つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第11回】
新人のみなさま、こんにちは。
この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。
★「もうダメだ」と思ったときに、思い出してほしい言葉【新人のお仕事格言】
イライラしているときに、優しくなれる言葉【新人のお仕事格言】
身体と違って、心の思春期は生きている限り続きます。
だから、大人も間違える、怠ける、逃げる、道に迷う、言い分けする、泣く、他人のせいにする、好きになっちゃいけない人を好きになる。
全て思春期のせいです。
大人も間違える。うん、間違えちゃうんだよ。
だから、他人の間違いを許せる大人になってください
先日、宮藤官九郎さん脚本の『ゆとりですがなにか』を見返したら、こんなに泣けるドラマだったっけ?と驚きました。
第8回では坂間の名言を紹介しましたが、今回は小学校教師・山路(松坂桃李)のセリフ。
上司に「若いな」とか「尖ってるね」って言われたことありませんか? まぁ確かに私は、社会に出てもう一回思春期をやり直しているような気分です。でも本当に大人っているんですかね? みんな、ジタバタしながら働いて、頑張って大人を演じているんじゃないでしょうか。
理不尽な上司も、感じ悪い取引先のあの人も、みんなもがいているんだ! そう思うと、なんだか寛容になれます。
自分も、他人も受け入れて生きていきたいですね。(時吉)