初詣の風物詩!神社でもらう「破魔矢」って…もちろん読めますよね?

初詣の風物詩!神社でもらう「破魔矢」って…もちろん読めますよね?


普段なにげなく使っていますが、日本語ってけっこう難しいですよね。街でよく見かける言葉でもじつは読めないまま過ごしているものがあったり、ひらがなで書けばおなじみの言葉でも漢字で書くとさっぱり読めなかったりします。
たとえば、駐車場で見かける「月極」や、ビル街で見かける「定礎」
もしくは、日常会話でよく使う「暫く」「忽ち」「拗らせる」など。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわるクイズ、本日のお題は、お正月らしいこちらの日本語です。

破魔矢

「破魔矢」
年末からお正月にかけて見かけることの多い、この日本語。あなたは正しく読めていますか?
わりと素直に読めばOKなので、「ちゃんと読めるよ!」という人が多いかもしれません。「えっ、知らない」と思った人は、せっかくなので今ここで覚えてしまいましょう。
ちなみにデジタル大辞泉で調べてみたところ、「破魔矢」の意味は次のとおりです。

(1)破魔弓につがえて放つ矢。現在は神社で厄よけのお守りとして売り出す正月の縁起物。
(2)新築の家の上棟式の際、鬼門の方角に向け、破魔弓とともに立てる2本の矢の形をしたもの。

お正月に見かけるのは(1)の方ですね。
さて、そんな「破魔矢」は一体なんと読むのでしょうか? 正解はコチラ!

「はまや」

「破魔矢」の読み方は「はまや」でした。

コチラが破魔矢。

破魔矢は昔から、文字通り魔を破る=厄よけのアイテムとして用いられていて、神社やお寺で手に入れることができます。初詣でもらって持ち帰ることもありますよね。
お正月だけでなく、男の子が生まれたお家の初節句(初めての5月の節句)に飾られることもあります。

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(豊島オリカ)

 

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