自分に自信がない人の特徴や原因は?今日からできる自信を持つためのアクション

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あなたは自分に自信を持てていますか? 実は世の中、自信を持てている人はそれほど多くはないようです。今回は、自分に自信があるか、20~30代男女200人に調査! 自信がない人の特徴、原因をまとめました。自信をつけるためにできることもご紹介するので、自信をつけたいなぁと思う人は参考にしてみてください!

自分に自信がない人は56%!

Q.自分に自信はありますか?

ある…31人(15.5%)
少しある…57人(28.5%)
全くない…112人(56.0%)

20~30代男女200人に聞いたところ、「ある」と答えた人は15%にとどまりました。全くないという人が56%と最多。自信を持てないことは決して珍しいことではありません。

自分に自信がない人の特徴は?

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1.失敗が怖い

まず、人から批判されることを非常に嫌がるのは、自分に自信がない人の特徴といえるでしょう。失敗をすれば当然怒られたり批判されることもあります。でもそれは成長をする上で必要なこと。たしかに、「恐れるな」というのは難しい話ですが、恐れても前に進んでみることが、ネガティブな心をポジティブな方向にぐっと傾けてくれるはずです。

2.口癖が否定の言葉

「でも」「だって」~など、何事も否定や言い訳から入るのも、ネガティブ思考な人に共通する特徴です。自分のミスを素直に認められなかったり、責任から逃れたかったり…これも大きくいうと自分に自信がなく、嫌われたくないという心理からくることが多いよう。

3.失敗したときのことばかり考えがち

成功体験が少ない場合は、始める前から失敗したときのことを考えがちな傾向があります。何かに挑戦するとき、緊張したり不安な気持ちになったりするのはあなただけではありません! 失敗を恐れるあまり何も挑戦しないまま終わってしまうのは、なんだかもったいないですよね。

4.人に嫌われるのが怖い

誰しも自分以外の全員から好かれることはできません。理由もなく嫌われることもあるし、どうしても相性が悪い人もいることでしょう。でもそれは当たり前の事だと割り切ってしまうのが自信をつける第一歩! 相手に対する気持ちは自分である程度コントロールできますが、相手からの自分に対する気持ちはコントロール不可能。相手の感じ方は相手にお任せするしかないのです。

5.人の目が常に気になる

より有利な環境で生きるために、人に好かれることはとても大事なこと。でもそれが人生のすべてではありません。他人は、様々な見方で人をジャッジしたり意見したりしますが、あくまでもそれは参考程度にとどめるべき。人の目よりも大切なものは常に自分の中にあるはず!

自分に自信がない理由は?

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1.心配性な完璧主義者

とにかく心配性でいくら準備をしていても不安になってしまう人は、失敗やミスが起きた時に自信を喪失しがち。「これもできない私なんて…」を自分自身を追い込んでしまいます。また、完璧主義者だったり目指す目標が高かったりすることも、自信をなくす原因に。周りから見たら何の問題もなく、準備も念入りにしているのに、完璧を目指すがゆえ自分のやったことにいつまでも自信が持てない人も。

2.コミュニケーションが苦手

ひどく人見知りで特に初めて会う人とのコミュニケーションが苦手なことも、自分に自信がなくなる原因のひとつ。「相手がつまらないと感じているかも…」「一緒にいるあの子はすぐに仲良くなれるのに…」と周りのことを観察しすぎて、自信をなくしてしまいます。フットワークも重くなり、殻に閉じこもってしまうことも。

3.自分の意見が言えず流されやすい

自分の意見に対して自信がないため、「こう言ったらこう思われるかな」「この発言には同意しておいたほうがいい」などと考えて周りの意見に流されてしまうと、さらに自信がなくなってしまいます。周りの意見を尊重できるのは素敵なことですが、あまりにも流されてしまうと都合良く扱われてしまいます。

4.狭い要素で他人と自分を比べてしまう

「あの人はいつも気配りができていて機敏に動けるのに、どうして私は…」「あの人はいつも笑顔で羨ましい、私なんて…」と狭い要素で他人と自分を比較して落ち込んでしまうのも、自信がなくなる原因。見えているのはその人の一部に過ぎません。いつも笑顔の人も見えないところでは泣いているかも。「自分は自分」と堂々とするように心がけてみて。

5.過去に深く傷ついた経験があり、自分のせいだと思っている

なかなか自信を持てないという人の中には、過去に深く傷ついた経験やトラウマを持っている人も少なくありません。そういった人のほとんどが、自分のせいだと反省し自責の念を持っているようです。問題の原因を自分のせいにすれば、自己成長は促されるかもしれませんが、いつまでも自分を責めていては次の行動に臆病になってしまいます。ある程度反省したら、反省している自分を褒めて次のステップに行きましょう!

6.自分は「こういう人だ」と思い込んでいる

人には誰しも、自分は“こういう人”だという思い込みがあります。そういった確証によって自分に安心感を与えることができるからです。そして、周囲からもそうみられることを求めるようになります。これを心理学の世界では、“自己確証フィードバック行為”といいます。しかし、“こういう人だ”と思い込みすぎると、無視していた可能性に気付けなくなります。自分のあらゆる可能性を楽しんで、あまり思い込まないようにしていきましょう。

自分に自信をつける方法

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自分に自信を持つためにはどうすれば良いのでしょうか。実際に20~30代男女が実践している方法をご紹介します。

1.自分磨き

  • 「自分磨き」(回答多数)
  • 「資格をいっぱいとる」(39歳・女性)

最も多かったのは「自分磨きをする」という回答でした。自分磨きはなりたい自分に近づくための行動。ひとつひとつは小さな行動でも、理想の自分に近づいていると思えれば自信に繋がりそうです。

2、筋トレ・運動

  • 「筋トレ」(回答多数)
  • 「運動」(35歳・女性)

筋トレはただ健康な体を手に入れるだけでなく、メンタルにも良い影響があると言われています。筋トレで見た目を磨くことはもちろんですが、生活習慣の改善にもなりそうです。

3.失敗を恐れずに行動する

  • 「全て自信を持つ事は大変で難しいが何でもトライすることが良いと思う。仕事に関するフィナンシャル試験とか自分にチャレンジして合格することが自信に繋がる」(37歳・女性)
  • 「失敗を恐れないこと」(39歳・男性)

結局自信を持つためには、何か行動を起こすしかありません。「自分には無理かも」と思ってもチャレンジしてみる。そこが自信をつける第一歩です。

4.目標を持って努力する

  • 「自分の好きなものや目指す目標へ向かって直向きに行動し続けること」(36歳・女性)
  • 「目標を持ち、努力する」(28歳・女性)
  • 「日々努力する」(21歳・女性)

ただ漫然と毎日を過ごしていても自信はつきません。目標を持って「この点に関しては自分は負けない」という部分を持てると良いですね。

5.成功体験を積む

  • 「小さな成功の積み重ねを大事にする」(29歳・男性)
  • 「小さな成功体験を大切にする」(29歳・男性)
  • 「成功体験を積み重ねる」(37歳・男性)

自信がある人も、みんな最初から自信があったわけではないはず。小さな成功を積み重ねた結果、確固たる自信に繋がっていったのでしょう。

6.自己暗示

  • 「絶対負けない、誰にも負けないと心でつぶやく」(38歳・男性)
  • 「心の中で常に自分が一番優れていると思っておくこと。ある意味では自分以外の他人は自分より劣っていると考えることも自信をつけるためにはひとつあると思う。自分ファーストであるほうが自信はつきやすいと思う」(37歳・男性)

時には自信がなくても自信があるフリをしたり、自分は負けないんだと自己暗示をかけることも重要かもしれません。

7.誰かに褒めてもらう

  • 「誰かに褒めてもらう」(37歳・女性)
  • 「誰かに褒めてもらう。自分を認める」(26歳・女性)

自分で自分の良い所に気づくのは難しいですよね。そんなときは友達や恋人にあなたの良いところを聞いて褒めてもらいましょう。他人からしか見えない部分もあります。

自信を付けるためにも大切!周囲の評価に振り回されない心理テクニック

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多かれ少なかれ、人は人間関係の中で評価したりされたりを繰り返しています。可能なら評価されたいと思うのは当たり前のことですが、そこに振り回されるのは苦しく、疲れてしまうことでもありますし、自信をなくす原因にも。そこで続いて、「周囲からの評価に振り回されないようにするための心理テクニック」について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.自分が本当に熱中できるものへ没頭する

周囲の評価に振り回されているときは、自分が自分らしくないときであるともいえます。つまり、自分の好きなものや得意なものに没頭できていない場合が多いのです。評価そのものを目的にしていると、いつかその重圧に押し負けてしまうことも。そこで、自分自身が心から没頭できるものを見つけてみましょう。“評価の基準”を、他人軸ではなく自分軸へ戻すことで、本当の自己認識に繋がるケースも少なくないのです。

2.成功体験を思い返し浸ってみる

この世の中で、何ひとつ上手くいった経験がない人はいません。そもそも大変な確率の中で、誕生して命をを授かったという時点で、とんでもない成功者なのです。また、社会的に見ても子供時代から今までを振り返ったときに、上手くいった過去があるはずです。もしかすると、誰かのお膳立てだったり偶然かも知れなくても、あなたが得た結果です。そこを思い出して浸ってみましょう。他者の評価ではなく、自分の評価で。

3.無条件に受け入れてくれた存在を思い出す

評価とは、その人の行った成果の判断や性格上の優れた面に対して下されるものですが、それはあなた自身が何か価値あることを成したからこそのものですよね。では言い方を変えれば、価値のあることを何も成さなければ評価されないのでしょうか。それは少しおかしな話ですね。思い起こしてほしいのは、あなたの人生の中で“無条件の受容”をくれた存在です。親、親友、先生、恋人… あなたのあるがままを受け入れてくれた存在を思い出してください。「ただいてくれるだけでいい」という無二の評価をくれていたはずです。

4.ダメな自分も受け入れる心の懐を持つ

評価に振り回されるときは、たいてい自尊感情が低下しているときが多いといえます。たいていは仕事で失敗したり、恋愛でパートナーから批判されたりして落ち込んでいるかもしれません。そんなとき、自分を責めてしまうと相手の評価次第で一喜一憂してしまい、さらに負の連鎖に陥ってしまう恐れが。そこで、ダメな自分だったとしても、受け入れる心の余裕を持ちましょう。開き直るわけではありませんが、自分はこんな短所もあるけど長所もあるという自然体の自分を認めてあげることで、周囲の評価がそれほど苦しいと感じなくなるはずです。

勝ちパターンを作って自分に自信を付ける方法

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人には誰もが上手くいったという経験があり、そんな成功体験はあなただけの宝物です。そして、そこからあなただけの勝ちパターンを導くことができるはずです。そこで最後に、「過去の成功体験から勝ちパターンをつくるための心理テクニック」を引き続き、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。自分に自信がない人こそ試してみて!

1.あなたの過去の成功体験を洗い出す

人生を振り返ったとき、人はどうしても上手くいかなかったことにフォーカスしてしまいがちです。しかし、ネガティブな面ばかりに目を向けると、自分の「負けパターン」ばかり見えてしまい「恐れ」から負けグセが身についてしまいます。そこでこれまでの中で、あなたの勝ちパターンを思い出してください。どんなに小さなことでも構いません。子供時代から今に至るまで、成功したことをピックアップするのです。

2.成功の原因は何だったのか分析する

過去の成功体験の中から、なぜ上手くいったかの因果関係を分析してみましょう。意外と自分ではこれがトリガーだと思っていたとしても、実は他のところにその原因があったりするものです。そこに注意しながら、「AならばB」であり「BならばA」であるという必要十分条件を満たすものを見つけましょう。たとえば、初めてのことに対して準備をしたうえで挑めば、たいていのことは上手くいく。たいていの成功している物事は、準備をしっかりしていることによる、といった因果関係が導ければ大丈夫です。

3.抽出された勝ちパターンを実践する

自分なりの必要十分条件が見つかれば、それを勝ちパターンとしての「公式」として活用してみましょう。他の事象や出来事にも応用ができるのかを試行錯誤してみるのです。そして、自分の公式が通用しなければ、そこから行動を足したり引いたりして、汎用性あるものへと少しずつ調整してみましょう。そうして実践的な勝ちパターンが完成したら、自分の人生哲学としてストックしてください。

4.自分の知恵や個性にまで昇華させる

実践的で再現性のある勝ちパターンが見つかったら、それを自分の知恵として生きるためのビリーフ(信念)にまで昇華させてみましょう。そのための方法は、自分の中の性格の一部に取り込むため、習慣づけにするのです。そうすれば次第にその性質は、あなたと一体化し「個性」になるはずです。そうすれば、人生の中でどのようなことがあっても、多少のことなら上手くいく「成功体質」になれるでしょう。

【まとめ】

自分に自信を持つことは意外と難しいこと。自信がないと答えた人のほうが多かったことからもわかります。今すぐに自信を持つことはできなくても、毎日コツコツ何かを頑張ることで、1年後2年後には自信を持てる人になっているかも。まずは目標を見つけて、そこに向かって進むと宣言してみましょう!

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)