付き合う上で価値観の一致を重視する人は多いといわれます。中でも金銭感覚を重視する人は多いはず。では、彼氏と金銭感覚が合わなかったらどうしますか? 今回は、彼氏と金銭感覚が合わないと思ったことのある女性にその本音を聞いてみました! 対処法もまとめたので、悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!
彼氏と金銭感覚が合わないと思うことはある?
Q.彼氏と金銭感覚が合わないと思ったことはありますか?
よくある…22人(14.7%)
たまにある…48人(32.0%)
ない…80人(53.3%)
20~30代女性150人に聞いてみたところ、彼と金銭感覚が合わないと感じたことが「よくある」女性は約15%でしたが、「たまにある」も合わせると半数近くとなりました。金銭感覚の違いを感じることは珍しいことではないようです。
彼と金銭感覚が合わないと感じる瞬間
1.お金を使いすぎているとき
- 「お金を使いすぎているとき」(回答多数)
- 「お金使う時と使わない時の差が激しいとき」(36歳・パート・アルバイト)
お金を節約しようという気持ちがなく、買いたい物を買っている彼をみて「合わないなぁ」と思う女性が多いよう。たしかに、結婚を視野に入れている関係なら少し不安になってしまうかも。
2.貯金をしていないとき
- 「貯金していない」(回答多数)
- 「お金を貯めようとしない」(33歳・専業主婦)
稼いだお金は貯金せずに全部使い切ってしまう…そんな姿勢に合わなさを感じる人も。こちらも将来がちょっと不安になってしまうようです。
3.高い安いの感覚が違う
- 「高い安いの基準が違うとき」(33歳・その他の職業)
- 「同じものに対して価格が高いと思うか、安いと思うかが違う」(34歳・学生)
「ある値段」に対して、高いと思うのか、低いと思うのか。この感覚は、育った家の環境や収入の額などで大きく異なるため、合わせるのが難しい部分でもあります。
4.趣味にお金を使いすぎているとき
- 「好きなものにお金をかける」(39歳・パート・アルバイト)
- 「趣味にお金を使いすぎているとき」(36歳・パート・アルバイト)
趣味にどれくらいお金をかけるのかも個人差が大きい部分。推し活などに惜しみなく使うタイプの人と全く使わない人では、感覚の違いを感じることが多いかも。
5.値段を見ずに買い物するとき
- 「ドラッグストアなどで値段を見ずに買ったりするとき」(29歳・パート・アルバイト)
- 「同じものでも安く売っているところがあるのに、あまり気にせずに高いところで買っているとき」(27歳・会社勤務)
同じ商品を買うならなるべく安く買いたいと思っている人にとって、目の前にあるからという理由ですぐに買ってしまうのは理解できない行動かもしれません。
6.プレゼントの値段が合わないとき
- 「誕生日プレゼントの金額の差」(26歳・会社勤務)
- 「プレゼントの値段が全然合わないとき」(28歳・医療関連の専門職)
相手の誕生日やクリスマスなどのプレゼントの額に差が出てしまったときも感覚の違いを実感しがち。特に年齢差や収入差が大きいカップルだと起こりやすいかもしれません。
7.外食の予算が合わないとき
- 「外食の予算が合わないとき」(25歳・学生)
- 「外食などをするときに選んだお店が高いと言われたとき」(29歳・専業主婦)
外食に使える予算が合わないと、デートのときに喧嘩になりそう。どちらかが奢るというのなら話は別ですが、どのくらいまで出せるのかは事前に話しておいたほうが良いかもしれません。
彼氏と金銭感覚が合わないときの対処法
1.話し合う
- 「話し合う」(回答多数)
- 「話してすり合わせる」(25歳・会社勤務)
まずは我慢せずに伝えて、話し合うことが大事という意見多数。お互いを理解するためには、まず金銭感覚が違うことを自覚する必要がありますよね。
2.別れる
- 「別れる」(回答多数)
- 「やばい場合は別れる」(34歳・専業主婦)
結構多かったのが「別れる」という意見でした。金銭感覚はなかなか変えにくいもの。お互いに無理をし続けるよりは合う人を探すほうがいいという意見も多かったです。
3.どちらかに合わせる
- 「自分が合わせたい時は合わせる。合わせたくない時は合わせてもらう」(25歳・学生)
- 「相手に合わせる」(39歳・会社勤務)
- 「こちらに合わせてもらう」(29歳・専業主婦)
どちらかに合わせるという方法もあります。ただいつもどちらか一方に合わせるのではなく、お互いに譲り合うことが大切です。
【まとめ】
金銭感覚が合わないと、日々のちょっとしたことでストレスを感じやすくなりがち。話し合ってすり合わせができるレベルなら良いですが、最悪の場合別れを選ぶしかないこともあるようです。お互いに違う感覚を持っていることを認めたうえで、お互いに譲歩できるといいですね。