絶対知ってる単語なのに、意外と読めない。「心太」の読み方、知ってる?

「心太」の読み方、知ってる?


絶対に知っている言葉なのに、漢字で書かれるとまったく読めない日本語に出会ったことはありませんか? たとえば、「団扇」「火燵」「剃刀」「松明」「甘藍」などは、読み方を聞けば誰もが知っている言葉なのに、読める人は少ない日本語です。

読めそうで読めない日本語に出会うとモヤモヤしてしまいますが、読み方が分かるとスッキリするし嬉しくなりますよね♪

そんな「日本語クイズ」のコーナー、本日のお題はコチラです。

心太

「心太」

どこかで見たことがあるけど……と早速モヤモヤし始めた方もいるのでは?

 

この日本語は、とある食べものの名前です。半透明でツルツルした、ひも状のあの食べもの……。といっても、うどんやそうめんではありません。

この食べものは、海藻からできています。テングサという名前の海藻を煮て、ざるでこし、ゼリーのような物質になったそれを型に流し込んで冷やし固めてから、専用の道具を使ってひも状に突き出します。

食べるときには酢醤油をかけることが多いですが、黒糖ときなこでスイーツ風にするのが好きという人も♡

……もう分かりましたか? では、正解を見てみましょう。

心太の読み方

そうです。「心太」の読み方は、「ところてん」でした。

ちなみに心太の食べ方は地域によって結構変わります。関東では酢醤油、関西では黒蜜を好む人が多い模様ですが、四国ではかつおだし、九州では砂糖醤油をかけて食べる地域もあるのだとか。どれも美味しそう!

周囲の人に「心太、何をかけて食べますか?」とリサーチしてみるのも楽しいかもしれません。
(豊島オリカ)

 

 

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