意識が高い……のはいいけれど、意識だけ高い人が言いがちなセリフってありますよね。
言いたいことはわかるけど、そのフワッと感や表現、実体がともなっていない感じにイラッとする、そんな偉そうな口叩いたりふんわりしたやる気を語るヒマがあるなら、まず何か行動にうつしやがれ! と思いたくなるような……そういう理想だけ高くて結局仕事ができなそうな人、周りにいませんか?
Woman Insight編集部が独自に調査した、「デキる人」アピールのつもりでも、「あ、この人、仕事できなそう」と思われてしまう言動をご紹介します。
◆実態のない顔の広さアピール
「あ、それ友達。って何かとつけて顔の広さをアピール。でも実際交流会的なところで1回会っただけで、全然友達じゃないパターン」
「ちょっとネットで有名な人に絡みまくってリプライをもらったら知り合い扱いしてる人がいる」
いるいる、あるある。「それ私の友達なんですけど~」とか、そういうアピールしてくる人。もはやその「すごい人と知り合いな自分」にアイデンティティ感じてる人。じゃああなたは何をしているの? と聞くと黙り込んでしまう……あるある。
◆何かとボンヤリしたやる気
「“新しい風を吹かせる”」
「なんかデカいことやりたい、と言って具体的展望がなくても許されるのは学生まで……」
「何か面白いことやりたい、って言ってるだけの人。別に自分に面白いアイディアがあるわけではない」
「それとがってる! ってよく言う人がいる。とがってるってなんだろうか」
何かをやりたいことは伝わってくるけれど、結局なんにも伝わってこない。
若いうちはそれでもいいかもしれない。でも、ある程度年齢を重ねてから、「こういう理由でこれがしたい」ではなく、「何か大きいことがしたい、でも具体的展望はない」ということをアピールし続けるって……「自分は中身がないです!」と言い続けてるようなもの!
◆自己管理のできてなさを公言
「70%くらいの確率でリスケしてくる人がいる。お前リスケって言いたいんだけちゃうんかと。仕事できそうにふるまってるけど、日程管理ができてないことを露呈してる」
「ありがちですが、睡眠時間不足自慢」
「カフェインとかエナジードリンク効かなくなってきたわ~ってことを楽しそうに言っている」
定番ですね。忙しいアピール、寝れてないアピール、エナジードリンク飲みすぎアピール……いや、別にアピールするつもりはないのかもしれませんが。
◆とりあえずムダに英語
「コミットするって言いがち」
「win-win」
「別にいいんだけど、今日のタスクが~とか言ってる男友達に、タスクの内容を聞いてみたら、スーパーに買いものとかだった。別にいいけど、なんでもかんでもタスクタスクって言いまくるのもどうかと思う」
「合コンのコンバージョン率とか言ってる人がいた。一周回って頭悪そうだった」
「アグリーとかコンセンサスとかフィックスとかバジェットとか、別にそれ日本語でよくね? っていうカタカナ用語を、仕事でならまだしも、休みの日に普通の友達との会話で使いまくってる人。逆に仕事できなそう」
そしてすごく多かったのがこの「カタカナ語」。いますね……「あなた今からカタカナ禁止ね」と言いたくなるレベルで、カタカナ! カタカナ! カタカナ! な人。かっこいいつもりで使っていても、過剰使用にはご注意を。
こんな人たち、あなたの周りにもいませんか……もしくは、実はあなたに当てはまってたり……しませんか? ちょっとだったらご愛嬌、だったとしても、多用していたら、実は「あの人ちょっと……仕事できなそう」と思われている可能性あり。ご注意を!(榎本麻衣子)
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