「寸寸」読める?「すんすん」じゃなくて、絶対知ってるあの言葉

「寸寸」読める?「すんすん」じゃなくて、絶対知ってる言葉

よく使うおなじみの日本語でも、漢字でどう書くかは知らないことってありますよね。
たとえば日常会話でよく使う「総総」「兀兀」「抑抑」など。「この日本語に漢字があったの!?」と驚くことも多いもの。
そんな、知っているのに読めない日本語。本日のお題はコチラです♪

 

寸寸、読める?

 

「寸寸」

こちらも読み方を聞けば誰もがよく知っている日本語なのですが、はたしてなんと読むのでしょうか? もちろん「すんすん」ではありません。

 

寸寸の意味は?

ヒントとして、言葉の意味を調べてみましょう。
小学館デジタル大辞泉によると、「寸寸」の意味は「きれぎれになるさま」というもの。

会話や文章では、「寸寸に引き裂く」「大雨で交通網が寸寸に分断される」といった使われ方が一般的です。
室内でペットを飼っている方は、もしかすると書類や衣類を寸寸に引き裂かれてしまった……なんて経験があるかもしれません。
さて、そんな「寸寸」の読み方。さっそく正解を見てみましょう!


正解はコチラ!

「寸寸」の読み方、正解は「ずたずた」でした。(ほかにすんずん、ずだずだ、ずんずんとも)
この言葉は、細かくばらばらな様子を表す「つだつだ」という言葉が変化したものと言われています。おなじみの言葉にも、意外な漢字や成り立ちが秘められているものですね。

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(豊島オリカ)

 

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