「〇円借りてもいい?」
自販機の前や食事のお会計時などで目にしがちなお金の貸し借り。「小銭くらいならいいかな」と感じる人も多いでしょう。ではもし、もっと大きなお金の貸し借りをパートナーから頼まれたら……あなたはお金を貸しますか?
今回は、株式会社タンタカが運営するお金に関するメディア「お金を借りる即日融資ガイド110番」で、20代(127人)から30代(173人)の独身女性300人に聞いたお金と彼氏に関する本音を紹介します。
Q.彼氏にいくらまで貸せる?
◆「遊ぶお金を貸して欲しい」と言われたら…
結果は、まずもって「お金を貸さない」と回答した人が全体の81.7%になり、次に「1万円未満」が13%……と続きます。いくら彼氏でも遊ぶお金は貸したくないと思う女性が圧倒的に多いです。
◆「生活費を貸して欲しい」と言われたら…
結果は、「お金を貸さない」と回答した人が全体の52.7%、「1万円未満」が20.3%、「1万円~3万円未満」が20%、「3万円~5万円未満」が5%………と続きます。「遊ぶお金を貸して欲しい」と言われたときに比べると、お金を貸すという人は多いですが、それでも半数以上の人は「お金を貸さない」という回答になりました。
Q.返済の遅れ、催促する?しない?
「催促する」が82.3%、「催促しない」が17.7%という結果に。特に生活費を貸した場合だろ、なかなか催促しづらいですよね。そういう面もあって、最初からお金を貸さないという人も多いのかもしれません。
Q.「お金が戻ってこない!」別れを考える?
「考える」が91.7%、「考えない」が8.3%という回答になりました。うやむやにして返す気配がなかったりすると、なんだかそれ以外のことにも信用できなくなりますよね。お金の返済に限らず、お互いが信頼し合える関係でいるためにもしっかりと約束は守ることが大切です。
Q.唯一、お金がないことが欠点の彼氏。結婚できる?
「結婚できる」と答えた人が19.7%、「結婚できない」と答えた人が80.3%という結果になりました。「愛さえあればどうにでもなる」なんて言ってられないのが現実。唯一の欠点とはいえ、生活するためにもお金がないところに目をつぶるのは難しいようです。例えば、お金がない原因が相手の浪費だったとしたら、将来を考えるうえでも不安要素の一つになってしまいます。
貸す前に何か工夫を!
プライベートな問題でもあり、相手が生活に困っていたら助けたくなる気持ちはわかりますが、正直お金を貸すことには抵抗がある人も多いはず。その場合は、お金を貸すのではなく、食事に招待するなど工夫をしてみるのもいいかもしれませんね。一概に、「お金は貸したらいけない!」というわけではありませんが、トラブルの原因にもなりやすいお金の問題。もし、お金を貸す際は「貸す」というよりも「あげる」くらいの覚悟を持つことをおすすめします。(岡美咲)