Woman Insight編集部の後藤香織です。非モテの連載も5回目となりました。
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さて、今回は「オタク」のお話です。
(モー娘。のリリイベの帰りに居酒屋に行って店員さんとモー娘。トークをしていたらこんなプレートが)
中川翔子さんや栗山千明さんをはじめ、近年オタクを公言している女性芸能人の方が増えていますね。もはや「オタク」は特別なことではなくなってきている昨今です。「オタク=99%外見に気を使っていなくて気持ち悪い、恋人いない」という図は、昔のものとなりつつあります。
しかし、やはり「オタク」であると同時に「非モテ」である、という確率はかなり高いようです。非モテ女子の皆さん約60人に「あなたはオタクですか?」と聞いてみると……。
YES 67%
NO 33%
みごとに約7割が「オタクです」と回答。「漫画」「ジャニーズ」「アイドル」など、対象はバラバラでしたが、とにかく「オタク」率が非常に高かったです……。
そんな「オタク女子」の非モテエピソードを見ていきましょう。
【1】自分や彼の誕生日は気にしないけど、自担の誕生日は盛大に祝う。
ジャニヲタ、Aさんのエピソード。
「自分の誕生日はどうでもいいし、彼氏がいたとしてそれもたぶんどうでもいいと思います。でも、考えてみれば自担(=自分が推しているメンバー)の誕生日はケーキ買ってきて食べてますね! ケーキを買ってきてひとりで食べながら、自担に想いを馳せます……」 この自担へのマメさを現実に適用できれば……と思いますけど、なかなか難しいものですよね。
【2】「いつその漫画が終わるの?」と言われてキレた。
『進撃の巨人』が大好きな、Bさんのエピソード。
「付き合ってほしい、と、何度もアプローチをかけられている男性がいました。でも、私はそのとき『進撃の巨人』に夢中で、正直恋愛をしている余裕がありませんでした。そのことは彼に薄々告げていて、彼もライトオタクだから理解がある、という感じを見せてくれていました。けれど、そんなある日またアプローチをかけられて、「今は忙しいから付き合えない」と断ったんです。すると「忙しいのいつ終わるの?」と。そこで終わればまだよかったんです。でも「私今ハマッてるものがあって、余裕がなくて……」と、こちらとしてはこれ以上はない、という決定打を告げたつもりだったのに、向こうが「じゃあその漫画いつ終わるの?」という一撃必殺を言ってきて、もうありえないですよ、仕事に夢中で付き合えないって言ってる人に「会社いつ倒産するの?」って聞いているようなものですよ。ブチ切れて「お前がリヴァイ兵長に勝てると思ってんの?」と言ってしまい……彼とはそれきりです。オタクが無理なら無理で言ってくれればいいのに、中途半端に理解を示そうとしてきたからこそモヤモヤしています」
他にも「好きな芸能人が結婚してショックでそのまま無気力になりめんどくさくなって別れた」など、なかなか業の深い話も……。
自分が「何かを猛烈に好きになれる」ことを知り、そのパワーを恋愛以外で体現しているオタクだからこそ、「好きと感じるボーダーライン」に厳しくなったり、現実の恋愛に使う「好き」のパワーが残っていなかったりと、さまざまな問題が発生しているようです。
ちなみに私も「好きなアーティストのライブが来週始まるので、そっちに必死なため付き合えません!」と、せっかく言い寄ってきてくださった男性をお断りしてしまったことが……。この場を借りてごめんなさい!(後藤香織)
【非モテ研究所】
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