アラフォーで「結婚できない男」ってヤバい?|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.7

ごきげんよう。「2021年中に入籍完了したら200万円GET!」という取り組みにチャレンジ中の、ライター・ルーシーです。突然ですが、みなさん結婚したいですか?幸せの感覚なんて、人それぞれ。正解も不正解もない時代ですが、とりあえずウェディングドレスを着てみたい。私はそんな気持ちで婚活を頑張っています。

婚活日記について、詳しくはこちら「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。

近所のカフェで販売していたフーディにひと目惚れ。カフェのお姉さんが美人すぎた。

前回は、「友達以上で恋人未満」という世界で一番あいまいな関係性のお話でした。今回は、ルーシーの本命「R」さんの根本的な結婚観について、インタビューしてきた(わけじゃないので私の主観ベース)から、「アラフォーで未婚は危険か否か」考えてみたいと思います。

友達のアドバイスは意外としっかり聞こう

突然ですが、ルーシーには頼りになる女友達がたくさんいます。品行方正系から、ふわふわおっとり系、ヤンキーマインド系まで幅広く、とにかく素直でいい子が多い。そんなところで、女子が集まると始まり出すのはやっぱりガールズトーク♡ということで、ルーシーもRさんの話をみんなにしていたのですが…。

各方面から集まった意見は「経営者はチャラい」「おっさんじゃん…」「遊ばれてるだけなのでは?」「もっといい人いるでしょう。ほら、あのケント君とか」「ってか、アラフォーで初婚てヤバない?」って。おいおい、近所の風当り強すぎるなあ~。友達は、ハマりやすいルーシーの性格を理解しているので、心配から言ってくれているアドバイスもたくさんあります。実際にRさんと会話しているワケではないので、すべてを信じる必要はもちろんないけれど。でも冷静な意見から耳を背けるのは、ちょっぴり危険かも…ということで、今回はアラフォーのRさんはヤバいのか?危険なのか?そもそも結婚する気はあるのか?分析してみましょう。

アラフォー「結婚できない男」の特徴

世間的に、アラフォーで未婚の男性は危険視されている傾向があるようで…。しかし、恋愛なんてものはケースバイケース。ルーシー的には父親より年下であれば、基本的に気になりませんし、見た目年齢が実年齢を大幅に下回る人もたくさんいる今日この頃。女性も男性もそこまで年齢にコンプレックスを感じる必要が無いのではないかと思ってしまうのです。そこで、広く一般的にアラフォーの独身紳士の特徴としてあげられているものにRさんが当てはまるのか、勝手にチェックしていきます!

(1)そもそも出会い不足

NO。いや。これは全力で否定させていただきます。経営者であるが故に、ほぼ毎日会食続きで接待もあります。美人なお姉さんたちと、西麻布の会員制Barで飲んでいるなんてこともしばしば。出会いはインフィニティ。

(2)清潔感がない

NO。これも当てはまらなさそう。髪型は青山のイケイケ美容室で整えてもらっているらしく、服装もカジュアルですが、清潔感はしっかりキープされている。アクセサリーはまったくゼロでシンプルな装いが似合っているRさんです。

(3)見た目がオジサンっぽい

NO。Rさんのお友達経営者さんたちと、私の友達とで複数人で飲んだときのこと。私の友達は言いました。「Rさん、28歳くらいかと思った」と。ちょっとコレはさすがに、友達のコンタクトの度数が狂っていたとしか思えないのですが、実際30代半ばに見えてしまうという感じの人です。

(4)包容力がない・器が小さい

NO。コレも当てはまらないかも。1000名規模の会社の経営者ですからね…。さまざまな非常事態も「ありえないよね~」で済ませられる程度の包容力はお持ちです。

(5)上から目線・下から目線

NO。15歳以上も年の離れたルーシーの話も「なんでなんで?」「それでそれで?」と興味津々に聞いてくれるRさん。「論理的で、厳しい人」と感じたことはあっても、「エラそうな人だな…」や「過去の栄光をひけらかしているな…」と思ったことは一度たりともありません

(6)女性経験が少ない

NO。これも、残念ながら当てはまりません。デートしていても、次どこに行こうか、や、お会計どうしようかなど悩む間もなく、すたすたとエスコートしていく姿はまさにトルネード・スタイル。女性に慣れていると考えてOKでしょう。

(7)自由を愛している

YES。コレはありそうかも。というか経営者であるがゆえに、会社の経営権や自己資産に関してなど、配偶者を持つことがかえってリスクになりそう、と捉えている発言は一度耳にしたことがあります。この際自分のものは自由に管理したいと思っていたとしても、不思議ではないはず。

(8)自分を客観視できない

NO。自分を客観視できないアラフォーってどんな感じなんでしょうか。むしろRさんは、客観視を繰り返して生きているようなタイプの人、イヤでも自分のことも分析していしまいそうです。その両肩には1000人を超える社員さんの生活があるわけですから、常に事業の収益性を考えて客観的データにまみれて過ごしています。

(9)結婚する気がゼロ

Uhhh。コレは議論が必要そうです。Rさん自身、歴代彼女さんが28歳~くらいの結婚ラッシュピークに突入し始めると、結婚のクロージングを受けた、そして結婚しても良いかなと思ったことがあるとのことだったので。

(10)仕事が忙しすぎて予定が立たない

NO。コレも当てはまりそうですがNOな気がします。会社の立ち上げ当初は寝る間も惜しんで仕事をしていたそうですが、量をこなすと質が上がってくるから今は自分の時間を捻出できるようになった、と話していました。

で、Rさん、なんで今独身なの?

チェックリスト10の中でも、1個ほどしか当てはまらなかったRさん。結婚「できない」というよりは「しない」タイプのように見たほうが自然かもしれません。ワークライフバランスをガンスルーしてきた結果、というところでしょうか。

圧巻。THE・仕事人間!

こちらは出会ってすぐのころのLINE。恋愛ライターとしての権力行使で、アラフォー男性の結婚観を少しだけ聞き出していました。返ってきた答えはとにかく仕事ファーストの人生を送ってきたこと。過去、おつきあいしていた恋人の中には「結婚を考えなくはなかった」相手もいたようです。しかし、あと一歩届かず。

はぁ…母親ゆずりのポジティブ精神が舞い降りて、「あなたの白紙の籍は、ルーシーのためにあったのでは♡」そんな妄想が始まります。結論、“アラフォー未婚には注意”論争は無意味なのかもということです。結局のところ、結婚するもしないも、その人の勝手であること。そのステータスに嫌悪感がある人は、おつきあいしないほうがいいでしょうし、気にしない人はフツーに気にしなければいい。恋愛なんて、究極的に主観でしかないから。過去の累積によって人格が形成されていることは間違い無さそうですが、大切なのは現在と未来。すべては、これからの向き合い方次第ですよね

ミッションリミットまで、残り272。次回の連載では「17歳上を好きになるということ」をお届けします。To be continued……

【ルーシーPROFILE】今年のお正月、父親から「2021年12月31日までに入籍したら200万プレゼント」というミッションを与えられ、日々婚活に奮闘する25歳。フツー体型&顔面偏差値”中の下”♡ 父母兄全員が銀行員でありながら一人だけ突然変異。大学を中退後メディア系の会社を経てフリーランスのライターに。とにかく「書くこと」が好き!25歳の今だからこそ伝えたい、ライフイベントのアレコレを発信します。