「ざっしょく」じゃないよ。「雑色」東京にあるこの駅名読める?

地元が近い人は慣れで覚えているけれど、よその人からすると「なんでそう書いてそう読むの!?」という駅名ってありますよね。例えば、東京都にある東急大井町線「九品仏」や、東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲」などは、簡単な漢字でもちょっと珍しい読みかたをします。
今回は、そんな意外と読めない駅名シリーズからこちらを出題!

■クイズ

雑色」。

東京都から神奈川県まで結ぶ「京急本線」の駅名で、東京都大田区に位置します。
品川と横浜のちょうど中間くらいにあり、羽田空港にも近いという、知る人ぞ知る交通アクセスのいい駅。
また駅のすぐ隣には箱根駅伝のコースでもある国道15号(第一京浜)が通っていて、駅伝当日は応援する人々で賑わうのだとか。

駅前にはアットホームな商店街が広がり、暮らしに便利なコンビニや飲食店などがずらりと並んでいます。

さらに、隣には商業施設や飲食店の多い東京都・蒲田エリア、逆方面にはショッピングモールが並ぶ神奈川県・川崎エリアがあり買い物やお出かけにも困りませんね。

そんな「雑色」は何と読むのでしょうか…ヒントを見てみましょう!

ヒント①

駅前商店街の看板には、動物の”ゾウ”の絵が描かれています。これが読みのヒントに!

ヒント②

漢字の読みかた、文字数は「○○○○」。4文字です。

さて、この駅名の読み方は…?


■正解はこちら!

ぞうしき」でした。
大田区民のみなさんには簡単でしたよね♪
そしてこちらの駅を初めて知ったというみなさん、一度は「ざっしょく」「ざっしき」と呼んでしまいますよね……

駅名の由来は諸説ありますが、その中の1つを紹介すると、
雑色(ぞうしき)の意味は

院の御所・摂関家などで、雑務に従事した無位の役人(小学館デジタル大辞泉より抜粋)

ということなので、昔この場所に「雑色」が多く住んでいた名残ではないかといわれています。

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