コンプレックス解消のための整形、どう思う？若い世代ほど肯定的な回答に！
自撮り文化が普及するにつれ、コンプレックスを手軽に修正できるアプリがたくさん登場しました。自分をより美しく加工し「理想の自分」を作り上げることが簡単になってきている一方、画像ではなく大本の顔自体を理想に近づけるため、美容整形手術をおこなうという手段もまた発展を遂げてきました。最近では、YouTuberやインスタグラマー、Twitterのいわゆる「整形アカウント」の方など、整形をしたことを公表する人もよく見かけるようになってきた気がしませんか？
美容整形はあまり大っぴらに言うものではないというイメージも根強くありますが、そもそも何か批難されるようなことではないはず。最近はそういった捉え方がフラットになってきているのかもしれませんね。そこで今回は、16歳～39歳の女性550名を対象に行なった「美容整形とコンプレックスに関する調査」をご紹介します。
世間の女性は、美容整形をすることについてどのように思っているのでしょうか。さっそく見ていきましょう！
「コンプレックス解消のための整形」過半数が賛成！
目元や鼻、口元など……。みんな人それぞれですが、何かしら顔のパーツにコンプレックスがある人は多いのではないでしょうか。そんな悩みの種となるコンプレックスを整形で解消することについて、世間の皆さんはどう考えているのでしょうか？ 「コンプレックス克服のために、整形する人をどう思いますか？」と聞いたところ……
なんと、65％が肯定派という結果に！ 悩みを解決するための手段のひとつとして、美容整形もアリと思っている人が多いようです。「どうせ毎朝アイプチで二重にするんだし、元を変えちゃったほうが楽」といった感覚で整形する人は私の周りにも何人かいます。
また、年代別に見てみると
肯定派…65.0％（10代73.6％、20代66.8％、30代58.7％）
否定派…35.1％（10代26.4％、20代33.2％、30代41.3％）
となりました。
若い世代ほど整形に肯定的であることが分かりますね。やはり近年になって整形に対するイメージがぐんぐん変わってきているのかもしれません。次は、実際に整形をしたことがある人が周囲にいるのか聞いてみました。
身近に美容整形をしたことがある人、いますか？
6割以上の人が美容整形に肯定的であることが分かりましたが、実際、身近に整形をしたことがあるという人はいますか？
「あなたの身近な家族や友人に、美容整形（プチ整形）をしたことがある人はいますか？」と聞いたところ、こちらのグラフのような結果に。
いる…28.0％（10代16.4％、20代32.3％、30代29.6％）
いない…72.0％（10代83.6％、20代67.7％、30代70.5％）
という結果になりました。
約3人に1人が「いる」と回答していますね。自分から整形したと特に明かしていない人も含めるともっと数が多くなるので、美容整形はかなり身近なものになりつつあると言えるのかもしれません。
また、年代別では20代が最多となりました。整形にはやはりお金がかかるので、経済的な余裕が生まれる20代ぐらいから増えていくのは自然なことじゃないでしょうか。
では最後に、整形をしたいと思ったことがある人はどのぐらいいるのか見てみましょう。
半数以上が整形願望アリ！
「整形をしたいと思ったことがありますか？」と聞いてみた結果がこちら！
ある…58.7％（10代58.2％、20代62.7％、30代55.0％）
まったくない…41.3％（10代41.8％、20代37.3％、30代45.0％）
どの年代も半数以上が「ある」という結果に！ やはり、自分のコンプレックスに悩み、整形願望のある人は多いようです。整形して、理想の姿になれるならやってみたいと思うのは自然なことですよね。
以上、整形に対する意識調査をご紹介しました。世間の人が思った以上に美容整形に対して肯定的であることが分かりました。コンプレックスを解消するためには、美容整形もひとつの手段なのかもしれませんね。若い年代ほど肯定的な人の割合が高くなっているので、今後さらに一般的なことになっていきそうです。（霧崎まい）
情報提供元：東京イセアクリニック／医療法人社団心紲会
