10月12日は豆乳の日です。
10月が「体育の日」などもあり、健康や体のケアについて意識を向ける月であること、そして「12日」が「10(とう)」「2(にゅう)」の語呂合わせであることから生まれた記念日のようです。世の中いろんな記念日があるものですね……。
私も大好きなので常に2本はストックしている豆乳。そのまま飲むのはもちろん、スムージーにしたり、きなこやコーヒーを混ぜてドリンクを作ったり、シチュー、グラタン、鍋、各種スイーツなど、特にこれからの寒い季節は料理にも大活躍してくれる存在です♪
とはいえ、「あの風味がなんだか苦手……」という方もいらっしゃいますよね。
でも、豆乳は本当に美容や健康にいい効果がたっぷり含まれているんです。苦手な方でも飲んでみたくなるような豆乳の効果を改めてご紹介します!
【1】基礎代謝を活発にし、やせやすい体質を作ってくれる!
ダイエットをするのに大切なのは「やせやすい体質を作ること」。そのためには一定量のたんぱく質を摂取することが不可欠。大豆のたんぱく質は動物性たんぱくに比べて低カロリーで基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエット効果があると期待されています。しかも、大豆由来のたんぱく質は体内での吸収・分解に時間がかかり満腹感を得やすいため、おなかがすいたときに間食がわりに飲むとダイエットの強い味方になってくれます。
【2】美肌成分たっぷり♪
お肌の外からのスキンケアも美肌には大切ですが、体内からのインナーケアも重要! 豆乳にはビタミン、レシチン、サポニンなど美肌効果のある成分がたっぷり含まれています。「美容ビタミン」といわれるビタミンB1、B2、B6は肌の健康を保つのに重要。レシチンには細胞の働きを正常に保ち、新陳代謝を活発にし、肌の生まれ変わりのリズムを整える作用があります。サポニンには抗酸化作用があり、肌の老化の原因となる活性酸素を抑え、紫外線や乾燥からお肌を守り、なんとシミそばかすの予防にもよいとか! まさに飲む美容液です……!
【3】便秘解消も期待できる!
豆乳にはオリゴ糖がたくさん含まれています。オリゴ糖は小腸で吸収されず大腸まで届くので、腸内にいる善玉菌が活躍してくれます。ヨーグルトなどと一緒に食べると、ビフィズス菌や乳酸菌の栄養にもなり効果はさらにアップ! グラノーラにヨーグルト&豆乳をかけて食べるなどの取り入れ方がいいかもしれませんね♪
【4】病気の予防効果も期待されています!
ここまで書いてきたように、通常美容への効果があるとされている成分は、実際にいろんな病気の予防にも効果があるんです。
女性ホルモンに似た構造をしているイソフラボンは、乳がんなどのホルモン依存型のがんや、骨粗鬆症予防に効果あり。体内の細胞が生まれ変わる働きをするレシチンは動脈硬化予防、高血圧予防、認知症予防などの効果が。
とにかくさまざまなことに効果がある豆乳! すごい……。
最近はバナナやコーヒーなどさまざまな味つきの豆乳も数多く発売されています。苦手だな、と思う方はそんなフレーバー豆乳から始めてみたり、ほとんど豆乳の風味は残らないようパンケーキやオムレツに入れるなど、牛乳がわりに使ってみるのもいいかもしれません。Have a nice豆乳ライフ♪(後藤香織)
参照:日本豆乳協会 http://www.tounyu.jp/
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