別れの原因になりがち!「金銭感覚が合わない」って、男子的にはどういう意味ですか?

「金銭感覚が合わない」って、男子的にはどういう意味ですか?

結婚相手に求める条件として、金銭感覚の一致は欠かせないと考えている人は多いと思います。一方で、まだ結婚に至る前の恋人だった場合はどうなのでしょうか。

今回は、彼女がいたことがある20~30代男性100名に対して「彼女と金銭感覚が合わないと思ったことがあるかどうか」「彼女と金銭感覚が合わなかった場合どうしたか」について調査しました!

 

Q.彼女と「金銭感覚が合わない」と思ったことはありますか?

よくある 13%
たまにある 31%
ない 56%

彼女と金銭感覚を合わないと思ったことがあるか調査しました。

「よくある」人が13%、「たまにある」人が31%と彼女と金銭感覚が合わないと思ったことがある人が44%なのに対し、彼女と金銭感覚が合わないと思ったことがない人は56%という結果になりました。

思ったことがない人のほうが多い結果ではありますが、4割もの人が金銭感覚が合わないと思ったことがあることには少し驚きですね。

 

Q.どんなときに「金銭感覚が合わない」と思いましたか?

■服や趣味にかける費用

「服飾費が高い」(回答多数)

「趣味にかけるお金が高い」(回答多数)

「エステに大金を費やす」(34歳・京都府)

「僕が湯水のようにクレーンゲームにお金をつぎ込んでいて、彼女はそれを冷めた目で見ていたとき」(34歳・秋田県)

最も多かった回答は、服や趣味にお金をかける姿を見て感じるという意見でした。たしかに、別にお金をかけなくても生きていけるものに対して大金をかける様子は、お金をかけない人からすると理解しがたいことなのかもしれませんね。

■食費

「外食の際の予算」(回答多数)

「食事に行く際の『安い店』の感覚が違うとき」(36歳・千葉県)

「ウーバーイーツを頻繁に使う等」(28歳・東京都)

続いて多かった回答が食費に関する回答でした。食費は毎日かかるものですし欠かせないものですよね。だからこそ2人の金銭感覚の違いが浮き彫りになりやすく、合わないと感じてしまうようです。

■ブランド志向

「ブランド物に浪費している姿を見たとき」(回答多数)

ブランドものを好んで使うかどうかで、だいぶ金銭感覚に違いが出てきますよね。特に最近は、プチプラでもコスパが良いものが多くあります。だからこそ、ブランドものにお金をかけている姿を見ると理解できないと思ってしまう人が多いのかもしれません。

■プレゼント代

「プレゼントの価格設定が高い」(回答多数)

プレゼントに金額を重視するかしないかも、金銭感覚の違いの一つとして感じる人が多いようです。ただ、一生懸命選んだものに対して金額の面からケチをつけてしまうのは、単に「金銭感覚の違い」で済ませる問題じゃなくなってしまう可能性もあるので注意してくださいね。

■そもそもの価値観が合わない

「価値観」(回答多数)

「浪費家か倹約家かの違い」(回答多数)

「お金をかけたいものが合わない」(回答多数)

「クーポンを使う姿に幻滅されたとき」(32歳・東京都)

「彼女の育った環境を聞いたとき」(39歳・埼玉県)

ある一定のシチュエーションというよりかは、根本的に違いすぎるという意見もありました。確かに、「お金を倹約したい」と思っている人と、「お金を使うことを楽しみたい」と思っている人ではスタンスが違いすぎて、お金を使う些細な場面で感じてしまいそうですよね。

 

Q.金銭感覚が合わないときどうした?

(c)Shutterstock.com

■特に何もしない

「なにもしない」「そのまま」(回答多数)

「お互い稼いでいるので気にならない」(回答多数)

最も多かった回答は特に何もしないという回答でした。カップルの時点では今後を想定した家計のやりくりとかではなく、デートの場面など一時的な問題になるため、特に気にならない人が多いのかもしれませんね。

■合わせる

「自分が合わせる・我慢する」(回答多数)

とりあえず自分が合わせる、という意見も多く挙がりました。また、自分が合わせてみて耐えられなさそうであれば別れる、という人も一定数見受けられました。

■話し合う

「話し合う」(回答多数)

「妥協点を探す」(回答多数)

やはり今後長く付き合うことを考えれば、お互いの妥協点を探しておくことに越したことはないですよね。とはいえ価値観の違いに近いため、すり合わせるのは簡単ではないことから、「何もしない」「合わせる」に比べると少し回答が少なくなっています。

■別れる

「別れる」(回答多数)

「無理だと思ったら別れる」(回答多数)

結婚相手に求める条件に「金銭感覚の一致」は欠かせないものになっています。だからこそ、合わない・合わせられないと思った時点で別れる判断をする人も一定数いるようです。

 

やはり、夫婦に比べると同棲していなかったり、一緒に過ごす時間が短かったりすることから、金銭感覚に違いがあってもさほど問題にならない場合が多いようです。

とはいえ、合わせてみて無理そうなら別れる人や話し合ってお互いの妥協点を探す人も一定数いることから、結婚相手以前の恋人の条件にもある程度「金銭感覚の一致」は重要なのかもしれません。今後の参考に是非してみてくださいね!(山口彩楓)

アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査