大切な人が風邪で辛そうにしていると、何か助けてあげたいと思う人は多いはず。ただその心遣いもタイミングによっては有難迷惑になってしまうことも…。今回は風邪のお見舞いに関するあらゆる疑問を20~30代男女200人にアンケート調査! 喜んでもらえるお見舞いの品選び、訪問時のマナー、避けるべきNG差し入れまで深堀りします。
風邪のお見舞いにきてもらったら嬉しい?
Q.風邪のお見舞いにきてもらったら嬉しいですか?
嬉しい…50.5%
嬉しくない…49.5%
20~30代男女200人に聞いてみたところ、結果は見事に真っ二つに! これはどうするか難しいですね…。それぞれの理由も見ていきましょう。
嬉しい派の意見
- 「体調が悪い時に優しくされると嬉しい」(28歳・女性)
- 「愛を感じる」(27歳・男性)
- 「体が弱っている時のお見舞いは嬉しいから」(28歳・男性)
嬉しくない派の意見
- 「風邪をうつすから」(28歳・男性)
- 「寝ていたい」(26歳・男性)
- 「対応が大変。部屋が汚い」(39歳・男性)
来てくれる気持ちは嬉しいけど、風邪をうつしてしまいそう、対応するのがしんどい…という声が多く挙がりました。
お見舞いの際に嬉しい差し入れは?
1.スポーツドリンク
- 「大容量のスポーツドリンク。熱あったりすると店から持って帰るのもつらくてなかなか買えない」(28歳・IT関連)
- 「風邪のときは多くあっても困らないから」(25歳・不動産関連)
- 「だいたい風邪を引くと1、2本だけ買って既になくなっていることが多いから」(28歳・広告関連)
2.プリン・ゼリー
- 「甘いものがほしくなるときがあるので」(27歳・広告関連)
- 「風邪でも食べやすい」(25歳・IT関連)
- 「喉が痛くても食べられる」(25歳・教育関連)
3.冷却ジェルシート
- 「ほしいけど買わない部類のものに入る」(30歳・飲食関連)
- 「あると嬉しいけど自分では買わないものの代表って感じ」(20歳・学生)
- 「ひんやりして気持ち良いから」(29歳・サービス関連)
4.栄養ドリンク
- 「ちょっと高いやつを買ってきてくれると嬉しくなる」(27歳・機械関連)
- 「風邪が治りかけくらいのときでも景気付けって感じで飲めるから」(31歳・マスコミ関連)
- 「風邪を引いたら飲みたくなるから」(29歳・金融関連)
5.その他
- 「アイス」(回答多数)
- 「果物」(回答多数)
- 「メロン」(29歳・会社員)
お見舞いの際にNGな差し入れは?
1.食べきれないもの
- 「賞味期限が短いもの」(23歳・女性)
- 「生菓子」(37歳・女性)
- 「量が多い物」(28歳・女性)
- 「日持ちしないもの」(36歳・女性)
2.匂いの強いもの
- 「辛いもの」(39歳・女性)
- 「匂いが強烈なもの」(36歳・女性)
3.消化に悪いもの
- 「揚げ物」(回答多数)
- 「油っこいもの」(27歳・女性)
4.食べるのに手間がかかるもの
- 「調理が必要なもの」(27歳・女性)
- 「すぐに食べられないもの」(36歳・女性)
すぐに食べられるものとなるとパンやフルーツなのかな?とも思いますが、あまり多いと困るという声も。差し入れする内容・量が大切ですね。そう考えると、すぐに食べられて賞味期限もあまり気にしなくていいアイスは優秀アイテムかも!
風邪のお見舞いに行く際に意識すべきマナー
1.事前に連絡する
- 「相手に聞いてから行く」(28歳・男性)
- 「事前の連絡」(26歳・男性)
2.短時間で
- 「短時間で済ませる」(34歳・男性)
- 「相手がリクエストしない限りは長居しないようにすること」(28歳・男性)
- 「差し入れだけおいて部屋に入らない」(34歳・女性)
3.マスクをする
- 「感染対策」(34歳・男性)
- 「マスクなどの感染対策」(24歳・女性)
- 「できるだけ距離をとって気を遣わせない」(28歳・男性)
【まとめ】
風邪のときのお見舞いや差し入れって難しいですよね。しんどいときだからうれしいと思う人もいれば、しんどいからひとりでいたいという人もいます。大切なのは、相手の意向を聞くこと。お見舞いに行ってもいいか、ほしいものがあるか聞いたうえで、差し入れを渡したら長居しないのがよさそう。あなたの優しい気持ちが、正しい形で相手に届き、早く元気になる手助けになりますように…!