美肌に便秘解消、ニオイケア…大豆のパワーを徹底解説【今日のインサイト】

今日は10月2日で「豆腐の日」ということで、原料である大豆や、豆腐をはじめとする大豆を使った食べ物についていろいろとご紹介したいと思います。

大豆といえば、投げたり、そのまま食べたり、豆腐にして食べたり、豆乳にして飲んだり……結構私たちに身近な豆なんですよね。

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まずは豆腐に関する知識を確認しておきましょう!

 

◆木綿豆腐と絹ごし豆腐の違い

そろそろお鍋の季節……ということで豆腐に手を伸ばしてふと考える。「木綿豆腐」と「絹豆腐」の違いって、そもそも何だっけ?

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木綿豆腐と絹豆腐の違いって、詳しくご存じですか? 木綿豆腐は、豆乳ににがりを加えて固めたものを一度崩し、木綿布を敷いて圧力をかけ、押し固めたもの。一方絹豆腐は、豆乳ににがりを入れてそのまま固めたものです。木綿豆腐がもそっとしていて、絹豆腐がつるっとしているのは、そういった製造工程の差があるため。

製造工程の違いなんですね! では、どんな料理に適しているのでしょうか。

木綿豆腐は一度崩しているため味が良くしみこみ、そして崩れにくいのが特徴。ですので煮物や炒め物、ハンバーグなどに使うのがぴったり。絹豆腐は冷奴やサラダなどにぴったりです。

★【今日のインサイト】10月2日は「豆腐の日」!いまさら聞けない…木綿豆腐と絹豆腐の違いって…

続いて、みそや納豆のうれしい効果をご紹介!

 

◆みそや納豆には消臭効果が!

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夏に比べればニオイが気にならない季節かもしれませんが、意外と汗をかいているもの。つまり、意外と臭っているもの! 内側から体臭ケアができる食べ物があるってご存じですか?

みそや納豆の発酵食品は、酵素や酵母、乳酸菌が豊富です。さらに根菜類で食物繊維も摂れるので、和食はトータルで見ると「消臭食」と言えます。積極的に摂って正解です。

大豆を原料とするみそや納豆などの発酵食品で、体内からのニオイ対策ができちゃうんです。これはぜひ試してみたいところ!

★体臭ケアの救世主!「消臭食」のすすめ

さらに、豆乳だってすごいんです。

 

◆豆乳の万能さがとにかくすごすぎ!!

豆乳はあの独特な風味が苦手という人が多いかもしれませんが、期待できる効果はこんなにすごいんです!

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【1】基礎代謝を活発にし、やせやすい体質を作ってくれる!

大豆のたんぱく質は動物性たんぱくに比べて低カロリーで基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエット効果があると期待されています。

【2】美肌成分たっぷり♪

豆乳にはビタミン、レシチン、サポニンなど美肌効果のある成分がたっぷり含まれています。「美容ビタミン」といわれるビタミンB1、B2、B6は肌の健康を保つのに重要。レシチンには細胞の働きを正常に保ち、新陳代謝を活発にし、肌の生まれ変わりのリズムを整える作用があります。サポニンには抗酸化作用があり、肌の老化の原因となる活性酸素を抑え、紫外線や乾燥からお肌を守り、なんとシミそばかすの予防にもよいとか!

【3】便秘解消も期待できる!

豆乳にはオリゴ糖がたくさん含まれています。オリゴ糖は小腸で吸収されず大腸まで届くので、腸内にいる善玉菌が活躍してくれます。

【4】病気の予防効果も期待されています!

女性ホルモンに似た構造をしているイソフラボンは、乳がんなどのホルモン依存型のがんや、骨粗鬆症予防に効果あり。体内の細胞が生まれ変わる働きをするレシチンは動脈硬化予防、高血圧予防、認知症予防などの効果が。

★【今日のインサイト】10月12日は豆乳の日♪万能なる豆乳パワーまとめ

豆乳すごすぎ! しかし、大豆はどんな加工をしても栄養がたっぷりなんですね。豆腐だけでなく、みそ、納豆、豆乳と、健康のために大豆製品を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか!(鈴木 梢)

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