「黴雨」って読める?ここ数日で絶対聞いたことあるあの言葉です

「黴雨」何と読むか分かりますか?


同じ意味でも複数の漢字表記がある日本語ってけっこうありますよね。

例えば、過失や失敗などを責めないでおくことを意味する「赦す」や承諾や同意などの気持ちを表すために首を縦に振ることを意味する「諾く」など…。

そんな、意外と読めない日本語シリーズ。本日のお題はこちら!

「黴雨」

これ、何と読むかわかりますか? 何となく雨にまつわる言葉だろうと予測できますが、「黴」が分からないという人が多いのではないでしょうか? はいっても、ということで、まずはヒントを見てみましょう。

 

小学館デジタル大辞泉によると「黴雨」は「6月頃の長雨の時節。また、その時期に降る長雨。」を意味するとのこと。

 

大ヒントです! まさに今の気候ですよね。ピンときた人が多いのでは? では、正解を見てみましょう。

 

■正解はこちら!

「黴雨」の読み方、正解は「つゆ」でした。

一般的には「梅雨」がよく使われますが、このような漢字表記もあるようです。ちなみに「黴」の読み方は「かび」。梅雨の時期はかびが生じやすいことも関係していると言えそうです。日本語の奥深さが見えました。この機会にしっかりと覚えておきましょう♪

 

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