねりの効いたスタイルを実現。
【14】黒のロングワンピースでピンクアウターを大人っぽく
やわらかくて優しい、ミュートピンクでほんのりあざとく♡目を引くきれい色コートは、思わず触れたくなるシャギーのふわふわ質感も着映えに直結。艶やかなベロアワンピを仕込んで上品な甘さを香らせて。
【15】赤ニット×プードルファーアウターの旬顔コーデ
トレンドカラーの真っ赤なニットで、冬のデニムすスタイルを華やかに。プードルみたいなボリュームファーコートでさらにキャッチーに盛り上げて、ラフだけど映えるデニムコーデを完成させて。
【1月下旬】おすすめレディースコーデ
【1】ハッピーなイエローで周りと差のつくダウンコーデ
楽チンかわいいデニムスタイルで冬のカジュアルコーデを満喫! トレンドの派手めニットで着慣れたデニムコーデを今っぽくアレンジ。アウターはパッと目を惹くイエローのダウンで周りと差がつく配色&バランスに。
【2】起毛感がフェミニンなミディ丈アウターできれいめに
絶妙なミディ丈コートでフレアスカートのかわいさを引き立てて。ウールでも重たく見えない丈感や王道のデザインはコーデを品よくまとめてくれる優秀アウター。目を引くドット柄のフレアスカートを効かせれば、360度どこから見ても華のある着こなしが完成します。
【3】ボアアウターはミディ丈のゆるシルエットが今っぽい
あったかわいいふわもこボアはミディ丈×丸みのあるシルエットで抜け感を。白のロゴスエットや透け感のあるチュールスカートを合わせて、軽やかに仕上げるのが今旬です。ラフなスニーカーと相反する盛りアクセもバランス◎。
【4】短め丈ダウンでアクティブな冬デニムスタイルに
ベージュのモヘアニット×グレーデニムのニュアンスコーデに白っぽダウンで軽さをプラス。ダウンとデニムで楽ちん&スタイルUPが叶うコーデは冬の旅行にもおすすめです。足元はグレーのコンバースをなじませて軽快に。
【5】ショートアウター×ハイウエストボトムで脚長に
変型リブニットとグレーデニムでカジュアルコーデに女っぽいアクセントを。色やシルエットでコーデに軽やかさを添えるボアアウターも、淡いグレーならマイルドな印象。キュッと締まった腰まわりから裾にかけての直線的なラインで脚長効果も狙えます。
【6】イエローパンツでモノトーンコーデを華やかに
アイボリーニットとイエローパンツのまろやかなコンビに女っぽいロングアウターを投入。細身のロングコートとゆるっとしたパンツのフィット&ルーズな着こなしはオフィスカジュアルにも最適。絶妙なシルエットが、肩の力が抜けたきちんと感を演出してくれる。
【7】ショート丈ボアコートで定番デニムが今っぽく洒落る
NEWな要素満載のボアコートで定番のブルーデニムが洒落た印象に。顔周りを華やかに⾒せる⼤きな襟と、コロンとした短丈シルエットが唯⼀無⼆のボアコートは、ハイウエストデニムとの合わせで旅コーデにもぴったりです。小物はチェーンバッグで女っぽさを、コンバースでこなれ感を取り入れて。
【8】レイヤードで奥行きのあるロングアウターコーデに
ピンクコート×ブラウンパンツのなじませ配色がオトナかわいいの極み。くすみピンクのコートは少し大きめの襟が今年っぽくて新鮮♡ ジャケット、パンツ、バッグのブラウングラデで、こなれ見えする技ありコーデがつくれます。
【9】あったかさもかわいさも手に入る白基調のモテコーデ
レフ板効果でパッと表情が華やぐオールホワイトは、あったかさもかわいさも手に入る王道のモテコーデ。レトロかわいいドットスカートに、Kガール風のシンプルなホワイトダウンを合わせて甘さを調整。白のニット、ダウン、スエードブーツと素材感でメリハリをつけると洒落感もUPします。
【10】白シャツをはさんでピンクアウターにキレをプラス
カリッとした白シャツを挟んでピンクのワントーンをキリリとした表情に。チェスターコートやパンツなどハンサムなアイテムに振り切ることで、カッコよくあか抜けたピンクワントーンのできあがり! 足元はスニーカーでハズすと、より軽快にまとまります。
【11】ロマンティックな白ワンピでダウンコーデを大人っぽく
ロマンティックな白ワンピでダウンコートをよそ行き顔に。ピュア感のあるフリンジキャミワンピは、思い切りよくアクティブなダウンで甘さを中和するのが上級テク。真逆のテンションのアイテムをカジュアルなTシャツでつないで、まとまりよく着こなして。
【12】差し色のイエローで定番色を今っぽい印象に
ベロア素材のしなやかな落ち感が、ウールアイテムを重ねる冬コーデに抜けを出す役割に。ハッとする差し色イエローは、グレー、黒、ブラウンなど定番の冬カラートップスとも合わせやすいので難度も低め。コートとストールで白を足せば、女のコらしさも急上昇。
【13】表情豊かなシャギーコートは冬の街に映える白が推し
表情豊かなシャギー素材のアウターは、映える白をセレクトすることでますます目を引く存在に。きちんと感のある金ボタンカーデ×チェックのパンツコーデが、モノトーンの華やかさを演出。
【14】ボリュームアウターとキラキラスカートで華やかに
ちょっぴり華やかなコーデなら、思いっ切りデコラなスカートで大胆に。アイキャッチなスパンコールスカートはデイリーに取り入れられる今季のトレンド。シアーカットソーにファーコート、インパクトのある質感を重ねてとびっきりプレイフルに着こなして。
【15】スキニーデニムでボリュームアウターにメリハリを
冬カジュアルの本命は、ドロップショルダーで体をすっぽりと包み込むビッグシルエットのボアブルゾンであったかく。ボトムに細身のスキニーを取り入れるだけでシルエットがきれいにまとまります。
重ね着やあったか小物でおしゃれな冬コーデに♡
寒さが厳しい1月は、重ね着やアウターに加えてマフラーや帽子などを合わせて防寒するのもおすすめ! さらっと羽織れるリバーコートや防寒性の高いボアブルゾンなど、寒さに合わせてチョイスしたいアウタートレンドも要チェック。旬のレイヤードもマスターして、冬のおしゃれやお出かけをもっと楽しんでくださいね。