『整いハマー』｜#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第112回
次の“はま散歩”の地に選んだ押上で前回、美しいクラゲと、かわいすぎるペンギンに癒された濱くん。
今回は、ファンを多く持つ細長〜いあのコと、海で会ったらギョッとする巨大魚、水族館では珍しい金魚たちとご対面です♪
まず初めに…
※これはカレー連載です。
さて、お次にお逢いしたのは、チンアナゴたち。
この水槽には、チンアナゴと、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイールの三種類と、マキガイも同居中。
チンアナゴたちは目がよくて、近づくとすごい勢いで身体を地面に引っ込める。
埋まっているからわからないが、実は体長が30〜40cmくらいもあるとのことでビックリ。
中々出てきてくれなくて悔しい濱。
微動だにせず数分みつめ続けるとようやく心を開いてくれたようで、ゆっくりと出てきてくれた。
目が合ってお辞儀してくれた方もいらっしゃいました。ありがとうございます。次はあと5cm出てきてくれるとうれしいです。
…そして、私は遭遇したのだった。
ナポレオンフィッシュ…！（正式名称は、メガネモチノウオというんだそう）
衝撃的で、一瞬時が止まりかけました。
北野武監督作品『ソナチネ』のパッケージで拝見して、ずっと印象に残っていた。実物を間近でみるとこれほどまでに強烈で迫力があるとは。改めて見ても写真では伝わりきらない厳かさ。
一日中、いられる心地良さ。
もっと見たい、知りたい、触れ合いたい。もはや一周じゃ味わい尽くせない気がする。
『江戸リウム』
先ほどまでの落ち着いたムーディな景色からパッと変わり、元気カラーな眺め。
鮮やかに生き生きと泳いでいる姿からはパワーを貰える。
「お祭りに行ったらよく金魚すくいをしていたなぁ」と懐古。
フライング金魚と微笑む濱。
これぞ、映えスポット。
カメラマン・花村さんのシャッターが止まらない♪
心奪われる濱。止まらない花村さん♪
フライング金魚のトンネルを抜けると屋台を発見。江戸ではこうして、人力車で金魚を売っていたそう。仕事帰りにつぶらな瞳でみつめられたら、ついつい連れて帰っちゃうんだろうね。
まだまだ描ききれていないストーリーがあり惜しいですが、今回はこの辺で…。
水族館といえば、勝手に家族や恋人とくるイメージでしたが、ひとりでふらっとくるのもいいですね。新しい発見があったり、心の淀みみたいなものをさっぱりとしてくれるような。
なにより、普段は逢うことのできない生きものと、近距離で触れ合えることがとても楽しい。
次はふらっと遊びに、ペンギンのアジサイにもまた逢いにきたいと思います。
いざ、街へーー
すみだ水族感
住所 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
営業時間 平日 10時～20時、土日祝・特定日 9時～21時＜特定日：12月24日(金)～1月4日(火)＞
定休日 臨時休館日：1月19日(水)
※今回は特別に営業時間前に撮影させていただいております。
1994年8月22日生まれ（27歳）東京都出身。年、GirlsAward×avex『BoysAward Audition』で特別賞を受賞しデビュー。主な出演作にドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、『コーヒー&バニラ』、『TOKYO MER～走る緊急救命室～』、映画『酔うと化け物になる父がつらい』、『ナポレオンと私』など。2022年1月10日スタートのドラマ『恋せぬふたり』（NHK総合）に松岡一役で出演。
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